2026年7月の満月「バックムーン」はいつ? 時間、名前の意味や由来、特徴をわかりやすく解説

7月バックムーン

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「バックムーン」は7月に見られる満月の呼び名です。なぜこんな名前がついているのか、とても気になりますよね。バックムーンという呼び名に込められた意味や由来、見られる時間や観察のポイントをご紹介します。2026年の満月カレンダーもぜひチェックしてくださいね。

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目次(index)

7月の満月「バックムーン」とは?

7月バックムーン

画像:PIXTA

バックムーンの意味と由来

7月の満月の名前「バックムーン(BUCK MOON)」は、アメリカ先住民の文化が由来です。かつて彼らは季節を把握するため、各月の満月に生物や植物の名前をつけて呼んでいました。「バック(BUCK)」とは、英語で「シカ」を意味します。7月になるとオスのシカの角が生え変わることが、この名前の由来です。角の生え変わりは「新しく生まれ変わる」という意味があり、健康や元気の象徴とされています。

7月の月には、バックムーン以外にも「サンダームーン(雷の月)」や「ヘイムーン(干し草の月)」という呼び方があります。これは7月に雷が多いことや、干し草を刈る時期だからです。昔の人は、自然をとてもよく観察していたことがわかりますね。

バックムーンが見られる日時は?どの方向?

2026年7月満月カレンダー

画像提供:PIXTA

2026年のバックムーンは7月29日(水)14時36分頃。この時間は昼間となるため、その前後の7月28日(火)の夜、または29日の日の出前がおすすめです。28日の夕方から夜にかけて、東の空に満月が上がってきます。

バックムーンの特徴は?

夏の満月であるバックムーンは、地球の自転との関係から、とても低いところに見えるのが特徴です。太陽は夏至がもっとも高く、冬至にもっとも低い位置になりますが、地球を挟んで太陽の反対側にある月はその逆となり、夏は低く、冬は高くなるのです。実際の月の大きさは季節で変わりませんが、夏の満月は地上に近いので、大きく見えて見ごたえがあります。

バックムーンのスピリチュアルな意味

7月満月バックムーン

画像:photoAC

バックムーンには、スピリチュアルな力があると昔から信じられています。雄シカの角の生え変わりは「再生」や「健康」を意味し、新しく生まれ変わるパワーを持つことから、「健康運」や「仕事運」を願う文化が生まれました。また、バックムーンの時期は心にポジティブなエネルギーが流れ込み、困難を乗り越える力ややる気がアップするという言い伝えがあります。

バックムーンを観測してみよう

バックムーンは特別な道具がなくても、肉眼で十分楽しめる天体です。バックムーン観測を親子で楽しむために押さえておきたいポイントは3つあります。

  • 観測に適した場所(都市・郊外・家庭の庭など)
  • 虫よけ対策や安全対策
  • スマホのカメラで写真を撮るコツ

観測に適した場所(都市・郊外・家庭の庭など)

都市部では、街灯や建物の光が直接目に入らない、見通しのよい場所がおすすめです。ベランダや近所の公園でも十分観測できます。郊外では街の明かりが少ない分、より美しいバックムーンを楽しめます。自宅の庭なら安全面でも安心です。

虫よけ対策や安全対策は万全に

夏は虫も多くなってくるので、虫よけスプレーを使って刺されないようにしましょう。また、急に雨が降ることがあるので、天気予報をしっかり確認してから外に出ることが大切です。
また、必ず大人と一緒に行き、危険な場所に近づかないよう注意が必要です。暗闇では懐中電灯で足下を照らしたり、必ず手を繋ぐなど、子どもの年齢に応じた安全対策は万全にしましょう。人の眼は暗闇で15〜30分を過ぎると星空が見えやすくなるので、声掛けしながら少しの時間、夜空を眺めるとよいでしょう。

スマホのカメラで写真を撮るコツ

子どもと一緒にバックムーンの写真撮影にチャレンジしてみましょう。スマホは「広角レンズ」が標準になっているため、目で見た場合に比べて月が小さく写ってしまうことも。また、周りが暗いため月だけが明るく浮かんで見えたり、手ブレでぼやけたりしがちです。でも、コツさえ覚えればスマホでも工夫次第で美しい写真が撮れます。

●スマホのカメラ機能を活用する

Androidなら「プロ」撮影モード、iPhoneなら「MuseCam」などのカメラアプリを使うと、明るさやピントを手動で調整できます。

●スマホ用の三脚や望遠レンズを使う

スマホ用の小さな三脚があると手ブレを防げて、きれいに撮影できます。スマホに装着できる望遠レンズを使う方法もあります。数千円程度で購入でき、月をより大きく撮影できるようになります。

最初はうまく撮れなくても、何度か挑戦してみてください。バックムーンの美しさを記憶だけでなく、記録にも残しましょう。

バックムーンとあわせて注目!土星・金星との接近

7月の天文イベント

画像:国立天文台

2026年7月は、日の出前の東の低い空には火星が、比較的高い空には土星が見えています。8日には、下弦を過ぎて半月よりも少し細くなった月が土星の近くに見えます。月は細くなりながら、11日はおうし座の肩の所にある散開星団「すばる」(M45、プレアデス星団)の近くに、翌12日は火星の左側に見えます。

参考:国立天文台|月が土星、すばる、火星に接近(2026年7月)

2026年の満月カレンダー

日付 満月の名前
1月3日(土) ウルフムーン
2月2日(月) スノームーン
3月3日(火) ワームムーン
4月2日(木) ピンクムーン
5月2日(土) フラワームーン
5月31日(日) フラワームーン
6月30日(火) ストロベリームーン
7月29日(水) バックムーン
8月28日(金) スタージョンムーン
9月27日(日) ハーベストムーン
10月26日(月) ハンターズムーン
11月24日(火) ビーバームーン
12月24日(木) コールドムーン

参考:» 国立天文台|令和8年カレンダー

バックムーンを親子で楽しもう!

7月の満月には「バックムーン」という名前があることや、その由来を話してみることで、普段何気なく目にしている満月に改めて興味がわくかもしれません。また、バックムーンには雄鹿の角が生え変わる時期にちなんで、「新しく生まれ変わる」パワーを持つと言われているので、家族みんなで願い事を月に向かってお祈りしてみましょう。天体観測にも心地よい季節、ぜひ親子で観察してみてくださいね。

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