「MIYASHITA PARK(渋谷区立宮下公園)」は、ショッピングモールやホテルなどが一体になった商業施設の屋上に広がる、渋谷の街中とは思えない芝生の緑がまぶしい公園です。スポーツ施設が充実していて、子どもとボルダリングだって楽しめてしまいます!!
眺望抜群のルーフトップ公園は遊びも充実!
渋谷駅から徒歩3分。2020年春に新しく生まれ変わった「MIYASHITA PARK(渋谷区立宮下公園)」。約90の個性豊かなショップや飲食店が集まる「RAYARD MIYASHITA PARK(レイヤード ミヤシタパーク)」の屋上・4階に広がるルーフトップ公園です。
ただの公園に収まらないのがさすが“MIYASHITA PARK”! 緑の芝が広がる約1.27haの園内には、ボルダリングなどを楽しめるスポーツ施設があり、渋谷の眺望を楽しみながらのんびりすることに加え、子どもと一緒にアクティブに楽しむことができちゃいます。
高さ5mの岩山を攻略せよ!
屋上にそびえる高さ約5mの岩山は「ボルダリングウォール」。当日受付で大人は2時間1000円、子どもは2時間480円。渋谷区民(区内在住者・区内在勤者・区内在学者)はなんと半額で利用できるので、運転免許証や社員証、学生証などの身分証明書をお忘れなく。パークセンターで受付を済ませたらボルダリングに挑戦!
クライミングシューズ300円や滑り止めのチョーク100円もレンタルできるので、手ぶらで行って大丈夫ですが、動きやすい服装、靴下は絶対に履いていくこと。スタッフのレクチャーを受けたら自由にボルダリングを楽しむことができます。
下から見上げると結構高い! 赤・青・黄色など、カラフルなホールドが散りばめられています。
登れるのかなぁ~と少し不安そうですが、そこは子どもの好奇心と器用さが勝ります! ヒョイヒョイヒョイと、手と足でホールドをうまく使いながら登っていきます。
ウォール(壁)からあまり身体を離さず、へばりつくように登っていくのがコツ! 身体を離しすぎると余計な力が入ったり、バランスを崩したりして上手く登ることができません。
手・足・身体をうまく使ってルートを確保!
低い位置で練習して、慣れてコツをつかめば子どもたちの独擅場。ウォールは4面あるので、思い思いの場所から上を目指します。
ホールドを選ばなければ、かなりの高さまで登ることができるようになりますが、実はホールドの色ではなく、その脇にマーキングされたテープの色が難易度を示し、その色のテープが貼ってあるホールドのみを使ってルートを攻略していくのが正当法。
身体を大きく使って次のホールドを狙ったり・・・
足を大きく開いて上を目指したり・・・
ひとつのホールドを両手で掴んでバランスをとったり・・・
股裂けになったり!!!
どうしても腕の力ばかり使ってしまうので、足の力で身体を支えたり、次のホールドを狙っていかないとすぐ疲れてしまうので注意! 1時間もすれば、手が痛い~ということになってしまいます。2時間は短いという印象でしたが、やってみると十分すぎるほどの時間。子どもも大満足したようで最後は力がなくなり、ヘトヘトの模様。
ナイター設備も整い、渋谷の屋上で“テッペン”目指して挑戦してみては。ボルダリングのほかにも、スケートボードなどが楽しめるスケート場、ビーチバレーやビーチサッカーなどが楽しめる白砂の多目的運動施設(サンドコート)があります。
MIYASHITA PARK(渋谷区立宮下公園)
問合先 | 03-6712-5291 |
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住所 | 東京都渋谷区渋谷1-26-5 |
営業時間 | ボルダリングウォール9:00~22:00(受付は21:30まで) |
定休日 | なし(悪天候の場合は中止) |
料金 | ボルダリングウォール大人1000円(2時間) 小中学生480円(2時間) 小学生未満無料 ※渋谷区民は半額(渋谷区民とは、区内在住者・区内在勤者・区内在学者) ※小学生未満のお子様は大人の方が必ず付き添いで入場 |
アクセス | JRほか「渋谷駅」ハチ公口より徒歩3分 |
駐車場 | 375台 |
URL |
※この記事は、2020年11月現在の現地取材を基にしています。2024年10月に内容を更新していますが、変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
【Photos:tawawa】