「伊豆・三津シーパラダイス」(静岡県沼津市)は、駿河湾の入り江を利用したアクアランド。「イルカの海」「魚のくに」など多彩な展示施設、イルカやアシカのダイナミックなショーが特長です。2019年夏には、ペンギンたちを間近に感じる新展示施設「ペンパラ」がオープンしました。
かわいいコツメカワウソにタッチできる「みとしーの森」、光により色を変える水槽内をクラゲが浮遊する「クラゲ万華鏡水槽」、タカアシガニなど駿河湾の深海生物を集めた「DON底」も見どころ。
体験コーナーや遊び場が充実したキッズコーナー「みとしーminiパラダイス」は、子どもたちに大人気です。
イルカとアシカがショーで大活躍
「ショースタジアム」では、カマイルカのジャンプやカリフォルニアアシカの華やかなパフォーマンスを公開。所要約30分で1日3~4回開催されています。
晴れていれば富士山が見える海上のステージ「イルカの海ショーステージ」では、バンドウイルカが豪快なジャンプを披露。所要約15分で1日3回開催です。セイウチのお食事タイム公開や、バンドウイルカに食事(魚)をあげるイベントもあります。事前に公式サイトをチェックして出かけましょう。
ペンギンたちの生活空間にお邪魔します!「ペンパラ」
新たにオープンした、ペンギンたちの生活空間に入れる施設「ペンパラ」。ペンギンたちのかわいい仕草や鳴き声、匂いなどを間近で見たり聞いたり、感じることができる注目のゾーンです。近くで見るペンギンたちの姿はとってもキュート。
ペンギンに近づきすぎない、ペンギンにさわらない、エサをあげないなどのルールを守って観覧を。小さな子どもには必ず保護者が付き添いましょう。
「みとしーの森」でコツメカワウソと握手
コツメカワウソとシロフクロウがいるくつろぎの水辺「みとしーの森」では、カワウソの指にタッチして握手できたり、シロフクロウのかわいい動きを観察できます。コツメカワウソのタッチは大人気。1組500円(カワウソのごはん付き)です。ショースタジアム横「テイクアウトコーナー」にて事前にチケットを購入しましょう(開館時間から先着順に販売、10組限定)。
クラゲの水槽と鏡を組み合わせた「クラゲ万華鏡水槽」は、まさに万華鏡の中に入り込んだよう。照明により刻々と色を変える水槽を泳ぐクラゲが幻想的です。
水深2500mにも達し、日本の沿岸の中でも深い駿河湾に生息する深海生物を集めたゾーンにも注目。少し浅めの水深100m付近の生きものがいる「ちょい底」と、駿河湾の深海生物を集めた深海大水槽「DON底」です。「DON底」には、ユニークな生き物がいっぱい!タカアシガニのタッチングプールもあります。
「モット!いそあそび~ち」や「すなあそび~ち」など、キッズコーナーが充実
「伊豆・三津シーパラダイス」には、小さな子どもが遊びながら学べるコーナーが充実。海の魚たちと遊べるプール「いそあそび~ち」、クマノミのなかまやチンアナゴなど、海の生きものたちのまねをしながら遊べるボールプール「みとしーminiパラダイス」は、子どもたちも大喜び。人の動きに反応して映像が変化する新感覚の屋内砂遊び広場「すなあそび~ち」も楽しいですよ。
小さな子ども連れの家族も多く、館内には授乳室やオムツ替えシートなどを完備。子どもやその家族が安心して利用でき、親子にやさしいおすすめの水族館です。
伊豆・三津シーパラダイス
住所 | 静岡県沼津市内浦長浜3-1 |
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電話番号 | 055-943-2331 |
料金 | <入園料>2200円(中学生以上)/1100円(4歳~小学生) |
営業時間 | 9~17時(入場は16時まで) |
定休日 | なし ※2019年12月にメンテナンス休館を予定 |
アクセス |
伊豆箱根鉄道「伊豆長岡駅」より伊豆箱根バス「伊豆・三津シーパラダイス行き」で約25分、 バス停「伊豆三津シーパラダイス」下車して徒歩すぐ /東名高速「沼津IC」から国道1・136号、伊豆縦貫道、伊豆中央道経由約27km /新東名高速「長泉沼津IC」から国道1・136号、伊豆縦貫道、伊豆中央道経由約27km |
駐車場 | 300台(1回500円) |
特徴 |
キッズおすすめ 雨でもOK 弁当持込可 飲食施設あり ベビーカー利用可 オムツ交換スペースあり 授乳スペースあり |
URL |
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