子どもの発達の原動力になり、可能性を広げるのに欠かせない「知的好奇心」。
「子どもの可能性を広げたいけど、どうしたらいいんだろう」「新しい体験をさせてあげるには、習い事や幼児教室に通わせないとだめ?」。そんな悩みを解決する一冊が、『るるぶKids こどもの知的好奇心がすくすく育つ学びスポット』です。2022年1月に発売となった東京周辺版に引き続き、関西版の発売です!
本書では、脳医学者の瀧靖之先生監修のもと、知的好奇心を伸ばして「今度のお休みに行ってみよう!」と気軽に思ってもらえる、関西エリア(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・三重・和歌山)の83施設を学びスポットとして厳選しています。
本書の企画背景
旅行や遠出が減ったコロナ禍、“知的好奇心”を育むためになにができる?
withコロナのニューノーマルな生活様式が根付き始めています。
そんな状況のなかでも、「子どもが興味を持っていることを応援したい」「頭がよい子に育てたい」「休みの日は、できるだけ子どもに新しい体験をさせてあげたい」と考えているママパパは多いですよね。ですが、いつでも自由に旅行などの遠出をするのは難しい状況。子どもたちに未知の体験や学びの機会を十分に与えられていないと不安な方も多いのではないでしょうか。
でも、習い事や幼児教室など、特別なことをしなくても大丈夫。家の近所の博物館や動物園、水族館、美術館を訪れるだけでも、十分に子どもの知的好奇心を育むことはできるのです。独自の基準を設けながら各施設の遊び方を紹介することで、知的好奇心を育てる手助けになれば嬉しい。
そんな思いで制作したのが、本書です。
紹介しているのは、「図鑑」などでなじみの深い分類の9ジャンル
紹介しているのは「恐竜」「動物」「昆虫」「宇宙」「乗り物」「アート」「絵本・アニメ」「にほんの歴史」「学べる工場」という9ジャンル。図鑑などでもなじみ深い分類で、3歳~小学校低・中学年くらいの子どもでも選びやすくなっています。
実は、おでかけ前に自宅にある図鑑や関連本を親子で一緒に読むことは、より知的好奇心を育むのに効果的なんです。子どもだけでなく親自身もワクワクする気持ちをもちながら一緒に楽しむことが、子どもの興味関心を広げるのになにより大切なことなのです。
本書のポイント
知的好奇心を刺激することで培われる8つの力の紹介
知的好奇心は、脳の成長の原動力!子どもたちは知的好奇心を土台として、未来を生きるために必要なさまざまな力を育みます。本書では、瀧先生知見のもと「未就学時期に伸ばしておくといい8つの力」を選定。各学びスポットごとに、育つ主な「力」のアイコンを表示しています。同じ動物園でも、園の特色によって育つ「力」は異なります。
親子の過ごし方、親から子どもへの問いかけポイントなどを、瀧先生がレクチャー
瀧 靖之先生が、子どもと学びスポットを訪れたときの、“親の問いかけポイント”を教えてくれます。誌面では、実際に滋賀県立琵琶湖博物館を訪れて、どんなポイントに気を付けながら子どもとコミュニケーションすれば、より子どもの知的好奇心が育つかを紹介しています。どこの施設でも使える内容なので、ぜひ参考にしながら子どもとのお出かけを楽しんでください。
体験プログラムなどの情報が満載
紹介施設の注目ポイントや、絶対外せない体験など、子どもの知的好奇心を育むことに特化した情報をたっぷり掲載。施設の目玉以外にも、編集者が厳選して紹介しています。過去に行ったことがあっても、新しい発見がきっとあるはず!館内のレストラン・売店、付近の立ち寄りスポットなど、事前にわかると嬉しい情報の掲載も。
子連れのおでかけに嬉しいプラスαの情報も掲載
ベビーカーで入れるの?オムツ替えスペースはあるの?など、小さな子ども連れ時に気になる情報も詳細に掲載しています。また「エディターズボイス」として、現地を訪れた取材者・編集者の生の情報やアドバイスを掲載。駐車場や体験の予約情報など、事前に知っておくと便利な情報ばかりです。
知的好奇心を伸ばす学びスポットの詳細は『るるぶKids』にも掲載
本書で紹介している施設は『るるぶKids』内ででさらに詳しく紹介しています。体験プログラムなどの詳細や、授乳室やおむつ替えトイレの写真など、本書では紹介しきれなかった情報をたっぷり掲載。本書で行きたい学びスポットを親子で一緒に探し、おでかけ中はWeb記事を参考に遊びを楽しむ。そんな使い方がおすすめです!
» 脳医学者の瀧 靖之先生に聞く!子どもの成長に必要な「知的好奇心」と「8つの力」
» 「国立科学博物館」は知的好奇心をくすぐる展示や学びの仕掛けが満載!<瀧先生の問いかけポイント付>
» 外遊び・アウトドアに育脳効果!何歳から?公園・キャンプなど脳科学者のおすすめは?
監修者プロフィール
瀧 靖之(たき やすゆき)先生
東北大学加齢医学研究所教授
医師。医学博士。東北大学加齢医学研究所および東北大学東北メディカル・メガバンク機構で脳のMRI画像を用いたデータベースを作成し、脳の発達や加齢のメカニズムを明らかにする研究に従事。読影や解析をした脳MRIはこれまで16万人以上にのぼる。著書に『脳科学者が教える!子どもを賢く育てるヒント「アウトドア育脳」のすすめ』(山と溪谷社)『脳医学の先生、頭がよくなる科学的な方法を教えて下さい』(日経BP)など。一児のパパ。
書誌情報
シリーズの「東京周辺」では89施設、「関西」では「学べる工場」ジャンルを加え83施設をそれぞれ厳選して紹介しています。本書をおともに、ぜひ色んな場所へ遊びにいってみてください!
書名 | 『るるぶKids こどもの知的好奇心がすくすく育つ学びスポット 関西』 |
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定価 | 1320円(10%税込) |
判型 | A5判、192ページ |
発売日 | 2022年12月12日(月) |
発行 | JTBパブリッシング |
書名 | 『るるぶKids こどもの知的好奇心がすくすく育つ学びスポット 東京周辺』 |
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定価 | 1320円(10%税込) |
仕様 | A5判、192ページ |
発売日 | 2022年1月21日(金) |
発行 | JTBパブリッシング |
知的好奇心と一緒に育みたい、子どもの“運動能力”!
心身共に健やかな子どもに育てるには、知的好奇心と同じくらい気になるのが運動能力。『るるぶKids こどもの運動能力がぐんぐん伸びる公園』では、スポーツトレーナーでパークマイスターでもある遠山 健太先生監修のもと「公園で経験できる、運動能力を伸ばす動作」に特化して、12の基本動作を選定。遊具などで楽しく遊ぶだけでこの12の基本動作が経験できるおすすめの公園を、厳選して100件紹介しています。「東京版」と「京阪神版」の2冊が発売中です。
“知的好奇心”と“運動能力”をバランスよく伸ばして、楽しい未来につなげてあげたい。ぜひ2冊セットでご活用ください。
書誌情報
書名 | 『るるぶ Kids こどもの運動能力がぐんぐん伸びる公園 京阪神版』 |
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定価 | 1320 円(10%税込) |
判型・ページ | A5 判、192 ページ |
発売日 | 2022年10月11日(火) |
発行 | JTBパブリッシング |
書名 | 『るるぶ Kids こどもの運動能力がぐんぐん伸びる公園 東京版』 |
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定価 | 1320 円(10%税込) |
判型・ページ | A5 判、192 ページ |
発売日 | 2021年7月26日(月) |
発行 | JTBパブリッシング |