運動能力がぐんぐん伸びる公園！
京都市西京区の洛西ニュータウンにある京都市洛西竹林公園（きょうとしらくさいちくりんこうえん）は、約110種類の竹・ 笹が植えられた「生態園」や「竹の資料館」がある竹林公園です。2021年7月にリニューアルオープンした「子どもの広場」には、低年齢の子どもが遊びやすい遊具や芝生広場があります。竹林に囲まれて緑が多いので、子どもだけでなく大人も気持ちよく過ごせる公園です。
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運動能力のベースになる「基本動作」は公園遊びで身に付ける！
子どもの運動能力を伸ばすのに最適な公園あそび。運動能力のベースとなるのは「基本動作」です。スポーツトレーナーとして運動能力向上の観点から500以上もの公園を調査し、パークマイスターとしても活動する遠山健太先生が、12の動作に区分けして公園をご紹介します。
監修：遠山健太先生
スポーツトレーナーとして運動能力向上の観点から500以上もの公園を調査し、パークマイスターとしても活動。
公園で経験できる12の「運動能力を伸ばす基本動作」
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京都市洛西竹林公園で遊べば、こんな運動能力が伸びる！
山の傾斜を利用した複合遊具や滑り台を行き来するだけでも相当な運動量になり、子どもの運動能力がぐんぐん育ちます。芝生広場ではボール遊びが可能なので、投げる・蹴るといった動きも身につけることができます。また、じゃぶじゃぶ池では、水の抵抗や浮力が生じる中で水遊びをすることで、バランスを保つ運動にもなります。
京都市洛西竹林公園ってこんなところ！
おすすめの遊び方は？
まずは、傾斜地を利用した遊具で遊びましょう。傾斜地を降りたところには、芝生広場が広がっているので、複合遊具をからめて鬼ごっこするのもおすすめです。ただし、小さな子どもから小学生まで幅広い年齢の子どもが遊んでいるので、周囲に十分注意しましょう。
おすすめのアクセス方法は？
【車で行く場合】
車の場合は、20台収容可能の有料地駐車場が公園の「生態園」の北側にあります。土・日曜、祝日は満車になることがあるので注意が必要です。周辺に駐車場はないので、できるだけ公共交通機関を利用することをおすすめします。
【バスで行く場合】
阪急京都本線・嵐山線「桂駅」から市バス「西3、西8系統」に乗車し、バス停「南福西町」下車、徒歩5分で公園の南入り口に到着します。
所要：3時間
おすすめの年齢：1～10歳
| 住所 | 京都府京都市西京区大枝北福西町2-300-3 |
|---|---|
| 料金 | 無料 |
| 時間 | 9〜17時 |
| 電話 | 075-331-3821 |
| 定休日 | 水曜 |
| 駐車場 | 有料20台 |
| 面積 | 35,068㎡（中型公園） |
＜パークデータ＞
- ボール遊び：〇
- スケボー：✕
- 花火：✕
- ペット：〇（ノーリード禁止、フンの始末）
- トイレ：〇
- おむつ替え：〇
- 授乳室：✕
- 園内売店：✕
- 園内飲食店：✕
- 周辺コンビニ：✕
「子どもの広場」で自由に楽しめる遊具を満喫
2021年7月にリニューアルオープンした「子どもの広場」には、傾斜の地形を活かした遊具や、じゃぶじゃぶ池、芝生広場、休憩にぴったりな東屋などがあります。竹林に囲まれているので、遊びながら自然に親しむことができます。
複合遊具
ロープのぼりを組み合わせた、登ったり降りたりできる個性的な遊具。ロープのぼりは、ロープをしっかり握って、落ちないように注意しながら遊びましょう。腕力と脚力を鍛えることができます。
緩やかな弧を描くクライミング遊具。四つんばいになってのぼることもできるので、小さな子どもも挑戦しやすいです。
滑り台
幅が広く、並んで滑れるタイプの滑り台。上手に滑るためには体幹が重要なので、小さい子どもは保護者と一緒に並んで滑るといいかもしれません。
小さい子供も安心して遊べる柔らかい芝生
柔らかい芝生なので、裸足になって芝生の感触を楽しんでみるのも◎。ボールを転がして遊んだり、横になってごろごろ転がったり思い思いに楽しみましょう。手前に映るベンチは、災害時になるとかまどに早変わりし、炊き出しなどに使用することができます。
小さい子ども連れファミリーに嬉しい、施設や設備も
トイレは、「子どもの広場」の芝生広場横にあります。綺麗に整備されており、気持ちよく利用することができます。子ども用トイレも設置されています。
子ども用トイレや多機能トイレには、おむつ替えシートも備わっています。
トイレの横には、手洗い場もあります。手をこまめに洗いたい時にありがたい設備です。
緩やかなスロープで広場内を移動できるので、ベビーカーで訪れても安心です。サイドには綺麗な花壇があり、季節の花々を楽しむことができます。
まだある！京都市洛西竹林公園で行ってみたいスポット
じゃぶじゃぶ池
じゃぶじゃぶ池は、足首くらいの深さなので小さな子どもも危険なく楽しめます。また、広さもあまりなく、目が届きやすいので安心です。水遊びが楽しめるのは、原則4月下旬〜9月の土・日曜、祝日のみとなっています。
「子どもの広場」のスロープを降りた先に、東屋があります。子どもを見守りながら、ひと休みするのにぴったりです。屋根付きなので暑い日に大活躍しそうですね。
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運動能力が伸びる公園が見つかるガイドブックも要チェック！
運動能力をぐんぐん伸ばせる公園を、厳選して紹介するガイドブック「るるぶKids こどもの運動能力がぐんぐん伸びる公園」。「るるぶKids」と同様に、それぞれの公園で体験できる12の基本動作をアイコンでわかりやすく表示しています。
公園によって設置されている遊具や施設は千差万別！ 公園によって自由な遊びのなかで体験できる「基本動作」は異なります。アイコンを参考にいつもとはタイプの違う公園にでかけてみることが、運動能力を伸ばすことにつながります。
「東京版」では東京都内の101の公園を、「京阪神版」では京阪神エリアの100の公園を独自取材して紹介しています。
ニューノーマルの今だからこそ楽しんでほしい、週末ごとの小さな冒険。近くから遠くまで、あちこちで公園遊びを楽しみながら、子どもたちの運動能力をぐんぐん伸ばしましょう！
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