【読者プレゼント！】愛知「おもいのフライパンBASE」オープン！工場見学や試食体験などで鋳物の魅力を学ぶ

愛知県碧南市に、11月10日（金）にオープンした「体感基地 おもいのフライパンBASE」。鉄を溶かして鋳物のフライパンができるまでの工程を見学できるほか、フライパンで焼いたお肉の試食ができたり意外と知らない鋳物のことが学べたりと、さまざまなことを「体感」できる新施設です。
SDGsにも貢献している鋳物のことを、この機会に親子で知ってみませんか？今回は、実際にこの施設を取材した様子をお届けします。
記事の後半には、るるぶKids公式Instagram（@rurubu_kids）で実施するプレゼントキャンペーンのお知らせも！

おもいのフライパンって？

「世界で一番お肉がおいしく焼けるフライパン」をコンセプトにつくられた、鋳物の熱伝導率の良さを最大限に活かしたフライパンです。長年の鋳物製造で培われた技術によって重さと使い勝手のバランスが良く、手に馴染む使い心地が特徴。無塗装で仕上げられているため、コーティングが剥がれることがありません。口に入れさせるものに気を遣う小さな子どもがいる家庭でも、安心して、一生使うことができることを目指してつくられています。

「体感基地 おもいのフライパンBASE」でできる、鋳物の魅力が伝わる体験

この施設でできる体験内容は、実は画一的ではないとのこと。来訪者の年齢や構成などを事前にヒアリングすることによって、少しずつ変わるそうです。
そのため、ここでは親子向けの体験内容を一例としてご紹介します。

身近な鋳物について学べる

施設は、石川鋳造の敷地内にあります。

まずここで体験できるのは、そもそも「鋳物」ってなんだろう？という素朴な疑問に対する学びです。
例えば材料はなにか、どうやってつくられるのか、身近にある鋳物はどういうものか、と聞かれた時に答えられる人は、意外と少ないかもしれません。そんな知っているようで知らない鋳物の世界についてふれてみましょう。ここで鋳物について学ぶことで、次の工場見学がぐっと楽しくなります。

＜SDGsにも貢献している鋳物＞

鋳物の主な材料は、自動車工場で出た金型の切れ端などといった鉄くず。本来捨てられてしまう鉄くずに手を加えて新しい価値を与えているのが、鋳物なのです。
「おもいのフライパン」は、テフロン加工などが剥がれると捨てられてしまいがちなフライパンの弱みにも注目し、無塗装で仕上げられています。特別な加工がおこなわれているため、一生使えるとのこと。これはSDGsの12番「つくる責任 つかう責任」に該当します。
訪問前のヒアリングで、鋳物とSDGsとの関係性を学びたいと伝えてみるのもいいですね。

迫力の工場見学

隣接する工場では、実際にフライパンができる工程を見学することができます。

フライパンを作る工程はこちら

1. 溶解
2. 造形
3. 注湯
4. バラシ（フライパンを砂型から押し出す作業）
5. ショット（バラシのあと、フライパンから取り切れなかった砂を落とす作業）
6. 仕上げ
7. 特別処理
8. 最終検査

この工場では、主に①と③の工程についての見学が可能です。

◆溶解

これがいわゆる鉄くず。鉄の厚みなどによって、保管場所が違います。

大きな磁石で吊り上げられた鉄くずは、溶鉱炉へ。

◆注湯

溶鉱炉で溶かされた鉄くずである溶湯(ようゆ)は、なんと約1500度。それを、取鍋という容れ物に移していきます。

中が黄色く光っている機械が溶解炉。手前が取鍋です。

光り輝く溶湯が移される、注湯の瞬間は迫力満点！間近で見られる機会はなかなかないのでは？

線香花火のような火花が、辺り一面に飛び散ります。

移された取鍋は、工場内に運ばれて、フライパンの砂型があるラインへ。

ラインから流れてきた砂型に、ひとつずつ職人が手作業で注湯していきます。
※スペースが限られているため、参加人数によって見学できないこともあります

こういった注湯の様子も間近で見学できます。
ちなみにこの取鍋、近くを通りかかるだけでもとっても熱い！手間ひまをかけられた、フライパンづくりの情熱の一端を感じることができます。

他にも工場内には、ここでは紹介し切れないほど、興味を引く設備や仕組みがたくさんあります。案内人の注意点などをよく聞きながら、気になることは時間の許す限りたくさん聞いてみましょう。

美味しいお肉の試食ができる

工場見学を終えたあとは、ふたたびBASE内へ。ここでは石川鋳造の石川社長自らが、フライパンを使ってとっておきのお肉を焼いてくれます。

契約している全国16の会社と「お肉のサブスク」を開始した経緯から、良いお肉がお得な価格で提供可能なのだとか。この日焼いてくれたのは、サーロインとトモサンカクでした。

熱伝導率が高いため、お肉の表面を一気に焼き上げ、旨味を閉じ込めることができます。石川社長曰く、「誰でも美味しく焼けることを知ってほしい」とのこと。

とにかく美味しそう！

鋳物について学び、フライパン製造の現場を体感したあとに食べるお肉は絶品。ママパパは実際にフライパンを買いたくなっちゃうかも？
この試食体験には、学びや工場見学だけでなく、「美味しいお肉も食べられた！」という楽しく印象に残る思い出になってほしいという願いも込められているそうです。

施設内では、おもいのフライパンの展示もあります。
来場者特別価格での販売や、製造するなかで規格外となったアウトレット製品の販売も実施されるので、気になったら是非手に取ってみてください。

鋳物業界に興味をもつ子どもがひとりでも出てほしい

「体感基地 おもいのフライパンBASE」をオープンした目的のひとつが、鋳物業界を取り巻く問題のこと。鋳物業界は、設備や後継者不足など様々な問題を抱えており、年々衰退傾向にあります。この施設を訪れることで、鋳物って面白い、鋳物業界で働いてみたいと思う子どもがひとりでも出てほしい。そして将来的に、鋳物業界の発展に繋げていきたいと、社長は語ってくれました。

将来的には、今回紹介した体験のほか、親子向けのモノづくり体験なども実施予定とのこと。何回訪れても楽しめる場所になりそうです。

おもいのフライパン プレゼントキャンペーンを実施中

るるぶKidsでは、今回は施設オープンを記念して、Instagramにてキャンペーンを実施します。
参加方法は、「るるぶKids」のInstagram公式アカウントをフォローして、告知投稿のコメント欄に、おもいのフライパンを使って「子どもにつくりたい料理」を投稿するだけ。
ハッシュタグ投稿（#子どもにつくりたい料理　#るるぶKids　#おもいのフライパン）でも参加可能です！

ご参加いただいた方から抽選で3名様に、おもいのフライパン24㎝（深型）をプレゼント。ぜひ奮ってご参加ください！

キャンペーン概要と応募要項

本キャンペーンは、Instagram（インスタグラム）のアカウントがあれば、どなたでもご参加いただけます。詳しい応募方法や条件は、下記をご確認ください。

キャンペーン名

「おもいのフライパン」で作りたい料理を教えて！キャンペーン

応募期間

2023/11/13（月）～11/21（火）まで

応募方法

1. 「るるぶKids」公式Instagramアカウント（@rurubu_kids）をフォロー
2. キャンペーン告知投稿に、おもいのフライパンを使って「子どもにつくりたい料理」をコメントする
3. 画像や動画投稿でもOK！「#子どもにつくりたい料理　#るるぶKids　#おもいのフライパン」タグを付けたうえで、キャプションに記載して投稿してください。

※本キャンペーンのご応募をもって「キャンペーンの応募要項」に合意いただいたものとみなします。

賞品

おもいのフライパン24㎝（深型）

当選者発表と賞品発送

厳正な審査のうえ、当選者様のInstagramアカウントへのダイレクトメール（DM）でのご連絡をもって、発表に代えさせていただきます（当選のご連絡は、2023年12月下旬頃を予定しております）。

※当選者専用のGoogleフォームにて、賞品発送のため当選者様のInstagram ID、氏名、氏名カナ、郵便番号、住所、電話番号をお伺いします。
※賞品の譲渡や換金、交換はご遠慮ください。
※賞品の発送は日本国内に限ります。
※ダイレクトメール（DM）が届いてから3営業日を過ぎてもご返信がない場合は、当選無効とさせていただきます。応募者の方の通信上の都合により当選連絡が到着しない場合、弊社は一切の責任を負いません。

応募条件について

下記条件をすべて満たすことを応募条件といたします。

• 「るるぶKids」の公式Instagramアカウントをフォローしていること。
• 応募方法で指定されたキャンペーン告知投稿へのコメントであること。
• 画像・動画投稿の場合は、指定されたハッシュタグが付いた投稿であること。また、応募者本人が撮影した写真・動画、応募者本人が執筆した文章であること。
• 応募アカウントが非公開ではないこと。
• 応募された作品、作品に対するコメント及びユーザーアカウント名を、当キャンペーンサイト・「るるぶKids」・公式SNS等および当社発行の図書等に無償で使用する可能性があることに、あらかじめご承諾いただけること。

ご応募の際の注意事項

• 本キャンペーンは株式会社JTBパブリッシングが主催するものです。Instagramの後援、支持、運営ではなく、Instagramは関与していないものです。
• 「Instagram」は、米国およびその他の国におけるInstagram, LLCの商標です。
• 「るるぶKids」の公式Instagramアカウント（@rurubu_kids）をフォロー後、指定されたキャンペーン告知投稿へのコメント、または「#るるぶkids」と「#子どもにつくりたい料理」「#おもいのフライパン」のハッシュタグの利用を以て、「応募要項」及び「個人情報の取り扱いについて」に同意したものとみなします。
• 応募いただくコメント、作品において、肖像権、著作権、その他の権利の侵害などは当社では責任を負いかねます。必ず本人の承諾を得るなど、応募者の責任においてご応募ください。なお、応募者が第三者の権利を侵害しているとして苦情、請求等が発生した場合、応募者の費用と責任でこれを解決してください。
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