リニューアルで新登場した展示をチェックしよう!
2022年12月から休館し、約7か月を経て2023年7月のリニューアルオープンした福井県立恐竜博物館。今回のリニューアルで新しく登場した展示の一部をご紹介します。ここで紹介している以外にも、新しく増えた全身骨格や化石、既存施設のなかにもリニューアルしているところもあります。
肉食恐竜 VS 草食恐竜
ティラノサウルスを中心に、左に肉食恐竜、右に草食恐竜の複製全身骨格を配置。今まさに肉食恐竜が草食恐竜に襲い掛かろうとしているシーンを再現されています。
【展示エリア】本館1階 恐竜の世界ゾーン
ティラノサウルス(ロボット)の口元
今にも襲ってきそうな巨大なティラノサウルスは、実物の4分の3の大きさ!動き方や吠え方はまるで生きているみたいで、皮膚や肉付きもとてもリアルな作りです。リニューアルで以前は無かった「くちびる」が付きました。じっくり観察してみましょう。
【展示エリア】本館1階 恐竜の世界ゾーン
ブラキロフォサウルスの実物ミイラ化石
ウロコや口ばし、爪などが残る実物のミイラ化石。世界で最も保存状態の良い恐竜化石の 一 つとして、2004年にギネスブックにも登録されています。この化石は2022年12月までアメリカで展示されていましたが、福井県立恐竜博物館がグレートプレーンズ恐竜博物館(Great Plains Dinosaur Museum)から10年間借用、展示することになりました。
【展示エリア】本館1階 恐竜の世界ゾーン
ティロサウルスの全身骨格
「海と空の爬虫類」に新登場したティロサウルス。中生代は陸で生活するものや空を飛ぶもの、水中で生活するものなどさまざまな爬虫類が出現しました。その大きさも巨大です。
【展示エリア】本館2階 生命の歴史ゾーン
恐竜の塔
新館をタテにつらぬく、福井県で発見された恐竜たちのシンボルモニュメント。モニュメント両脇のラインが発光し、光の演出も楽しめます。
【展示エリア】新館1~3階
特別展示室
様々なテーマの特別展を開催する展示室。特別展開催期間以外は、高さ9m、一面の幅16mの3面ダイノシアターで実物大の恐竜たちが躍動する迫力満点の映像を見られます。
【展示エリア】新館1階
見える収蔵庫
海外の博物館などでは、収蔵庫など通常は見せない場所をガラス張りにして見せるスタイルがあり、それを参考に作ったそうです。
【展示エリア】新館1階
化石研究体験
映画のセットのような近未来的雰囲気の中、化石研究体験ができるスペースが登場!まるで本物の研究者のような体験ができます。
【展示エリア】新館3階
■化石研究体験の詳しい情報はこちら
» 福井県立恐竜博物館で絶対に体験したい研究体験