兵庫・宝塚市立文化芸術センターで「35周年記念 かいけつゾロリ大冒険展」開催中　体験型展示やフォトスポットが楽しめる

宝塚市立文化芸術センターでは、児童書「かいけつゾロリ」シリーズの展覧会「35周年記念 かいけつゾロリ大冒険展」を、2024年5月19日（日）までの期間で開催しています。会場には体験型の展示やフォトスポットなど、わくわくする仕掛けがもりだくさん！貴重な原画や「お宝」など約200点の作品を通して、ゾロリたちの冒険を振り返ることができます。

人気シリーズ「かいけつゾロリ」の世界観を楽しめる展覧会

「かいけつゾロリ」シリーズはポプラ社から出版されている児童書で、累計発行部数約3500万部、現在74巻まで発刊されている超ロングセラーシリーズです。35周年を記念した今回の展覧会では、貴重な原画や「お宝」など約200点の作品を展示。さらに体験型の展示やフォトスポットなどもあり、子どもはもちろん、かつてゾロリたちと冒険した大人も楽しめる内容となっています。

かいけつゾロリ大冒険展の見どころをチェック

原作者・原ゆたかによる原画

「かいけつゾロリ」シリーズのなかから、とっておきの原画約160点を紹介しています。生き生きとしたゾロリたちの表情は魅力たっぷり！各巻のあらすじや原作者・原ゆたかによるコメントなどもあり、作品を読んでいなくても楽しめます。

立体で再現された「お宝」

ゾロリたちが集めたお宝が本から飛び出し、立体になって登場します。なかには驚きの仕掛けがあるお宝も！お宝を実際に見ることができるのは「かいけつゾロリ大冒険展」だけです。

創作のひみつ

原作者・原ゆたかのアトリエを再現し、アイデアが詰まったスケッチブックや、ストーリーを考える際に使うカードファイルなどを公開します。「かいけつゾロリ」はなぜこんなにおもしろいのか？創作のひみつに迫ります。

フォトスポットや体験コーナーが盛りだくさん！

「かいけつゾロリつかまる!!」15巻（1994年）の表紙を再現したフォトスポットや、「かいけつゾロリの大金もち」23巻（1998年）で失敗に終わったゾロリたちの悪だくみ「ニセ札づくり」ができるコーナーなどが登場します。また、原作者・原ゆたかへ、作品や展覧会の感想などを伝えることができるメッセージコーナーも設置されます。

ゾロリたちの冒険を追体験することができる展示に、親子で足を運んでみてはいかがでしょうか。

35周年記念 かいけつゾロリ大冒険展

©原ゆたか／ポプラ社

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