
大阪府枚方市のくずはモールにある室内遊び場「クレヨンしんちゃん オラの あそべるゆめぱ~く くずは」を子どもと体験レポート!おしりがモチーフのトランポリンや、ソリに乗って滑る土手、ボールプールの中のアスレチックなど、楽しい遊具がもりだくさん! 年齢別のおすすめやフォトスポット、行く前に知っておきたいポイントなどたっぷり紹介します。
関西初登場、施設史上最大のゆめぱ~く

大阪府枚方市にあるショッピングモール「くずはモール」内に、2025年3月20日にグランドオープンした「クレヨンしんちゃん オラの あそべるゆめぱ~く くずは」。埼玉、広島、熊本に続き全国で4店舗目、関西地区では初めてのゆめぱ~くとなります。
面積は約554㎡とゆめぱ~く史上最大級の広さを誇り、室内とは思えないダイナミックな遊具で思いっきり体を動かして遊べます。子どもから大人まで笑ってはしゃげる、家族みんなで楽しめる施設です。
何歳まで遊べる?対象年齢や所要時間の目安

対象年齢は、0歳6ヶ月~12歳(小学生)。子どもだけでの入場はできず、子ども3人に対して保護者(18歳以上)1人の入場が必要です。
広い施設で遊具の数も多いので、一通り遊ぶなら所要時間は少なくとも1時間ほど見込んでおいた方がいいでしょう。実際、小学校1年生と年少の姉妹2人は一通り遊ぶのに約1時間、それ以降はお気に入りの遊具をリピートしてトータル2時間飽きずに遊んでいました。
利用料金と入場の流れをチェック!お得に遊べる方法はある?

ゆめぱ~く くずはは利用時間に応じて料金が変わります。料金システムや割引サービス、入場時の流れを事前に把握しておきましょう。
料金は時間制
料金は、最初の30分に対して基本料金を支払い、それ以降は10分ごとに自動で延長料金が加算されるシステム。時間に関する声かけやアナウンスはありませんので、時計やスマホを持ち込んでしっかりと時間を管理するようにしましょう。
料金 ※ 休日の対象日や最新情報は公式サイト参照
- 子ども(6か月~12歳)
【平日】最初の30分790円、延長10分毎260円
【休日】最初の30分980円、延長10分毎320円 - 保護者(18歳以上)
【平日】最初の30分790円、延長料金なし
【休日】最初の30分980円、延長料金なし - 6か月未満の子どもは無料
LINEでお友達になるとお得
現在、ゆめぱ~く くずはの公式LINEを友だち追加し、アンケートに回答すると延長10分無料(子ども3人まで)のクーポンをもらえます。アンケート内容は住所(市町村まで)と登録者の性別、子どもの年齢と性別、SNS利用の有無といった簡単なもの。1分ほどで終了しますので、お得に遊びたい方はぜひ回答してみてください。
またLINEを友だち追加しておけば、ゆめぱ~くを利用するごとにスタンプを1つもらえます。スタンプを2個、4個、6個……と集めるたびに、保護者1人半額や親子30分無料などお得な特典が!
入場前に確認しておきたいこと
中に入る前にチェックしたいポイントは2つ。
まず1つ目はお手洗いです。ゆめぱ~く内にお手洗いはありません。途中退場は可能ですが、退場中も時間が加算されてしまうため、受付前に済ませておきましょう。

ゆめぱ~くの横の通路(家電量販店との間)を進むとお手洗いがあります。男女別のトイレの他に、みんなのトイレとキッズトイレも完備。女子トイレ内にもベビーシートが設置されています。
2つ目の確認ポイントは、大きな荷物は預けられないということ。場内の手荷物用ロッカーは小さめなので、大きい紙袋などは入らない可能性が高いです。受付で預かってもらうこともできませんので、大きなお買い物はゆめぱ~くで遊んだ後にするのがおすすめ。または、南館1Fのコインロッカー(100円)や2Fのカートロッカー(100円)を利用するのも手ですね。
入場の流れ

ベビーカーがある場合は、受付の前にベビーカー置き場に置いておきましょう。ショップ横の壁沿いがベビーカー置き場です。施設の外なので、貴重品は置かないように注意してください。

入り口で受付を済ませ、中に入ったらマットのところで靴を脱ぎます。

スタッフさんから、子どものみ靴下まで脱ぐように指示がありました。

靴箱の横に手荷物用ロッカーがありますので、上着や手荷物を預けて身軽になりましょう。
楽しい遊具がいっぱい!年齢別のおすすめは?
施設内は、既存の施設で人気の遊具に加え、ゆめぱ~く くずはにしかない新しい遊具がなんと5つも登場しています!まずは年齢別に、特におすすめの遊具をご紹介します。
おままごとなど、赤ちゃんにおすすめの遊具
■マサオくんのお弁当箱(新登場)

ゆめぱ~く くずはに新しく登場した遊具です。大きなお弁当を完成させて記念撮影ができるのですが、子どもたち自身がお弁当の具材になれるのがユニーク! たこさんウインナーやイチゴなどの帽子をかぶってお弁当の一部になっちゃいましょう。

お弁当のすぐ横にはシロの小屋があります。シロの帽子をかぶって撮影すれば、可愛い写真が撮れること間違いなしです!
■ネネちゃんのリアルおままごと

アイスクリーム屋さん、お寿司屋さん、パン屋さん、イタリアン食堂の屋台があり、いろいろなおままごとが楽しめます。

また、おままごとエリア内には赤ちゃんが大好きな音の出るおもちゃや積み木、電車、車のおもちゃなどもあります。
思いっきり体を動かせる!幼児におすすめの遊具
■フォト・衣装コーナー

マサオくんのお弁当箱の横には、幼稚園のスモックや帽子などの衣装がありますので、しんちゃんの仲間たちになりきって写真を撮るのもおすすめ。子どものスモックのサイズは130cmのみです。
■ボーちゃんの鼻水(新登場)

ゆめぱ~く くずはに新しく登場した遊具。ボールプール内にあります。ボーちゃんの鼻水のように垂れ下がったスイングボールに乗ってぶらぶらするのも楽しい!

「飛び石を渡って、ゆらゆら揺れるボールにつかまる」というのが4歳にはちょうど良い難易度だったようで、何度も挑戦して遊んでいました。
■ちょ~ビッグ!キリンのすべり台

しんちゃんたちが通う幼稚園のすべり台をモチーフにした大きなすべり台。傾斜が急すぎないので、幼児でも安心して遊べます。
ダイナミックに遊べる!小学生におすすめの遊具
■おしりぶりぶりトランポリン

子どもが大好きなトランポリン。なんとしんちゃんのおしりの形をしています!広いので、小学生であればかなりダイナミックに飛び跳ねられますよ。
■ワクワク土手遊び(新登場)

ゆめぱ~く くずはに新しく登場した遊具です。まるで本当の土手遊びのように、ソリに乗って滑ることができます。普通のすべり台より、もう少しスリリングな遊びをしたい小学生にぴったり。
まだまだ楽しい遊具がたくさん!
■チョコビパニック(新登場)

配管の穴にボールを入れると、パイプ内を移動して上部のカゴへ。

一定時間が経つと、カゴがひっくり返ってボールが落ちてきます。どれだけたくさんのボールを入れられるか、親子で挑戦したくなりますね。
■ぶりブリッジ(新登場)

ロープを使って斜面を登り、いちごチョコビ城を目指してつり橋を渡ります。チョコビ城の向こうは、先ほどご紹介した「ワクワク土手遊び」につながっていますよ。
また、チョコビ城の下にある穴に入ると……

中には座り心地のいいクッションが!壁はマグネットになっており、いちご摘みごっこができるようになっていました。
■チョコビ島の大冒険

ボールプール内にあり、アスレチックが楽しめます。クライミングをしたり、丸太のつり橋を渡ったり。すべり台も短めなので、小さい子どもでも怖がらずに遊べそうです。
■しんちゃんのくるくるしんかんせん

ハンドルを回すと、その場でくるくる回ります。小さいお子さんにもおすすめ。
■デジタル遊び

「とびだすぬりえ」と「お手伝い大作戦」の2種類のアプリで遊べます。
■フォトスポット
ぱ~く内には、可愛い写真が撮れるフォトスポットがたくさん。

大阪ならでは(?)のたこ焼きシーソーや、

チョコビに囲まれて写真が撮れるスポットも!
ぜひたくさん写真を撮って、楽しい思い出を残してくださいね。
クレヨンしんちゃんのグッズをお土産に

たっぷり遊んだ後は出口を出て、隣にあるグッズショップ「ゆめぱ~くマーケット」へ。ショップは入場無料です。

おすすめは、ゆめぱ~く限定のオリジナル商品!
ミニタオル(850円)、マチ付きランチトートバッグ(1200円)、カーマグネット(770円)の3種類があり、中でも人気なのがカーマグネット。
しんちゃんたちの可愛いマグネットを貼って、車でお出かけしたくなりますね。

もちろん、しんちゃんが大好きなチョコビ(132円)もあります。
また、2025年5月11日までの期間限定で、大人気ゲーム「炭の町のシロ」のPopUpコーナーが登場しています!

炭シログッズは韓国でしか販売されておらず、日本で入手できる機会はとても貴重。炭で黒くなったシロはついつい集めたくなる可愛さです。
よくある疑問&事前にチェックしたいポイント
■中で食事はできる?
ぱ~く内では、食事はできません。持ち込めるのは飲み物のみなので注意しましょう。売店や自販機もありませんので、各自飲み物を用意してから入場を。
■疲れたら休憩できる場所はある?
休憩専用のスペースはありませんが、ままごとコーナーの横には机があり、本を読んだりぬりえをしたりできるようになっていました。

体を動かして疲れたら、ここでゆったり過ごしてみてはいかがでしょうか。
■遊具に年齢制限はある?
遊具によっては対象年齢が書かれているものがありますが、あくまで目安です。

保護者がしっかり安全を確保してあげれば、対象年齢より小さいお子さんでも遊ばせてOKなんだそう。(ただし、おしりぶりぶりトランポリンは、3歳未満は利用できません。)
■予約はできる?
利用の予約はできません。定員に達した場合は入場が制限される場合があります。
■赤ちゃん用の設備はある?
おむつ替えシートや授乳室などは、ぱ~く内にはありません。途中退場は可能ですので、必要であればぱ~く外の設備を利用しましょう。
くずはモールで一日満喫しよう

ゆめぱ~く くずはがあるショッピングモール「くずはモール」は、子連れにやさしいお店や施設がいっぱい。親子で楽しめるポイントをご紹介します。
子連れで遊べる施設がたくさん!
今回オープンしたゆめぱ~く くずはの他に、南館ヒカリノモール2Fには2~4歳の子どもが無料で遊べるキッズスペースが。お買い物の合間に気軽に立ち寄れます。
南館ヒカリノモール1Fには、「SANZEN-HIROBA」という京阪電車のミュージアムがあります。旧車両の展示や運転シミュレーターなどがあり、電車大好きキッズはもちろん、大人も楽しめますよ。
また、映画館TOHOシネマズでは月に1~2回、ベイビークラブシアターという赤ちゃん連れで映画を楽しめるサービスが行われています。
ランチはどうしよう?と悩むのも楽しい!
家族でモールを楽しむなら、「食」も重要なポイント。モール内には、子連れで利用しやすいフードコートはもちろん、キッズメニューが用意された飲食店がたくさんあります。家族で食べたいメニューがきっと見つかるはず。
赤ちゃん・キッズ用設備が多くて安心!
モール内4ヶ所に給湯器や流しのある授乳室が設置されているほか、各館全フロアにおむつ替えシート、こども用トイレを完備。また、ベビーカーの貸し出しも無料で行われています。
ぜひ家族で「クレヨンしんちゃん オラの あそべるゆめぱ~く くずは」、そしてくずはモールを訪れて楽しい一日を過ごしてくださいね。
基本情報
クレヨンしんちゃん オラの あそべるゆめぱ~く くずは
住所 | 大阪府枚方市樟葉花園町15-1KUZUHA MALL 南館ヒカリノモール1F |
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問合先 | 072-845-6627 |
料金 | ●子ども(6か月~12歳) 【平日】最初の30分790円、延長10分毎260円 【休日】最初の30分980円、延長10分毎320円 ●保護者(18歳以上) 【平日】最初の30分790円、延長料金なし 【休日】最初の30分980円、延長料金なし ●6か月未満の子どもは無料 ※ 休日の対象日や最新情報は公式サイト参照 |
営業時間 | 平日 10時~20時(最終受付19時 最終退場19時30分) 土日祝 10時~21時(最終受付19時 最終退場19時30分) ※くずはモールに準じ変更する場合あり |
定休日 | 年中無休 ※くずはモールに準じ変更する場合あり |
アクセス | 京阪電車「樟葉(くずは)」駅正面 |
駐車場 | あり/約3000台/有料 |
URL |
©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。