毎日暮らしている自分の町。地震(しん)や大雨など、災害時にはまったく違(ちが)う姿になることもあるんだ。そんなときに役立つ、家族の命を守る「避(ひ)難マップ」を作ってみよう!

おすすめの年齢・制作時間
小学校高学年ごろがおすすめだけど、地図記号や自分の住む地域のことに興味が持てるならどの学年でもOK。避(ひ)難マップは自由研究のためだけじゃなく、いざという時に使える大切なもの。ぜひ作ってみて!
5年生 6年生 調べる 製作期間:3日
用意するもの
・自治体のハザードマップ
地形や過去の災害をもとに、地域でおこる災害や避(ひ)難範(はん囲を予測した地図がハザードマップ。洪(こう)水・土砂災害など災害ごとにマップがあるよ。
・地図
歩くときや、オリジナルマップを作るときに使うよ。
・自治体の防災ハンドブック
地元の防災情報がわかるよ。地域の指定避(ひ)難所や災害時に危険とされるエリアなどが書いてあるので参考にしよう。
・カメラ
実際に歩いて見つけた避(ひ)難場所や危険な場所、目印になる建物を写真で撮(と)ることで、よりリアルな避(ひ)難マップが作れるよ。
・カラーペン・定規・コンパス
手順
1.家のまわりの地図を手に入れる
自分の家を中心とした地図を用意する。Googleマップを印刷しても良いよ。
2.避(ひ)難場所や危険な場所を調べる

画像:PIXTA
地域の防災マップを参考にしながら、家の周辺にどのような避(ひ)難場所があるか確認する。河川、急な斜(しゃ)面、古い建物など、災害時に注意が必要な場所も探しておく。
3.実際に歩く

海抜(ばつ)が低いところは、津(つ)波が起きた時にどうなるかな?/画像:PIXTA
調べたルートを実際に歩いてみよう。「この道は広くて安全そう」「ここは暗くて夜だと心配かも」など、自分で気付いたこともマップに活かすと◎。
4.オリジナル避(ひ)難マップを作ろう

画像:『るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ!天気のひみつ』
画用紙やノートに調べたことをまとめていく。あらかじめ用意した地図の上に書きこんでもいいし、地図から自分で書いてももちろんOK!
<書き込むポイント>
- 避(ひ)難場所
学校、公園、体育館など、どこに避(ひ)難するかを必ず書いておこう。 - 危険な場所
川やがけ、斜(しゃ)面の近くなど、危険なところを通らないように。 - 緊(きん)急の連絡(らく)先
家族や学校の電話番号、緊(きん)急ダイヤルなど、必要な連絡(らく)先を書いておこう。 - 目印になる場所
避(ひ)難中に迷わないよう、わかりやすい建物などを書き込もう。 - 交番や消防署
おまわりさんや消防士さんなど、頼(たよ)りになる大人の指示に従うのも大事だよ。
まとめ方のコツ
・避(ひ)難所は赤、危険区域は黄色、避(ひ)難ルートは青など、色分けするとよりわかりやすい避(ひ)難マップになるよ。また、写真やイラスト、吹(ふ)き出しなども加えるのもおすすめ。
・「なぜこのルートが安全だと思ったのか?」など、自分の考えも書こう。
・おうちの人に防災マップを見せて、もらった感想を自由研究のまとめに書くのも良いね。
参考にした図書

『るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ!天気のひみつ』
「空に浮(う)かぶ雲はなぜできる?」「風が吹(ふ)く理由は?」「日本にはなんで四季があるの?」「地球温暖化の原因は?」など、身近な話題である天気について、楽しいマンガとクイズ、図解でくわしく解説!
てるてる坊主(ぼうず)や傘(かさ)の話など読み物コラムのほか、災害対策としてのサバイバル術もたっぷり載(の)せています。

