まるで魔法[まほう]みたい!手でつかむことができる、不思議な水のボール「Ooho!(オーホ)」を知っているかな?ぷるぷるのボールがどうしてできるのか、おうちの人と一緒[いっしょ]に実験しながら、作ってみよう。

おすすめの年齢・制作時間
材料は、口に入れても安全なものなので、低学年から楽しく取り組める実験だよ。じっくり時間をかけると、きれいにつくれるよ。
1年生 2年生 3年生 実験 製作期間:1日
用意するもの

・アルギン酸[さん]ナトリウム 0.5 g
海藻[かいそう]に含[ふく]まれる多糖類のひとつ。増粘剤[ぞうねんざい]やゲル化剤[かざい]に使われているよ。
・乳酸[にゅうさん]カルシウム 2.5g
乳酸と、石灰石などから作られる酸化カルシウムを中和して作られた指定添加物[てんかぶつ](食品衛生法に基づいて、厚生労働大臣が使用してよいと決めた食品添加物[てんかぶつ]のこと)の一種だよ。
・水 550ml
・ボウル 1つ
・プラスチックカップ 1個 (またはボウル小 1個)
・かき混ぜ棒[ぼう]
・おたま、または丸いスプーン
手順
1.アルギン酸ナトリウムの水をつくる

カップ(またはボウル小)に、水 50 ml とアルギン酸ナトリウム0.5gを入れる。かき混ぜ棒[ぼう]でゆっくり混ぜると、少しドロッとした液になる。
<ポイント>
- アルギン酸ナトリウムは、最初に全部を入れるのではなく、少しずつ混ぜよう。そうすることで、溶[と]けやすくなるよ。
2.乳酸カルシウムの水をつくる

もう1つの大きめのボウルに、水500 ml と乳酸カルシウム 2.5gを入れる。粉が完全に見えなくなるまで、よく混ぜる。
3.水のボールをつくってみる!

アルギン酸ナトリウムを溶[と]かしたドロッとした液を、おたま(スプーン)でそっとすくう。それを乳酸カルシウムを溶[と]かしたボウルの中へ、しずめるように優しく入れる。
4.まわりが固まるのを待つ

液のまわりに透明[とうめい]な膜[まく]ができてくる。おたま(スプーン)を使って、お水の中で3~5分くらい優しくゆらゆら泳がせる。まわりを優しく洗ったら、つかめる水のボール「Ooho!」の完成!
作り方・まとめ方のコツ
・おたまから液を流すのが難しいときは、アルギン酸[さん]ナトリウムの液を一度凍[こお]らせて「氷」にしちゃおう! その氷を乳酸[にゅうさん]カルシウムの水に入れると、溶[と]けながらきれいな丸いボールになっていくよ。
・「乳酸[にゅうさん]カルシウムの水」を凍[こお]らせて、「アルギン酸[さん]ナトリウムの液」に入れるという、逆の方法でも作れるんだ。どっちがきれいにできるか、比べてみたらおもしろいよ!
・水に食紅[しょくべに]を入れたり、お水の代わりにジュースや、かき氷のシロップを混ぜて作るとを混ぜるとカラフルな「Ooho!」ができるよ。
・水の中に入れた瞬間[しゅんかん]や、手でとつかんでいるところの写真をたくさん撮[と]ってノートに貼[は]ると、とっても分かりやすいレポートになるよ。

