ガムって、やわらかくて、のびてなんだか不思議。いったい何でできているんだろう?
市販[しはん]のガムとはちょっと違[ちが]うけど、小麦粉(強力粉)でもガムがつくれるよ!市販のガムとの違[ちが]いを調べてみよう。

おすすめの年齢・制作時間
火を使わないので、1年生から安心して作れるよ。材料をはかったりするのが難しいときは、大人に手伝ってもらおう。
1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 実験 製作期間:1日
用意するもの
・強力粉(25g)
・水(10ml)
・ボウル
・計量カップ
・計量器
・味付けの材料(砂糖、レモン果汁[かじゅう]、ミントやフルーツなど製菓用[せいかよう]の香料など)
・カメラ
・メモ帳
・筆記用具
手順
1.材料を量る

ボウルに強力粉25g、水10mlを入れる。
<ポイント>
- 作業を始める前に、石けんで手を洗おう。分量はきちんと量ろう。
2.材料をまぜて、よくこねる。

粉っぽさがなくなり、ひとまとめにするようにして、10~15分ほどよくこねる。
<ポイント>
- こね始めは水が少ないように感じるけど、こねているうちにだんだんとまとまってくるよ。ボウルの底の強力粉に押[お]し付けるようにしながら、しっかりこねよう。
- こねるのには、けっこう力がいるよ。手をグーの形にして押しつぶしたり、握[にぎ]ったりつぶしたりしながら揉[も]んでみよう。どうしても大変なときは、大人に手伝ってもらおう。
- ここでよくこねておかないと、ガムらしい弾力[だんりょく]のもとになる「グルテン」ができなくて、ガムにならず、失敗してしまうよ。
- 工程を紹介[しょうかい]するなら、途中[とちゅう]で写真を撮[と]るのを忘れないようにしよう。
3.生地を休ませる

表面がなめらかになったら、ポリ袋[ぶくろ]に入れて、室温で1時間ほど生地を休ませる。
4.水洗いする

大きめのボウルに水を入れ、休ませた生地を入れて10分ほど、水洗いしながら生地を揉[も]む。水が濁[にご]ってきたら、何回か新しい水に変えて引き続き生地を揉[も]む。
<ポイント>
- ここで生地から流れ出ているもの(にごりのもと)は、強力粉に含[ふく]まれるでんぷん質だよ。
5.水をしぼる

10分ほど水洗いして残ったものが小麦粉ガム(グルテンのかたまり)。かなり小さくなり、ぶよぶよになっているはずなので、握[にぎ]って、水分をできるだけ絞[しぼ]る。
6.味をつける

味付けをする場合は、試したい味の数だけ分けて、味を入れてよくこねる。
<ポイント>
- 見本では、3つに分けて、そのうち2つを粉砂糖、レモン果汁[かじゅう]で味付けしてみたよ。味付けなしのものも用意して、味の違[ちが]いを確認しよう。
- 味付けは最初からたくさん入れずに、砂糖ならひとつまみ、果汁なら1~2滴[てき]くらいから試しながら足していくのがおすすめ。
7.まとめる

できたガムをかんでみて、ガムっぽい弾力[だんりょく]ができているかを確認する。
まとめ方のコツ
・作り方の手順を写真と文章でまとめよう。大変だったところや、楽しかったこと、不思議に思ったことなど、自分なりの感想を入れよう。
・うまくいった味はどんなものだったかな?「手作りガムに合うと思った味付けランキング」や、「市販[しはん]のガムと違[ちが]うと感じるところ」など、自分なりの感想も入れてまとめよう。
・高学年なら、手作りガムのもとになった「グルテン」や、水洗いして流した「でんぷん質」とはどんなものか調べてみよう。
・高学年なら、市販[しはん]のガムは何でできているのかな?調べてみよう。

