和歌山アドベンチャーワールドの魅力を紹介！

和歌山県の南紀白浜にある「アドベンチャーワールド」。動物園、水族館、そして遊園地と、子供たちの大好きな場所がギュッと濃縮されていて、家族旅行でも人気のテーマパークです。人気なのは動物園にいるジャイアントパンダたち。自然豊かな南紀白浜の観光も併せて楽しめる、アドベンチャーワールドの見所をチェックしてみましょう！

ジャイアントパンダに会える！

2018年8月に、赤ちゃんパンダ「彩浜（さいひん）」の誕生でも話題になったように、アドベンチャーワールドには現在6頭のジャイアントパンダが生活しています。彩浜と両親の3頭は「ブリーディングセンター」、彩浜の姉にあたる3姉妹は「パンダラブ」において、公開時間内であれば毎日自由に見学することができます。

中国に生息する野生のパンダでさえ推定1,800頭あまりといわれているほど、絶滅の脅威にさらされているジャイアントパンダ。日本国内でも、東京都の「上野動物園」、兵庫県の「神戸市立王子動物園」、そしてここ、アドベンチャーワールドの3園のみでしか見ることができません。

しかも、アドベンチャーワールドは、繁殖を目的とした飼育動物を貸し借りする「ブリーディングローン制度」を利用し、1994年に世界で初めてジャイアントパンダの繁殖研究をスタートさせた施設でもあるのです。これまでに16頭の育成に成功しており、彩浜の母親「良浜（らうひん）」もアドベンチャーワールド生まれのパンダです。

現役のパンダスタッフが講師をしてくれるツアー「パンダ塾」では、施設の見学を行いながら、パンダの生態や繁殖について学習することができます。（※土日祝のみ実施、要事前予約。パンダとの対面はございません。）

絵本やテレビ、グッズなどで、子供にとっても親しみのあるパンダ。せっかくなら、本物も見せてあげたいですよね。ゆったりとした動きや愛嬌のある表情に、きっと親子で何時間でも見ていたくなるでしょう。

陸、海、空のさまざまな動物たちとふれ合える

日本有数のジャイアントパンダに会えるテーマパークとして有名なアドベンチャーワールドですが、実はパンダ以外にも、ミニカバやエンペラーペンギン、ゴールデンターキンなど、一見の価値がある動物がたくさん飼育されています。

また、園内は、野生に近い環境でのびのび生きる陸の動物を見学できる「サファリワールド」、海の生き物とのふれ合いやパフォーマンスが楽しめる「マリンワールド」、小動物や鳥類などが集まった「ふれあい広場」に分かれています。乗馬体験ができたり、イルカとふれ合えたり、キリン、ゾウ、カバなどにエサをあげられたりと、体験型の遊びができる施設もたくさん！お子様にとって貴重な思い出が作れます。

満足度を高めてくれるツアーやアトラクションも豊富

入場券に含まれるサファリワールドを一周する列車「ケニア号」や海の生き物たちによるパフォーマンス「アニマルアクション」をはじめ、各エリアにはさまざまなツアーやアトラクションが用意されています。

園内をよちよち歩くペンギン行列が見られる「ペンギンパレード」、ジープでサファリエリアの動物たちに大接近する「ジープサファリ探検ツアー」や、イルカと握手をしたり魚を与えたりできる「ドルフィンフィーディング」など、有料のツアーやアトラクションも充実。もちろん、ジャイアントパンダに関するツアーやアトラクションも豊富。特にジャイアントパンダと間近に対面できる「パンダラブツアー」は大変人気で、一ヶ月前に予約がスタートするとすぐに完売になってしまうほど。予約がとれなかった方は、パンダとの対面はなく土日祝のみの実施で事前予約が必要ですが、「パンダ塾」がおすすめです。

先着順で体験できるツアーやアトラクションもありますが、中には当日や前日までに予約が必要なものもあるため、あらかじめ公式HPをチェックしておくと、より満足度の高い1日を過ごせるでしょう。

アレルギーに配慮した安心のレストラン

たくさんの動物や生き物とふれ合えるアドベンチャーワールド。お父様も利用できるベビーケアルームがあったり、レストランではフードピクトによる食材表示がされていたりと、小さなお子様やアレルギーなどを持つお子様への配慮もされています。

宿泊施設も利用した旅行プランもOK！

周辺には、アドベンチャーワールドの入園券がセットになった宿泊プランのある温泉旅館や、パンダフォルムのドームに泊まれるヴィレッジ、ペットといっしょに泊まれるコテージなど、家族旅行をより盛り上げてくれる宿泊施設も豊富。

アドベンチャーワールドを中心に旅行プランを考えてみてもいいでしょう。

アドベンチャーワールド