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鶴見緑地プールは屋内のスライダーで年中遊べる南国リゾート!売店、カフェも充実

鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

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「鶴見緑地プール」は、大阪市営の室内温水プール。迫力あるウォータースライダーや流水プール、岩場、ジャングルなどが1年中楽しめます。また装飾や演出でも南国リゾート気分が楽しめ、温水ジャグジーやスリーピングプールなどパパママもリラックスできるプールが多いのも特徴です。夏には屋外プールとじゃぶじゃぶ池も登場。今回はそのレジャープールの魅力を徹底紹介します。

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目次(index)

「鶴見緑地プール」とは?

鶴見緑地プールの外観(大阪府/大阪市)

鶴見緑地プールは、1990年に開催された「国際花と緑の博覧会」会場跡地の鶴見緑地公園にある大阪市営のレジャープールです。1年中遊べる全天候型で、南の島のジャングルをモチーフに、洞窟や滝、吊り橋などがあり、子どもたちの冒険心をくすぐります。小さな子どもも遊べるプールも多いので、ファミリーで気軽にリゾート気分を満喫できます。

アクセスや近い駐車場をチェック

最寄り駅の「鶴見緑地駅」/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

大阪メトロ長堀鶴見緑地線 鶴見緑地駅の改札口を出て階段を上がれば、すぐ目の前に「鶴見緑地プール」があります。

駐車場/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

専用駐車場や提携駐車場はありませんが、鶴見緑地公園駐車場の「中央第一駐車場」が近くておすすめです。花博通を大阪から門真方面に向かい花博記念公園前交差点を右折すると駐車場へ入るロータリーがあります。2つの駐車場入り口がありますが、中央第一駐車場は右側です。手前左側の駐車場は、天然温泉施設・スポーツクラブ専用なのでご注意を。

鶴見緑地公園駐車場(カッコ内は台数)

  • 中央第一(733)、中央第二(244)、南(305)、北西(156)、西(69)
  • 電話:0120-030-899
  • 時間:24時間
  • 料金:7~19時(20分100円)、19~翌7時(120分100円)、24時間最大(平日700円、休日1000円)
専用の無料駐輪場/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

1階には専用の無料駐輪場があります。

  • 料金:無料 駐輪可能時間:プール営業時間内

入場料金は?持ち込み禁止のものは?

入場券販売機/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

おでかけ前には料金のほか、入館条件や持ち込みOKのもの、持ち込み禁止のものを確認しておきましょう。
入館(地下階)したら、左手の券売機で人数分のチケットを購入します。

※2021年11月現在、新型コロナ感染拡大防止のため、プールゾーンの定員は先着順で同時滞在299名までの入場制限となっています。館内人数管理システムにより、299人に達した時点で入場がストップしますが、利用者が退館するごとに消毒作業し、屋外で待機中の人から随時入場できます。9月の入場制限開始後、入場規制された日はありませんが、今後冬休み期間など混みあう時間帯も予想されるので、確実に入場するには早めの受付がおすすめです。

  • 時間:9~21時(10~3月は~19時)、入場はいずれも1時間前まで
    ※屋外プールの期間は6月下旬~9月中旬
  • 料金:大人(高校生以上)1200円、小・中学生・シニア(65歳以上、要証明書提示)600円
    ※未就学児は無料、その他回数券、定期券あり
  • 定休日:月曜(祝日の場合は翌日、夏休み期間は無休)、年末年始、メンテナンス休館あり

<入館条件・注意事項>

  • 小学4年生以下には保護者(16歳以上)の同伴が必要(保護者1名に対し3名まで)。
  • 水着以外の遊泳は不可。水遊び用おむつの場合はその上に水着着用が必要。
  • スマートフォン、撮影機器を用いてのプールゾーンでの撮影は禁止。
  • リストバンドの紛失時は保証料(3500円)が必要。

<持ち込みOK・持ち込み禁止>

  • 飲食物、酒類の持ち込み禁止
  • レジャーシートの持ち込み可(2階の指定エリアのみでの使用に限る)
  • テント、パラソル、傘、簡易イスなどは持ち込み禁止
  • 浮き具は100cm以下で、ビーチボール素材のものは持込OK
  • 加圧式の水鉄砲などのおもちゃの持ち込み禁止

快適で便利なロビー・売店・ロッカー

入場ゲート/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

検温・消毒後、入場ゲートでチケットを渡します。雨天時の傘は受付前にあるロビー右側の傘立て(鍵式・無料)に、ベビーカーなどもロビーに置くことができます。

ロッカーキーとICチップが付いたリストバンド/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

ロッカーキーとICチップが付いたリストバンドを、有料入場者1人につき1本受け取ります。リストバンドにある番号が自分のロッカーの番号。また、館内での清算はすべてこちらで行えるので、手ぶらで遊べるのも嬉しいですね。

水着売店/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

エントランスロビーには水着売店があり、子どもから大人までの水着やラッシュガード、ウインドブレーカーなどが販売されています。

浮き輪やビーチボールなどの売店/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

水着売店の向かいには、浮き輪やビーチボール、ゴーグル、バスタオルなどが販売されています。ここでは、水着のレンタル(1500円)もあるので、万が一水着を忘れても安心です。

ロッカールームへの入口/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

ロッカールームへの入口です。右手が女子、左手が男子になっています。ここで履き物を脱いで上がり、履き物は指定された自分のロッカーまで持っていきます。

ロッカールーム/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

ロッカールーム

シャワールーム/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

シャワールーム

パウダールーム/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

パウダールーム

広くて清潔なロッカールーム内にはシャワールーム、パウダールームがあるので、ママも安心です。

スライダーなど種類豊富な屋内プール

案内板/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

ロッカールームから階段を上がり1階のプールゾーンへ。トイレやカフェテリアなどの場所はプール内の地図で確認しておきましょう。

浮き輪やビーチボール用の空気入れ/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

プールゾーンに入って左手のウォータースライダー前には、浮き輪やビーチボール用の空気入れがあります。浮き輪に空気を入れたら、いよいよプールへ。

流水プール(1階)/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

流水プール(1階)

「流水プール」は、大きな岩山を見ながら楽しめる流れるプールです。滝から落ちてくる水がスリル満点。夏季は屋外エリアまで拡張されるので、とっても広々と感じられます。

洞窟ジャグジー(1階)/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

洞窟ジャグジー(1階)

流水プールの滝の裏にある温かい「洞窟ジャグジー」は、まるで秘密基地のよう。ここでは、プールで冷えた体を温めることができます。

造波プール(1階)/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

造波プール(1階)

自然の砂浜のように手前は浅く奥の方が深くなっており、浜辺のように白い波が寄せ打つ「造波プール」は、子どもたちだけでなくパパやママもテンションが上がります。浮き輪でゆらゆら揺られていると本物の海の上のようです。

子どもプール(1階)/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

子どもプール(1階)

「子どもプール」は、水深が0~50cmと浅いので小さな子どもも楽しく遊べます。シャワーのトンネルを抜けると滑り台があり、手前の水鉄砲で的当て遊びもできます。

ウォータースライダー(2階)/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

ウォータースライダー(2階)

専用の浮き輪で77mを一気に滑り降りる「ウォータースライダー」は、プール内で一番人気です。順番待ちの並ぶ列が案内されている看板があるので、案内に沿って並びましょう(身長120cm以上)。

スリーピングプール(2階)/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

スリーピングプール(2階)

「スリーピングプール」は、ヘッドレストに頭を乗せ横になってゆっくりくつろげるジャグジープールです。泡がとても気持ちよくうたた寝してしまいそうです。

ジャグジー(2階)/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

ジャグジー(2階)

2階にある「ジャグジー」からは、プール内が一望できます。細かい泡でリラックスしながら、のんびり眺める景色は最高です。

うたせ湯(2階)/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

うたせ湯(2階)

壁面がエキゾチックなデザインの「うたせ湯」は、上から滝のようにお湯が出てきます。お湯の勢いや壁の雰囲気が、疲れた体をときほぐしてくれそうです。

採暖室(2階)/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

採暖室(2階)

「採暖室」は、うたせ湯横にあるサウナで、パパやママの冷えた体を暖めることができます。

※2021年11月現在、「採暖室」は新型コロナ感染拡大防止のため使用禁止となっています

夏は屋外プールとじゃぶじゃぶ池も(6月下旬~9月中旬)

屋外エリア(1階)/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

屋外エリア(1階)

「屋外エリア」には、屋内とつながっている拡張された流水プールやじゃぶじゃぶ池、あずまやがあります。

じゃぶじゃぶ池(1階)/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

じゃぶじゃぶ池(1階)

水深が0~50cmと浅い「じゃぶじゃぶ池」は、小さな子どもが水遊びをするのにおすすめです。思いきり遊ばせて。

食事はカフェテリアを利用

カフェテリアコーナー/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

プールゾーンに入って左手にある「カフェテリアコーナー」では、ドリンクや軽食を注文することができます。清算はすべてリストバンドのICチップなので、現金は必要ありません。

<メニュー例>

  • チャーハン 650円(Sサイズドリンク付き750円)
  • カレーライス 650円(Sサイズドリンク付き750円)
  • 醤油らーめん 680円
  • きつねうどん 540円 など
  • ドリンク 240円~
2階のテーブルエリア/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

オーダーしたメニューは1階のスタンドか、2階のテーブルでいただきましょう。

ドリンクの自動販売機/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

1階カフェテリアにあるドリンクの自動販売機(ホット/アイス)も、リストバンドのICチップを使って購入することができます。

レジャーシート可能エリア/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

2階のジャグジープール横が、レジャーシートを敷いて休憩できるエリアになっています。飲食はできないので注意しましょう。

子連れに便利な設備やシステム

授乳やおむつ替えはどこで?

授乳室/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

専用授乳室はありません。基本はロッカールームでの授乳か、スタッフに声掛けをして1階水着売店左手にある会議室を、臨時授乳室として利用することができます。

1階にあるおむつ替えシート鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

1階にあるおむつ替えシート

おむつ交換は、1階入り口横の女子トイレにある、おむつ替えシートを利用しましょう。

帰りはリストバンドで一括清算

清算窓口/鶴見緑地プール(大阪府/大阪市)

リストバンドを返却して退出します。売店やカフェテラスなどでICチップを使った場合はここでまとめて清算をします。現金のほかクレジットカードや電子決済なども利用できます。

「鶴見緑地プール」は全天候型の温水プールなので、天候や寒さも気にすることなく遊ぶことができ、小さな子どものプールデビューにも最適なプールです。また、泳ぎを習うことができる「ベビースイミング(5カ月から4歳未満対象)」や「リトルスイミング(3歳から小学生対象)」などのスクールもあるので、気になる場合は問い合わせを。寒い季節でも身近に南国リゾート気分が楽しめるレジャープールへ、気軽に出かけてみてはいかがですか。

■鶴見緑地プール

住所 大阪市鶴見区緑地公園1-37
電話 06-6915-4721
営業時間 9~21時(10~3月は~19時)、入場はいずれも1時間前まで
※7月下旬~8月の土・日曜、お盆期間は8時30分開館
※屋外プールの期間は6月下旬~9月中旬
定休日 月曜(休祝日の場合はその翌日、夏休み期間は無休)、年末年始、メンテナンス休館あり
URL

https://shisetsu.mizuno.jp/m-7201

スポット詳細・MAPはるるぶ&more.へ

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。