竹島水族館は、地元では「たけすい」の愛称で親しまれている、少し変わった水族館。施設は小さめ、外観も決して新しくないものの、全国からファンが集まる人気の施設です。その秘密は職員一人ひとりの工夫が光るユニークな展示方法で、最新設備の整った水族館に負けない魅力が盛りだくさんです。
手作りで個性的な解説パネルや珍しいカピバラショー、エサやり体験など、竹島水族館ならではの楽しみ方をご紹介しましょう。
竹島水族館のアシカショーは人気のアトラクション!
竹島水族館の「アシカショー」は、スタンドは小さいながらも近距離でアシカが見られるため、人気のアトラクションとなっています。担当するトレーナーによって内容が違うため、何度も見てみたくなりますね。16時から始まるアシカショーの公開練習では、本番とは違う未完成の部分や、いち早く新技が見られるかも。「たまに、ショーが終わっても部屋に帰りたがらない」という、アシカのラブちゃんに会うのも楽しみです。
竹島水族館のカピバラショーは笑えるアトラクション!?
ほかではなかなか見られないカピバラショーは、竹島水族館の名物のひとつです。カピバラは見た目のとおり、のんびりとした性格をしていて、見ているだけでほのぼのできるかわいい動物です。
ショーではそんなカピバラの「何もしない」ところが見所。公式サイトで「飼育員のトーク力が命」と語られているように、必死でトークする飼育員とのほほんとしたカピバラの取り合わせに、思わず笑顔になってしまいます。
竹島水族館の展示で海の中の世界を体感する!
竹島水族館では、常時約500種類、約4,500匹の海の生き物が展示されています。見所は館内にある、飼育員が手書きで作成した生き物たちの解説プレート。それぞれが個性的なプレートになっていて、思わず足を止めて読み込んでしまいます。絵が多く、楽しく読めるような工夫がされているので、字が読めるようになった子供たちにもうれしいですね。
また、深海の世界をのぞくことができるのも、竹島水族館の魅力です。地元の漁師と連携して珍しい魚を集めているため、まさにここでしか見られない生き物がたくさん。オオグソクムシやタカアシガニ、イガグリガニなどといった珍しい深海生物にふれられるタッチングプールはぜひ体験したいもの。子供が怖がらなければ、ぜひ神秘的な深海の生き物を間近で観察してみましょう!
オオグソクムシやウツボなどを原料に使った、個性的なおみやげも必見です。食べるのはちょっと勇気が必要かもしれませんが、おみやげに購入すれば家に帰ってからも楽しめそうですね!
竹島水族館でのんびりとショーや展示を観賞する!
竹島水族館は、手作り感や親しみやすさが魅力の水族館。施設はそれほど広くないものの、訪れる人を楽しませる工夫が随所に施されています。館内は、生き物の解説プレートを読みながら、のんびりゆっくり回ってみてください。
竹島水族館
住所 | 愛知県蒲郡市竹島町1-6 |
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電話番号 | 0533-68-2059 |
料金 |
<入館料> 大人(高校生以上)500円/小・中学生200円/小学生未満無料 <年間パスポート> 大人(高校生以上)1,250円/小・中学生500円/小学生未満無料 |
営業時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
定休日 | 火曜(祝日の場合は翌日) |
アクセス |
JR東海道本線・名鉄蒲郡線「蒲郡駅」より徒歩15分 /東名高速道路「音羽蒲郡IC」から県道73号経由10km |
駐車場 | なし |
特徴 |
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