7月の唯一の祝日と言えば「海の日」。海の日は、毎年日付が変わる祝日です。2024年の海の日はいつでしょうか?由来や過ごし方をご紹介します。
海の日は、7月の第3月曜日
2024年の海の日は7月15日(月)です。かつては7月20日でしたが、ハッピーマンデー制度(月曜を祝日にすることで土曜・日曜・祝日の3連休にする制度)により、2003年からは「7月の第3月曜日」になりました。
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海の日の由来は?なぜできたの?
海の日のそもそもの由来は、1867年7月20日に明治天皇が「明治丸」という汽船で東北から横浜まで無事に帰港された出来事にあります。これにより船の安全性が証明されたとして、7月20日が「海の記念日」に制定され、その後1995年に「海の日」として祝日となりました。先述したように、現在はハッピーマンデー制度のもと「第三月曜日」が海の日です。
海の日は、国民の祝日に関する法律によると「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国・日本の繁栄を願う」という日とされています。
海はおいしいお魚が獲れたり、船を使って人や荷物を運んだり、毎日の生活から切り離せない大切な存在。海に囲まれた日本に住む私たちだからこそ、海に対する感謝を忘れずにいたいですね。
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海の日は何する?海の日の過ごし方
海の日は三連休!海に関連したスポットにあそびに行くことが、海に関心を抱く第一歩!海水浴はもちろん、水族館もおすすめです。家族で楽しく過ごしましょう。
海であそぼう!
海は泳ぐだけでなく、ビーチでのあそびももりだくさん。貝殻や石をあつめたり、砂に絵を描いたりと、小さな子でも楽しめます。ビーチボールやフリスビーであそぶのも楽しいですね。潮風や砂浜の感覚に触れられる自然あそびです。7月の紫外線は強いので、親子ともども日焼け対策は忘れずに!
<親子の紫外線対策>
水族館で海の生物に触れよう!
笑って見えると言われるシロイルカ(名古屋港水族館)
水族館で、あらゆる海の生物を観察したり触れあいを楽しむのもおすすめです。水族館は、雨天や猛暑日でも、屋内で安心して過ごせるのも◎。図鑑やテレビだけでなく、本物の姿を間近で見る体験は、子どもの知的好奇心も刺激するでしょう。
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昨今は、子どもたちの海離れが進んでいるとも言われますが、海の楽しさや壮大さを知ることはとても良い経験になり、SDGsの学びにもつながります。「海の日」をきっかけに、まずは親子の楽しいあそびを通して、興味関心を育んでみましょう。