栃木県・那須高原にある「那須どうぶつ王国」を子どもと体験してきました!東京ドーム約10倍の広大な敷地に600頭羽以上の動物たちが暮らす動物園で、動物との距離が近い展示に加え、エサやりやふれあい体験、迫力満点のパフォーマンスも充実しています。王国タウンと王国ファームの2エリアを効率よく回るコツや、子どもと楽しみたい体験、ランチ、赤ちゃん連れ情報までまとめて紹介します。

那須どうぶつ王国ってどんなところ?所要時間は?

那須どうぶつ王国は、那須高原の豊かな自然のなかで動物たちを間近に観察できる動物園です。園内は、屋内施設が集まる「王国タウン」と、アルパカやヒツジ、ウサギなどとふれあえる開放的な「王国ファーム」の大きく2つのエリアに分かれています。動物を見るだけでなく、エサやりやふれあい、パフォーマンスなど、“体験する楽しさ”が多いのが特徴です。
全天候型の屋内エリアが充実

王国タウンには全天候型の回廊があり、雨の日でも濡れずに回りやすいのも子連れにうれしいポイント。「ウェットランド」や「わんにゃんリビング」など屋内で楽しめる施設も多く、暑い日や寒い日も無理なく動物の観察やふれあいを楽しめます。
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1日楽しむつもりで回るのがおすすめ

エントランスにて、動物たちとの出会いにワクワク!
所要時間は、動物展示を中心にざっと見るだけなら3~4時間(半日)程度で回れますが、パフォーマンスやふれあい体験も豊富なので、子連れなら時間に余裕をもって1日楽しむつもりで訪れるのがおすすめ。人気のパフォーマンスを見て、エサやりやふれあいを楽しみ、ランチもするなら朝からの入園が安心です。
楽しみ方は?2つのエリアを効率よく攻略しよう!

2つのエリアを行き来するワンニャンバス
園内は、見たいパフォーマンスや挑戦したい体験の開始時刻を軸に、その前後で同じエリアの動物やふれあいを回ると効率的。特に王国タウンと王国ファームの2つのエリアは離れているので、各エリアのパフォーマンスや体験時間をチェックして、どちらから回るかをあらかじめ決めておくとよいでしょう。山の天気は変わりやすいので、天気予報を確認しておくのも忘れずに。この日は数時間後に雨が降る予報だったので、先に屋外の王国ファームエリアをまわりました。

王国タウンと王国ファームの移動は無料の「ワンニャンバス」が随時運行されているほか、土・日曜、祝日などの特定日には王国リフト(片道500円)とトラクターバス(無料)を乗り継いでの移動も可能。

この日は残念ながら途中で雨が降り出し、運休となってしまいましたが、好天時には王国リフトから那須の景色が楽しめたり、トラクターの荷台にゴトゴト揺られながら高原の風が感じられたり、とっても楽しいそう。行きは「ワンニャンバス」、帰りはトラクターバス+リフトなど、往復で組み合わせて利用するのがおすすめです。
料金や予約、アクセスについて

通常期間の入国料は大人(中学生以上)2900円、こども(3歳~小学生)1300円、3歳未満は無料。その他、体験によって参加料やエサ代がかかり、パフォーマンスイベントの見学は無料です。営業日や営業時間は季節によって変わるため、おでかけ前に公式サイトの営業カレンダーを確認しておきましょう。
誕生日当日は入国料無料などの特典が!

また、誕生日当日に来園すると本人の入国料が無料になるサービスも!特製缶バッジのプレゼントとソフトドリンクのワンドリンクサービスも加わり、合わせて3つの特典が受けられます(チケット売場で誕生日を確認できる証明書の提示が必要)。
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予約や前売り券は必要?

通常の入園は予約なしで可能。チケット売り場も窓口レジとセルフ発券機の2種類が用意されています。それでも春・夏休みや連休中などの行楽シーズンは混み合うので、事前に前売り券や電子チケットをゲットしておくと、直接入口ゲートに向かえてスムーズです。
パフォーマンスやふれあいは定員や実施時間が決まっているものもあり、当日のイベントスケジュール確認は必須。整理券などはなく、列に並ぶ先着順です。特に「ザ・キャッツ」は人気が高く、開催1時間以上前に満席になる場合もあるので早めに動くように心がけましょう。
アクセスは?駅からのシャトルバスは要予約

アクセスは、車の場合は東北自動車道那須高原SAのスマートIC(ETC専用)が最寄りです。駐車場は1台1000円、園内の精算機やQRコードを使ったキャッシュレスでの事前精算に対応しているので、帰りの混雑を避けるためにも、入園前に済ませておきましょう。電車ならJR那須塩原駅から1日1便無料シャトルバスが運行。利用には予約が必要で、前日17時まで受け付けています。
エサやりやふれあい体験は?

那須どうぶつ王国の大きな魅力が、動物たちとの距離の近さ。エサやりは100~300円程度のものが多く、子どもでも気軽にチャレンジできます。ただし、王国は基本的に動物ファースト。ふれあいは動物の休憩時間がきちんと取ってあったり、エサやりは規定量に達すると終了したり、時間が決まっているものも多いので、事前にチェックしておきましょう。

たとえば、王国ファームの「アルパカの丘」で実際に柵の中に入ってふれあえるのは、土・日曜、祝日の1日1回、11時~約10分間のみ。それ以外の時間もこんなに近くにきてくれます。エサやりのおやつは規定量に達するまで、100円で販売されています。

こちらも王国ファーム内、バス乗り場からすぐの場所にある「ヒツジファーム」。広大な敷地でのびのびと暮らすヒツジたちにエサやりができる、牧場気分を満喫できる解放感たっぷりのゾーンです。

「ライドパーク」では、身長120cm以上、体重50kgまでの子どもや大人がフタコブラクダに乗れるラクダライド(1周1000円)が大人気!身長が120cmに満たない小さな子どもには、3歳以上(中学生以下、50kg以下)ならひと回り小さな馬に乗れる引き馬(1周500円)もあります。
※動物の状態により対象の条件が変動します。

「ふれあいうさぎ広場」では、もふもふのアンゴラウサギに触れたり、時間によってはウサギのエサやり体験もできます。ウサギは頭から背中にかけて、やさしくなでなでしてあげてくださいね。

続いて、ここからは王国タウン内の体験をご紹介。まずはフンボルトペンギンやケープペンギンなどたくさんのペンギンに加え、アザラシとオットセイも間近に観察できる「ペンギンビレッジ」で、アザラシのエサやり体験に挑戦!

平日は1日1回12時~、土・日曜、祝日と夏季営業期間は1日2回9時30分~と13時~、300円で6匹ほどの魚をあげられます。
※時間や料金は変更になる可能性があります。

「わんにゃんリビング」は、小型犬と猫たちが暮らす室内のふれあいエリア。参加は無料で、混雑時は人数や時間を制限した入れ替え制になります。身近な犬や猫とのふれあいを楽しめ、イベント時には衣装を着ている姿が見られることも!

カピバラを間近で観察できる「カピバラの森」も、王国を代表する人気施設。カピバラやマーラがのんびりと自由気ままに暮らすエリアで、冬には温泉につかるカピバラの姿も名物だそう。今回は雨が降って訪れられませんでしたが、「冬にまた絶対見に行く!」と子どもと約束することに。
そのほかにも多くのエサやりやふれあい体験がありますが、数量限定や時間限定の体験があるので、入園したらまず当日のスケジュールを確認しておきましょう。
人気のイベント・パフォーマンスもチェック

動物たちの身体能力や賢さを間近で見られるパフォーマンスも、那須どうぶつ王国の目玉。入国料だけで観覧できるものが多いので、見たいパフォーマンスを決めてから園内を回ると効率的です。

王国ファームのスカイスタジアムで行われる「BROAD」は、那須岳を背景にタカやワシ、ミミズク、大型インコなどが大空を舞うフリーフライトバードパフォーマンス。約950人を収容する屋外スタジアムを使ったスケールの大きさが魅力で、鳥たちが観客のすぐ近くを飛ぶ迫力を体感できます。所要時間は約25分。雨天や強風時は中止になるため、天候もチェックしておきましょう。

続いて、こちらは王国タウンのアニマルスタジアムで行われる「ザ・キャッツ」。輪っかジャンプや綱渡りなどを通して猫本来の身体能力や知能の高さを楽しめる約25分のパフォーマンスです。収容人数は約200人で、土・日曜、祝日などは特に早い時間から満席になることも。開場は開演20分前で、開演5分前には会場が締め切られます。

「ニュージーランドファームショー」は、王国ファームのイベント広場で実施。本場ニュージーランドのファームシーンを再現したパフォーマンスで、牧羊犬がヒツジの群れを巧みに誘導する姿が見られます。所要時間は約20分で、基本的に水曜は休演。愛犬連れ専用スペースも用意されています。
必見!ハシビロコウなど珍しい動物たち

ハシビロコウやマヌルネコなど、近年話題の珍しい動物が暮らしているのも王国の魅力。ぜひ、忘れずに会いにいきましょう!
ハシビロコウ

じっとたたずむ姿が大人気のハシビロコウに会えるのは、王国タウンの「ウェットランド」。熱帯の湿地を再現した屋内施設を歩きながら、ハシビロコウをはじめ、ジャガーやワオキツネザル、コツメカワウソ、水鳥などを間近で観察できます。現在飼育されているハシビロコウはオスのボンゴ1羽です。ジャガーはガラス展示を生かし、普段とは違う角度から動物の姿を見られるのもポイント。
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マヌルネコ

丸い体つきと豊かな毛並み、独特の表情で人気のマヌルネコも必見。那須どうぶつ王国では王国タウンの専用施設「マヌル・アマルハン」でナゴム(オス)とアブリコース(メス)の2頭が暮らしています。タイミングによって表情や居場所が変わるので、じっくり探してみましょう。この日はナゴムをすぐ近くで観察することができました!
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ほかにもこの日は真っ白なホッキョクオオカミのシンラと真白(マシロ)親子がこの距離で見られるなど、園内には多彩な動物たちが暮らしています。珍しい動物を探しながら歩くだけでも、「これ何?」、「あれ何?」と子どもの興味が尽きることはありません。説明パネルを食い入るように読んだり、飼育員さんを質問攻めにしたり、楽しいだけでなく、さまざまな気づきや学びも得られる時間が過ごせます。
子連れランチにおすすめレストラン

園内には王国タウン、王国ファームそれぞれに、合わせて5つの飲食店があります。王国タウンの展望レストラン「ヤマネコテラス」は、那須の景色を眺めながら食事ができる人気店。ツシマヤマネコの保全につながるお米を使用したメニューや、ハシビロコウなど動物をモチーフにしたメニューも楽しめます。

「ヤマネコテラス」の人気定番メニューのひとつが、ヤマネコランチ(スープ付き1500円)です。長崎県対馬だけに分布する国の天然記念物・ツシマヤマネコの餌場の確保を目的に、佐護ヤマネコ稲作研究会が生産する「ツシマヤマネコ米」を使用。かわいらしいヤマネコパンは、那須町にある「森林ノ牧場」の牛乳ホイップがたっぷりと使われています。

がっつりお肉を食べたいファミリーにおすすめなのが、王国タウンの「王国展望レストラン」。人気のバーベキューメニューをはじめ、那須和牛を使ったカレーうどんやそば、那須三元豚を使ったソースカツ丼など、単品メニューも揃います。営業日は土・日曜、祝日が基本ですが、繁忙期には平日営業する場合も。団体利用などで営業時間が変わることがあるため、当日の営業状況を確認しておくと安心です。

バーベキューメニューは那須野ヶ原牛セット(2200円)とBBQセット(1800円)の2種類で、いずれも肉のほかに野菜盛り合わせ、ごはん、みそ汁が付いています。足りなければ追加用の単品メニュー(250~1500円)もあるので、食べ盛りの子どもたちも大満足できますよ!

「メェーメェーキッチン」は王国ファームのバス停前にある、オープンスタイルのカレー専門店です。トウガラシが入った辛口カレーのほか、子ども用に中辛、甘口のメニューも用意されているので安心。愛犬と一緒に利用することもできます。

トウガラシカレーは栃木県大田原市の名産・トウガラシを入れて、じっくり煮込んだ辛口カレー。写真のトウガラシ唐揚げカレー1150円のほか、トウガラシハンバーグカレー1150円と、シンプルなトウガラシカレー950円の3種類です。
無料休憩所や、赤ちゃん連れにうれしい設備も

ランチはレストランのほか、お弁当を持ち込んで無料休憩所や芝生広場で食べることもできます。この無料休憩所がとっても便利で、ママパパの強い味方!王国タウンの「カフェマヌルヌマ」の2階にあり、空調の効いた広いスペースで、お弁当を食べたり、休憩したり、自由に利用することができるので、赤ちゃんや小さな子どもたちが疲れても安心です。

赤ちゃん向けの施設やサービスは、まだまだあります。まず、授乳室は王国タウンに1か所、王国ファームに2か所と、計3か所完備。また、ベビーカーの貸し出しも行っていて、入国ゲート横で借りられます(1日500円。予約不可、対象月齢・体重制限あり)。特に王国タウンは全天候型回廊があり、ベビーカーでも雨に濡れず回りやすいエリア。ただし、「リスの森」「熱帯の森」「わんにゃんリビング」「ザ・キャッツ」はベビーカーで入れないため、小さな子ども連れなら抱っこ紐も用意しておくと安心です。
最後はお土産を買って思い出に!

お土産ショップは王国タウンに「ピアポルタ」と「コムリー」の2店あります。「ピアポルタ」は王国オリジナルグッズが豊富で、動物たちの写真を使ったステーショナリーや、ぬいぐるみ、お菓子、雑貨などが並びます。

王国限定のステッカーや人気キャラクターとのコラボグッズ、園内の動物をモデルにしたカプセルトイなど多彩なオリジナルグッズのなかでも、一番の注目はマヌルネコ肯定感(4000円)!ねこ肯定感などで人気のぬいぐるみ・抱き枕シリーズの那須どうぶつ王国限定マヌルネコ版で、おもいっきり抱きしめたくなること間違いなしです。

最後は王国のマスコットキャラクターにして、国王も務める「おいでナス」にご挨拶して帰路へ!たくさん動物とふれあえて、体験できて、赤ちゃんや子ども連れにもやさしい、家族にぴったりのスポットです!
那須どうぶつ王国
| 住所 | 栃木県那須郡那須町大島1042-1 Googleマップ |
|---|---|
| 問合先 | 0287-77-1110 |
| 料金 | 入場大人(中学生以上)2900円、子ども(3歳~小学生)1300円 |
| 営業時間 | 10時~16時30分(土・日曜、祝日、GW、夏休みは9~17時、季節により変動あり) |
| 定休日 | 水曜(祝日、長期休み、GWは営業) |
| アクセス | 公共交通:JR那須塩原駅→車50分。またはJR黒磯駅→車40分 車:東北道那須ICから国道4号、県道305号経由20km30分。または東北道那須高原SA(スマートIC)から15分 |
| 駐車場 | あり/2000台/1000円 |
| URL |
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