食育の一環として、「おさかな解剖」に挑戦してみませんか。一般社団法人日本海老協会が今夏「おさかな解剖キット」の販売をスタート。解説はYouTubeで見られるのでわかりやすいのもうれしいポイント。パパやママも知らなかった「海老」について子どもと一緒に楽しく学んでみましょう。
YouTubeで学べるエビの解剖。おうちでできる自由研究
「おさかな解剖キット」は一般社団法人日本海老協会が、子どもたちに”海のことを学び、命の大切さを知ってもらうため”に、販売をスタートしました。第一弾の「海老の解剖」を教えてくれるのは水産庁長官任命の『お魚かたりべ』である早武忠利先生です。普段なにげなく食べている海老について、知らないことをたくさん教えてくれます。
2019年開催のワークショップイメージ
「おさかな解剖キット」は、2019年9月に豊洲市場で開催された『エビフェス!』で実施されたワークショップが基になっています。イベントで行われたワークショップは大盛況で、全3回、90名の募集を予定していましたがあっという間に満員になってしまったそうです。
「おさかな解剖キット」の中身をチェック!
おうちのキッチンでできる自由研究プログラム「おさかな解剖キット」で届くものの中身、そして解剖教室の流れをチェックしてみましょう。
「おさかな解剖キット」は、オンライン海鮮マルシェABSEA(エビシー)で購入することができます。
■オンライン海鮮マルシェABSEA(エビシー)
第一弾「エビの解剖キット」のキット内容
おうちに「エビ解剖キット」が届いたら中身をチェック。エビは冷凍された状態で届きますが、解凍の行程もプログラムの一部になっているので、届いたらすぐに始めることもできます。
■キット内容
- 解剖マニュアル
- おさかなお絵描き用紙
- シータイガー(天然ブラックタイガー)5尾
YouTubeを見ながらエビの解剖にチャレンジ
プログラムではYouTubeで動画を見ながら解剖に挑戦していきます。
■早武先生のおさかな解剖教室動画
- お絵描きセットに海老の絵を描こう!
- 海老を解凍しよう
- お絵描きセットに海老の絵を描いてみよう!
- おうちでできる解剖教室
- おいしく食べよう
おうちでYouTubeを見ながらのチャレンジなので、遅れてしまったら見返すこともできますし、解剖マニュアルは写真入りでわかりやすく解説されているので、パパやママと一緒なら子どもたちも安心です。
早武先生のエビ解剖教室動画のポイント
エビ解剖教室の動画は、水産庁長官任命の『お魚かたりべ』の早武先生が監修。”エビの体の秘密”から“おいしい食べ方”まで、プログラムの流れに沿って、エビの秘密(エビポイント)をちりばめながら、楽しくわかりやすく解説してくれます。大人もためになる内容なので、夏休みのおうち時間に家族そろって楽しめます。
“エビポイント”の一部を公開!
上の写真を見てください。
Q1:黒い海老と赤い海老の違いはなに?
「エビは3000種類以上いるといわれています。ひとくくりに“海老”といっても、住む場所によって、見た目も特性も大きく異なります」
A: 赤色の海老は深い海にすむエビです。また、黒っぽいエビは浅い海に住むエビです。
家族そろってエビに詳しくなっておいしく食べましょう
エビ料理が好きという子どもは多いですが、加工されたものしか見たことがないという現実も。どこに住んでいて、どんなところに泳いでいて…。実は大人も知らなかったことがわかる「エビ解剖教室」です。きれいに解剖したエビは調理して、家族みんなでおいしくいただきましょう。
親子で楽しいおさかな解剖キット
第一弾「エビの解剖キット 有頭えび 5尾」
- 価格:2500円(税・配送料別)
- 内容:有頭エビ(シータイガー)5尾
- 原産地:オーストラリア
- 購入方法:オンライン海鮮マルシェABSEA(エビシー)