冬もOK！子連れで行ける関西の人気グランピングスポットはバーベキューや温泉も充実

開放感あふれる自然と家族だけのプライベート空間の両立できるところがキャンプの魅力。やってみたいけど大変そう…と思っているパパママも多いかもしれません。近年では、キャンプに「快適さ」や「手軽さ」がプラスされた「グランピング」が大人気。荷物が多くなりがちな子連れファミリーに好評で、初心者でも冬に楽しめるスポットがいっぱい！リゾートホテルのような雰囲気から温泉を満喫できるところまで、ここでは関西でグランピングが楽しめるおすすめスポット4選をご紹介します。

キャンプサイトは豊富な9タイプ

GRAX PREMIUM CAMP RESORT 京都 るり渓（京都府／南丹市）

京都府南丹市、標高500メートルの高原に位置するリゾート施設「るり渓温泉」内にあるGRAX PREMIUM CAMP RESORT（グラックスプレミアムキャンプリゾート） 京都るり渓。キャンプサイトが9タイプあり、ニーズに合わせてグランピングができると人気のスポットです。キャンプ好きにおすすめの焚火台付きタイプや、子どもに人気のハンモック付きタイプのほか、エアコン完備のタイプもあるので小さい子連れでも安心です。施設内のトイレや洗面所が清潔に整備されていると評判で、ベッドが完備されている点も子連れファミリーにはうれしいですね。
食事には、肉や新鮮な野菜を使用したバーベキューを用意。食器類は幼児用のレンタルもあるので、荷物の準備が少なく助かりますね。

敷地内にある「るり渓温泉本館」は、国内有数のラジウム含有量を誇る天然温泉。こちらも利用が可能で、特に寒い冬は体を温められます（宿泊者は2日間入浴料無料）。本館 バーデゾーンでは水着着用の露天風呂や温水プールもあり、家族みんなで楽しめますよ（※プールは水遊びパンツ着用で乳幼児も利用可能）。
朝晩は冷え込むので、寒くないように防寒具はしっかり準備しておでかけしましょう。

食育体験も！暖かいテントと屋根付き小屋が魅力

ファームグランピング京都天橋立（京都府／宮津市）

京都府宮津市の小高い丘に位置し、宮津湾が一望できる抜群のロケーションでグランピングを楽しめるのがファームグランピング京都天橋立。部屋タイプは、広さや見える景色が異なる5種類。その中でも「サプライズドーム」は、広さ78.5平方メートル、最大定員12名で宿泊OK。そのほか2家族や3世代での利用におすすめの「ツインドーム」など、人数や好みに合わせて部屋を選べます。すべてのドームテントが冷暖房完備、さらに、バーベキューはドームテントに併設したガゼボ（屋根付き小屋）で防風・防寒もバッチリ！薪ストーブのレンタル（1台3850円　※10月1日～4月20日の期間限定）もあり、冬キャンプらしい雰囲気を味わうのにぴったりです。

ここでは「食育」をテーマにした近隣の自家農園での収穫体験（小学生以下を含むグループのみ参加可能）やポテトチップス作りやピザ作りなどの調理体験が充実し、気軽に参加できるのも特徴。季節限定の体験プランもあり、冬場はホットワイン作り体験も楽しめます。どの体験も無料で参加できるのはうれしいポイントです。
また、管理棟にはじゃがいも、にんじん、たまねぎをはじめ季節の野菜が用意され、滞在中は無料で使うことができます。普段は子どもと料理をする時間がない！というママパパも、これなら一緒に調理を楽しめます。子連れキャンプの醍醐味をぜひ味わってみてくださいね。

星空の眺め抜群！食材にこだわった食事も注目

GRAND CHARIOT北斗七星135°（兵庫県／淡路市）

兵庫県立淡路島公園アニメパークニジゲンノモリ内にあるヴィラリゾート、GRAND CHARIOT北斗七星135°は、大阪から車で約1時間とアクセス抜群のスポット。繭（コクーン）をコンセプトにした客室からは日の出や日の入り、施設名の通りグランシャリオ（北斗七星）など夜空に広がる星を眺めることができるのも人気の秘密です。
数ある客室の中でも子連れファミリーに人気なのが「キャラクタールーム」。

ハローキティやクレヨンしんちゃん、NARUTOの世界観が楽しめる部屋に子どもたちも心躍ることでしょう！さらに全部屋にヒノキ風呂が設置されているので、ヒノキの香りに包まれて日々の疲れをリフレッシュできるのもママパパにおすすめです。

ぜひチェックしてほしいのが食事。国内外に店舗を多数構え、ひょうご「食」担当参与を務める山下春幸シェフ監修の食事を味わえるのも貴重ですね。淡路島が「御食国（みけつくに）」と呼ばれたことにちなみ、夕食は淡路島産の食材をふんだんに使った「淡路ビーフ山海トマトすきやき」や「淡路島の濃厚うに鍋」、冬季限定（12～2月）で3年とらふぐを使用した「フグ鍋」など、朝食では瀬戸内焼き魚や名物の淡路出汁巻き玉子が並んだ「朝のお始め御膳」を用意しています。
風景や食材を通して「淡路島」をたっぷりと堪能しながら、夜空を見上げてグランシャリオ（北斗七星）を探してみるのも子どもたちにとても良い経験になりそうですね。

国内初のグランピングBBQ施設

ネスタリゾート神戸（兵庫県／神戸市）

2016年7月に日本初のグランピングBBQ施設をオープンしたネスタリゾート神戸。ここでは宿泊はもちろんのこと、日帰りでもグランピング体験ができます。日帰りプランには、「グランプテント」（半日利用1万5000円～3万円、1日利用2万円～5万円）をはじめとする3種類のテントタイプや、キャビンとデッキテラスが1つになった「グランプキャビン」（半日利用2万円～5万円、1日利用3万円～9万909円）、デイベッドや屋外用ソファが設置された広々とした「デイベッドテラス」（半日利用1万4000円～、1日利用1万9000円～）などがあり、それぞれ雰囲気も違うのでたくさんの楽しみ方があります。

宿泊では最大8名まで宿泊可能な「プレミアムキャビン」のほか、南国リゾートホテルのような「ロイヤルスイート」まで客室タイプも豊富。キャンプ好きなファミリー向けには、倒木の利用や直火OKの大自然に囲まれた本格的なオートキャンプサイト「星の広場」も用意しています。宿泊者は併設のホテル「ザ・パヴォーネ」の温泉に入浴できるのも、冬のグランピングにうれしいポイントですね。

約230万平方メートルの広大な敷地では、約40種以上のアクティビティ施設もあります。雨の日でも遊べる「キッズ・エアジム」（対象年齢4歳～小学生、4歳未満は保護者同伴で利用可／無料）やウッドアスレチック遊具の「サンシャインジム」（無料）など、小さな子どもでも楽しめるものもあり、家族で1日中体を動かして楽しめます。サンシャインジムはグランピングエリアの近くにあるので、子どももバーベキューをしながら遊ぶことができます。

敷地も広くアクティビティも豊富なので１日では遊びきれない！とリピーターも多いネスタリゾート神戸。大自然に触れながら開放感あふれるグランピングを体験してみては。

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