子どものための職業・社会体験施設「キッザニア」が2022年7月31日、ららぽーと福岡にオープンします。東京、甲子園に続く3施設目となる「キッザニア福岡」。どんなことが楽しめるのか、どんなお仕事を体験できるのか、気になるポイントをひと足早くチェックしてみましょう。
楽しみながら職業や社会の仕組みを体験できる「キッザニア」
街並み(イメージ)(C) KidZania
「キッザニア東京」(東京都江東区)、「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)に続き、国内では13年ぶり、九州初となる「キッザニア福岡」が2022年7月31日に開業します。「キッザニア」は3~15歳の子どもたちが対象の、「エデュテインメント(楽しみながら学ぶ)」をコンセプトにした職業・社会体験施設です。東京・甲子園で多くの子どもたちに愛され続けているポイントには大きく3つが挙げられます。
街並み(イメージ)(C) KidZania
【ポイント1】リアルな仕事やサービスが約100種類も!
施設内にある仕事やサービスを体験できるパビリオンは、実在の企業がスポンサーになっています。本物そっくりなユニフォームや道具を使って、リアルに体験をすることができます。子どもたちはたくさんあるお仕事やサービスのなかから、興味のあることを自由に選び、楽しみながら体験することで、社会の仕組みを知ることができます。
キッゾ(イメージ)(C) KidZania
【ポイント2】お給料がもらえる!作ったものが持ち帰れる!
お仕事をしたらキッザニア専用通貨「キッゾ」でお給料がもらえます。キッゾは預金することも、キッゾのお店での買い物やさまざまなサービスを受けるのに使用できます。キャッシュレス時代の今、お金の使い方、大切さを知ることができます。
【ポイント3】保護者の方は子どもの成長が実感できる
キッザニアのお仕事体験は基本的に子どもたちだけで行います。体験を通じて社会のルールやマナー、働くことの楽しさや厳しさを学ぶことで、子どもたちの自立性や社会性が養えます。キッザニアでの体験により、おうちでお手伝いをするようになった子や、将来の夢が明確にしたという子もいるそうです。
「キッザニア福岡」には新しい施設も誕生
「キッザニア」の国内3施設目となる「キッザニア福岡」には、東京・甲子園にはなかったサービスや施設が登場します。
先端技術エリア(イメージ)
■「最先端エリア」の設置
DX(デジタルトランスフォーメーション)や、エンジニアリングなどの体験を集めた「最先端エリア」を設置します。
オープンシアター(イメージ)
■舞台「オープンシアター」の開設
施設の中央にあたるスペースに、たくさんの観客の前でパフォーマンスができる舞台「オープンシアター」が登場します。
トドラーエリアの例(イメージ)
■「トドラーエリア」の開設
パビリオンでの体験は3~15歳が対象ですが、3歳未満でも体験が可能な「トドラーエリア」が登場。きょうだいで遊びに来た乳幼児も楽しめます。
キャッシュカード(イメージ)
■「キッゾ」の支給・使用方法の選択
お仕事が終わったら支給される「キッゾ」の「手渡し」か「口座振込」を選べる制度を導入。また、デビットカード機能付きキャッシュカードの提供がスタートします。
「キッザニア福岡」にできるパビリオンはどんなもの?
「キッザニア福岡」施設内イメージ (C) KidZania
実物の約2/3スケールで造られた「子どもが主役の街」には、約60のパビリオンが並び、それぞれ実在の企業が提供する約100種類の仕事やサービスを体験できます。「キッザニア福岡」にはどんなパビリオンが誕生するのか、その一部をご紹介します。
パビリオン名:メガネショップ/アクティビティ名:メガネショップ店員
パビリオンイメージ
メガネショップの店員になって、メガネが目を守る役割があることを知り、メガネの試着などをしながらメガネへの理解を深めます。またレンズの加工・メガネの組み立ての技術も体験できます。
パビリオン名:銀行/アクティビティ名:銀行員/お客さん
銀行員として口座開設やキャッシュカードの発行、お問い合わせなどお客さま対応の業務などを体験することができます。また、お客さんとして訪れ、口座を開設したり、キッザニア通貨「キッゾ」の出入金などができます。
パビリオン名:食品開発センター/アクティビティ名:食品開発者
パビリオンイメージ
冷凍食品を開発する仕事を体験。衛生面などの心得、具材選びや凍結時の品質チェック、試食など、一連の開発業務を体験しながら、冷凍食品への興味関心を深めることができます。
パビリオン名:有機EL研究開発センター/アクティビティ名:有機EL研究員
パビリオンイメージ
有機EL研究員として鮮やかな有機ELディスプレイの要である発光材料について学び、複雑な分子構造模型を組み立てる体験を通じて、未来の生活を変える可能性につながる研究開発・技術開発の楽しさを知ることができます。
パビリオン名:ミルクハウス/アクティビティ名:ミルクフードマーケター
パビリオンイメージ
乳製品を使ってお客さまに喜んでもらえる新しい商品を開発する「ミルクフードマーケター」の仕事を体験できます。楽しみながらおいしい商品を企画することで、牛乳・乳製品への理解を深め、ミルクフードマーケターという仕事への理解につながります。
パビリオン名:サラダショップ/アクティビティ名:サラダシェフ
パビリオンイメージ
サラダシェフになってサラダづくりを体験します。食事のバランスや野菜を食べることの大切さなどを学んだあと、実際に野菜を洗いちぎったり盛り付けたりしてサラダを盛り付けます。季節によって野菜の種類がかわるのも魅力のひとつです。
パビリオン名:観光バス/アクティビティ名:バスアナウンサー/お客さん
イメージ
福岡市内の観光スポットをめぐる2階建て観光バスが、約1/10サイズになってキッザニア福岡を走ります。屋根がないオープントップバスのパビリオンは日本初です。体験できるのはバスアナウンサーのお仕事。バスに乗ってキッザニアの街並みを案内するほか、お客さまのお出迎え・お見送りも体験します。「キッゾ」を払ってお客さんとして乗車することもできます。
平日は4~8時間の時間制、休日は二部入替制。ニーズにあわせてチョイス
「キッザニア福岡」は、東京・甲子園とは異なる料金設定になっています。特に平日(ホリデーシーズンを除く)は、8時間(9~17時)、6時間(9~15時または11~17時)、4時間(13~17時)の滞在時間が選べる4種類のチケットを販売。延長料金は30分毎で設定されているので、もうちょっと遊びたい!というときは対応できるようになっています。ファミリーの都合や子どもの年齢などにあわせ、選べるのはうれしいですね。
詳しい料金設定は以下のとおりです。
●一般料金:平日(ホリデーシーズンを除く)
※二部入替制の場合は上記と異なる料金設定となります。
●一般料金:土・日曜、祝日およびホリデーシーズン
※H.S(ホリデーシーズン)とは、キッザニアが定めた長期休暇シーズンを指します。
好きなお仕事を見つけていろいろ挑戦してみよう!
KidZania FUKUOKA TerminalB(C)KidZania
オープンが待ち遠しい「キッザニア福岡」。ららぽーと福岡のオープンにあわせ、オリジナルグッズなどを販売する「KidZania FUKUOKA TerminalB」が先行オープンしています。キッザニア福岡の情報もここで入手できるので、立ち寄ってみてはいかがですか。施設やパビリオンの情報は、公式Twitterで随時公開されていますので、こちらもチェックしてみてくださいね。
キッザニア福岡
住所 | 福岡県福岡市博多区那珂6丁目23-1 ららぽーと福岡モール棟2階 |
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電話 | 0000000 |
営業時間 | 平日(ホリデーシーズン除く):9:00~17:00(滞在時間が選べる4種類のチケットを販売)/土・日曜、祝日、ホリデーシーズン:第1部9:00~14:30、第2部15:30~20:00(二部入替制) |
料金 | 上記料金表を参照 |
アクセス | 公共交通:JR鹿児島本線「竹下」駅から徒歩9分または直行バスで約4分 |
駐車場 | あり |
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