端午の節句とは?兜・鯉のぼりの由来、お祝いの仕方、食べ物を解説!五月人形は誰が買う?

端午の節句

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「端午の節句」と「こどもの日」は同じ5月5日ですが、その由来は実は異なるもの。由来は違えど、どちらも子どもの健やかな成長を願う大切な行事です。この記事では、端午の節句とこどもの日の違いや、端午の節句の基本知識からお祝い方法、準備のポイントまで解説します。正しい知識を知って、家族みんなで素敵なお祝いをしましょう。

目次(index)

「端午の節句」と「こどもの日」の違い

5月イメージ

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端午の節句は約1300年前から続く行事で、男の子の成長を願うものです。こどもの日は1948年に作られた祝日で、男女関係なく子どもの幸せを願う日です。

端午の節句 こどもの日
いつから 約1300年前 1948年~
誰のために 主に男の子 すべての子ども、母親
目的 男の子の成長を願う 子どもの幸福を願う、母に感謝する

端午の節句とは?

「端午」は5月初旬を指す言葉、「節句」は古代中国から伝わった季節の節目となる日を指す暦。つまり、端午の節句は春から夏への季節の変わり目のことです。

昔は節句には季節の変わり目に邪気を払い、健康を祈願する行事が行われていました。特に端午の節句では、この時期に最盛期を迎える菖蒲を入れた湯に浸かって、無病息災を祈願する風習があったことから、「菖蒲の節句」とも呼ばれています。

こどもの日とは?

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こどもの日は、1948年に端午の節句と同日に「国民の祝日」として制定されたもの。性別に関係なく、子どもの健やかな育ちをお祝いする日ですが、実はそれだけではありません。
あまり知られていませんが、法律(祝日法)には「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」と定義がされています。そう、実はこどもの日はお母さんに感謝をする日でもあるのです。

かぶと・五月人形を飾る理由、飾る期間、飾り方

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かぶと・五月人形はなぜ飾るの?

かぶと・五月人形を飾るのは、子どもを病気や事故から守ってもらうためです。かぶとは昔の武士が身を守るために使っていた防具でした。そのため、かぶとを飾ることで子どもを危険から守ってもらえると考えられています。五月人形も同じように、強い武者の力で子どもを守ってくれるとされています。

いつから飾って、いつしまえばいいの?

飾る期間に決まりはありませんが、3月下旬から4月中旬頃に飾りはじめ、5月5日が過ぎたら片付けるのが一般的です。遅くとも5月5日の1週間前までには飾り、前日に飾る「一夜飾り」は避けましょう。

かぶと・五月人形の飾り方

飾る場所は、床の間やリビングの棚など、家族からよく見える場所がおすすめ。また、直射日光が当たらず、湿気の少ない場所を選ぶことで、かぶとや人形が傷むのを防げます。エアコンの風が直接当たる場所も避けてください。

最初に台や毛氈(もうせん)を敷いてからかぶと・五月人形を置きます。かぶとの場合は正面を向くように、五月人形の場合は刀や弓矢などの小物も一緒に並べます。説明書がある場合は、それに従って配置しましょう。

片付ける際は晴れた日を選び、人形をやわらかい布で拭いてから箱にしまいましょう。

初節句、かぶとや五月人形は誰が買うべき?

男の子が生まれて、初めて迎える5月5日は「初節句」と呼ばれます。初節句の準備でよく聞かれるのが「兜や五月人形、鯉のぼりは誰が用意する?」というお悩み。
昔は母方の祖父母が購入していましたが、現在は各家庭で話し合って決めるのが一般的です。両家の祖父母で折半したり、ママパパが自分たちで購入したりするケースも増えています。祖父母の孫への気持ちも尊重しながら、各家庭ごとのベストな形を話し合って決めるのがよいでしょう。

鯉のぼりの由来・飾り方

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なぜ鯉のぼりを飾るの?

江戸時代、武家に男の子が生まれると、のぼりを立ててお祝いをする風習がありました。それが庶民に広がり、武家に対抗して鯉ののぼりを立てるようになった、というのが鯉のぼりの始まりです。

鯉は流れの速い川でも元気に泳ぐ、とても生命力の強い魚です。中国には「鯉が滝を登って龍になった」という話があり、困難を乗り越えて成功することの象徴とされています。そのため、子どもにも「鯉のように強くたくましく育ってほしい」という願いを込めて飾ります。

現在の鯉のぼりは、黒い真鯉(お父さん)、赤い緋鯉(お母さん)、青い子鯉(子ども)の3匹で家族を表しています。

鯉のぼりの飾り方は?

端午の節句折り紙イメージ

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庭がある家では大きなポールに、マンションではベランダ用の小さなものを飾ります。室内用の鯉のぼりもあるので、住環境に合わせて選びましょう。風の強い日は安全のため取り込み、近所への配慮も忘れずに行うことが大切です。

折り紙で折ったり、画用紙に貼り絵したりして、手作りの鯉のぼりやかぶとを作るのも思い出になってよいですね。

菖蒲湯に入ろう

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端午の節句のお祝いには、子どもの健康を願い邪気を払うために、菖蒲湯に入る風習があります。古代中国では、菖蒲は薬草とされていて、菖蒲の爽やかな香りに邪気を払う効果があると考えられてきました。今も菖蒲の根は生薬として用いられていて、菖蒲の精油成分には、疲労回復、血行促進、リラックスなどの効果があると言われています。

菖蒲湯は、菖蒲の葉をそのまま湯船に浮かべるだけでできます。5月頃になるとスーパーや花屋などでも簡単に手に入ります。子どもの頭に菖蒲をハチマキのように巻くと「頭が良くなる」という言い伝えもあります。

端午の節句の食べ物(柏餅・ちまき)

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柏餅は子孫繁栄を願う縁起の良い食べ物として、江戸時代から食べられています。柏の木は、春に新芽が出るまで葉を落とすことがないことから、子孫繁栄のシンボルとされていました。

柏餅は関東では柏の葉、関西ではサルトリイバラの葉で包まれることが多く、中身はあんこが一般的です。みそあんや白あんのものもあります。柏の葉には抗菌作用もあるため、お餅を包むことで保存性も高まります。葉を食べても体に害はないですが、はがして食べたほうが餅をおいしく食べられるでしょう。

スーパーやデパートで手軽に購入できるので、家族みんなで柏の葉の香りを楽しみながら食べてください。手作りに挑戦するのも、良い思い出になりますよ。

ちまきは、ご当地色が続々!

ちまきイメージ

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童謡『背くらべ』には「ちまき食べ食べ兄さんが はかってくれた 背の丈」という歌詞があります。ちまきを食べる風習も、端午の節句行事とともに古代中国から伝わったもので、中国の故事に由来して厄払いの力がある食べものとされています。
現代では各地の特産物を具材にしたちまきも登場しているので、いろいろと食べ比べてみたいですね。

まとめ:端午の節句を家族で楽しもう

端午の節句は、男の子の健やかな成長を願う大切な家族の行事です。
かぶとや鯉のぼりを飾り、ちまきや柏餅を食べ、菖蒲湯に入る。これらの伝統的な過ごし方には、すべて子どもへの愛情と願いが込められています。端午の節句を通して、子どもの成長を実感し、家族の絆を深める素敵な一日にしましょう。

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