板橋区立熱帯環境植物館では、子ども達の夏休みの自由研究テーマとしても好評な特別展「熱帯の昆虫と食虫植物」を2023年7月11日（火）から8月27日（日）までの期間で開催します。さらに、板橋区の夏休み期間にあたる2023年7月21日（金）～8月31日（木）は、小学生・中学生の入館料が無料に。自由研究のヒントをみつけたり、気軽に通って観察を続けたりと、夏休みならではの学びの機会として活用できます。
人気企画「熱帯の昆虫と食虫植物」のみどころをチェック
毎年人気の特別展示「熱帯の昆虫と食虫植物」では、日本ではあまり見ることができない様々な種類の昆虫や食虫植物を展示。ヘラクレスオオカブトなどの生体やトリバネアゲハなどの標本を間近で観察できます。
期間中は毎日、オリジナルの「自由研究おたすけノート」を配布。魚や植物の観察ポイントを紹介しており、自由研究でどんなことを調べればよいかのヒントになります。
生体展示コーナー
生態展示コーナーでは、中南米のヘラクレスオオカブトや東南アジアのギラファノコギリクワガタ、オセアニアのニジイロクワガタや日本のカブトムシなどを展示。海外のカブトムシと日本のカブトムシの大きさを見比べることもできます。
標本展示コーナー
美しいモルフォチョウや大きなトリバネアゲハ、木の枝や葉にそっくりなナナフシやコノハムシ、巨大なカミキリムシやハナムグリなど、様々な熱帯の昆虫の標本を展示します。
食虫植物コーナー
ウツボカズラ、ハエトリソウ、モウセンゴケなどの食虫植物を展示し、その生態を紹介します。販売コーナーで食虫植物の購入もできるので、自宅で観察を続けたい方におすすめです。
自由研究おたすけノート
子どもを対象に、館内の水族館の生きものや温室の植物を観察しながら、テーマに沿って学ぶことができる書き込み式のシートを無料配布します。自由研究に取り組む子どもが、何に注目して何を調べればよいのか、楽しく分かる内容となっています。
ねったいかん夏休み特別展「熱帯の昆虫と食虫植物」
| 日程 | 2023年7月11日（火）～8月27日（日） ※7月18日（火）・24日（月）・31日（月）、8月7日（月）・21日（月）・28日（月）は休館日 ※お盆期間中の8月14日（月）は開館 |
|---|---|
| 時間 | 10～18時（入館は17時30分まで） |
| 会場 | 板橋区立熱帯環境植物館 （所在地：東京都板橋区高島平8-29-2） |
| アクセス | 都営三田線「高島平駅」下車、東口より徒歩約7分 |
| 入館料 | 大人260円、小・中学生130円、65才以上130円 ※未就学児無料 ※土曜・日曜と、2023年7月21日（金）～8月31日（木）は小・中学生入館無料 ※展示内容は、昆虫や植物の状態により予告なく変更する場合があります。 |
当日参加が可能なイベントやスタンプラリーも開催
「熱帯の昆虫と食虫植物」の期間中は、カブトムシの解説やアロマスプレー作り、板橋区内の施設を巡るデジタルラリーなど、さまざまなイベントを開催しています。
◆食虫植物ミニガイド
館内に展示されている食虫植物を、スタッフの説明を聞きながら見学できます。
- 開催日：2023年7月11日（火）～8月25日（金）中の、火～金曜日
- 時間：各日14時30分～14時45分
- 定員：各日10人（先着順）
- 費用：無料 ※入館料別途
◆カブトムシのお話
カブトムシの生態についてクイズを交えながら解説。カブトムシに触ることができる、ふれあいコーナーも実施します。
- 開催日：2023年7月14日（金）・21日（金）・28日（金）、8月4日（金）・18日（金）・25日（金）
- 時間：13時30分～14時
- 定員：各日30人（先着順）
- 費用：無料 ※入館料別途
◆ボルネオの森と昆虫たちの話
ボルネオは、東南アジアのマレー諸島に位置する世界で3番目に大きな島。ボルネオの森とそこに生息する昆虫の話を、写真家の講師が撮影した貴重な写真を見ながら聞くことができます。
- 開催日：2023年8月26日（土）
- 時間：14時30分～15時30分
- 講師：写真家 阿部 雄介氏
- 定員：30人（先着順）
- 費用：無料 ※入館料別途
◆夏バテ対策や虫除けにも使えるアロマスプレー作り
自然の恵みで心と身体をリフレッシュ。暑さやニオイ、虫刺され、寝不足対策などにおすすめの香りを紹介します。好きな香りを組み合わせてオリジナルスプレーを作成し、持ち帰れます。
- 開催日：2023年7月23日（日）
- 時間：14時30分～15時15分
- 講師：菅沼 亜紀子氏（AEAJ認定アロマテラピーインストラクター・セラピスト）
- 対象：どなたでも ※小学生以下の子どもは保護者の付き添いが必要
- 費用：500円
※親子で1本の作成であれば500円、保護者と子どもで1本ずつ作成の場合は1000円
※入館料別途 - 定員：20人（先着順）
◆夏休みデジタルスタンプラリー
夏休み期間中、板橋区内にある板橋区立熱帯環境植物館、エコポリスセンター、教育科学館、リサイクルプラザ、中央図書館の合計5つの施設をまわるデジタルスタンプラリーが開催されます。スマートフォンやタブレットを使って、スタンプをすべて集めるとゴールの「エコポリスセンター」で景品がゲットできます。
- 期間：2023年7月21日（金）～8月31日（木）
※各施設の開館日・開館時間中 - 対象施設：
板橋区立熱帯環境植物館
板橋区立エコポリスセンター：https://itbs-ecopo.jp/
板橋区立教育科学館：http://www.itbs-sem.jp/
板橋区立リサイクルプラザ：https://itapla.com/
板橋区立中央図書館：https://www.city.itabashi.tokyo.jp/library/toshokan/2000494/ - 詳細：https://itbs-ecopo.jp/event/know/post-43864/
板橋区立熱帯環境植物館ってどんなところ？
板橋区高島平駅から徒歩7分にある「板橋区立熱帯環境植物館（通称：ねったいかん）」は、東南アジアの熱帯雨林を立体的に再現した博物館型の植物館。潮間帯植生、熱帯低地林、集落景観の3つの植生ゾーンに分かれた温室を中心に、熱帯の高山帯の雲霧林を再現した冷室とミニ水族館を設け、海から山へと続く一連の熱帯環境を楽しみながら学べます。
毎週土曜日と日曜日は小・中学生の入館料が無料となっているほか、板橋区の夏休み期間にあたる2023年7月21日（金）～8月31日（木）は平日も無料で入館できます。
2階には温室の植物を眺めながらひとやすみできる「喫茶室クレア」があり、土・日・祝日はアジアンフードや美味しいスイーツを提供しています。また、平日は休憩所として開放されており、自由に利用することができます。
板橋区立熱帯環境植物館
| 所在地 | 東京都板橋区高島平8-29-2 |
|---|---|
| 入館料 | 大人：260円（税込） 小・中学生：130円（税込） 65才以上：130円（税込） ※未就学児無料 ※土・日曜日、板橋区立小学校の夏休み期間は小・中学生入館無料 |
| 開館時間 | 10～18時 ※入館は17時30分まで |
| 休館日 | 年末年始 2023年12月28日（木）～2024年1月2日（火） 毎週月曜日 ※祝日・休日の場合は翌平日 |
| アクセス | 電車…都営三田線「高島平駅」下車、東口より徒歩約7分 バス…国際興業バス、高島第一中学校下車、徒歩1分／板橋特別支援学校下車、徒歩5分 |
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
