全国のポカポカ温室があるおすすめ植物園29選！熱帯植物など雨でも子どもと楽しめる

一年を通じてポカポカと温かい温室のある植物園は、雨の日や寒い日にもおすすめ。ヤシやバナナ、コーヒー、ランなどおなじみの熱帯植物のみならず、背丈が5m以上もある柱サボテンやソーセージの木など、珍しい植物が見られる温室もあります。
温泉に入るサルも見られる「函館市熱帯植物園」や、ワニも観察できる「熱川バナナワニ園」、動物園も楽しい「東山動植物園」など、子どもに人気の動物がいるスポットも。お弁当持ち込み可の場所、レストラン・カフェ、乳幼児向け設備・サービスなど、「子ども連れお役立ち情報」もチェックしてみて。

関東の温室がある植物園はこちら

関東の温室がある植物園9選
関東には東京を中心に子どもにとって身近な熱帯植物がある温室が充実しています。花や木の実を使った工作体験があるスポットも！

北海道の温室がある植物園

函館市熱帯植物園（北海道／函館市）

はこだてしねったいしょくぶつえん

珍しい植物や生き物を展示、アスレチックも！

湯の川温泉にある熱帯植物園。ヤシ・ゴム・ランをはじめとするカラフルな熱帯性の植物約300種3000本を栽培。なかにはソーセージの木などの珍しい樹木もあるほか、熱帯に生息する鳥や魚などの生き物も見ることができる。屋外には、アスレチックのある「ちびっこ広場」や「水の広場（5～10月）」などがあり、１回50円で乗車できる「バッテリーカー」といった楽しい遊具がいっぱい。ニホンザルも飼育され、冬には専用の温泉に浸かって毛づくろいをし合う、微笑ましいサル達の姿も見られる。所要約30分。

熱帯植物園のブーゲンビレア

植物園の温泉に入るサル

＜子ども連れお役立ち情報＞

• お弁当持ち込み：可

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東北の温室がある植物園

能代エナジアムパーク（秋田県／能代市）

のしろえなじあむぱーく

人と自然、そしてエネルギーの共生

東北電力能代火力発電所のエネルギーPR館。発電所の排熱を利用した、東南アジアの自然を再現した「熱帯植物園」があり、鳥や獣の効果音を聞きながら約460種類3300本もの熱帯植物が観賞できる。ミニシアターやパネルで環境保護やエネルギーに関する問題を学べる「エネルギーの森」や「太古の森」など、子どもたちにもわかりやすい展示が魅力。能代の祭や文化を紹介する「能代ねぶながし館」もある。屋外にはクジラの噴水や遊具などを配した「冒険広場」やテニスコートも完備する「スポーツ広場」もある。

特徴的な外観の「サザンドームのしろ」に「熱帯植物園」がある

冒険広場のじゃぶじゃぶ池と遊具、背景には能代火力発電所

＜子ども連れお役立ち情報＞

• お弁当持ち込み：可（屋内：はまなす館、屋外：冒険広場）
• 売店：あり（アイス・ジュースの自販機）
• 乳幼児向け設備・サービス：ベビーカー・車椅子などのバリアフリー設備（一部）、車いす（３台）、臨時授乳室確保可
• コインロッカー：あり（無料／100円返却式）

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東海の温室がある植物園

はままつフラワーパーク（静岡県／浜松市）

はままつふらわーぱーく

遊具や周遊トレインも楽しめる浜名湖畔の植物園

浜名湖畔の自然の地形を活かして作られ、桜の見頃や冬のイルミネーションシーズンには夜間開園もする植物園。大温室「クリスタルパレス」には540種類、5800本の植物が植えられている。ハロウィンやクリスマスなど季節ごとに雰囲気を変える展示が見どころ。温室内のカフェGREEN ROSE（グリーンローズ）では特製のローズソフトを味わえる。屋外の「こども広場」には観覧車やバッテリーカーなどの遊具（有料）があるほか、園内を約15分で巡る「フラワートレイン」（大人100円、子ども50円）は子どもたちに大人気。

大温室「クリスタルパレス」

園内を約15分で巡る「フラワートレイン」

期間限定の夜間開園「フラワー・イルミネーション」

＜子ども連れお役立ち情報＞

• レストランまたはカフェ：温室内／温室カフェ GREEN ROSE（ソフトクリームなど）、温室外／カフェレストラン花の散歩道（軽食、ソフトドリンク）、カフェ ハミング RusomaCafe フラワーパーク店（食事、アルコール）
• お弁当持ち込み：可（ベンチや芝生で飲食可、カフェレストランへの持ち込み不可、夜間開園時の持ち込み不可）
• 売店：あり（お土産、花き）
• 乳幼児向け設備・サービス：授乳室、ベビーベッド、多目的トイレ、車椅子無料レンタル、園内移動専用車「フララ」1時間500円
• コインロッカー：あり

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熱川バナナワニ園（静岡県／東伊豆町）

あたがわばななわにえん

熱帯植物からワニの生態まで幅広く観察

熱川の豊富な温泉熱を利用した施設。本園の「熱帯植物園」ではブーゲンビリア・ハイビスカス・パパイヤなど、約5000種に及ぶ熱帯植物や果物を栽培・展示しているほか、日本では珍しいアマゾンマナティーを見ることができる。隣接する「ワニ園」では、ワニたちをガラス越しに横や真下などから観察することのできるのも魅力。本園から500mほど離れた分園では、かわいいニシレッサーパンダや温室内でテイランジアやバナナなどの熱帯果樹を展示。ミシシッピーワニが泳ぐ、ワニの放流池もある。併設のフルーツパーラーでは、とれたてのバナナやパパイヤを食べることができる。

ワニを間近で観察できる　熱川バナナワニ園

日本でニシレッサーパンダを飼育しているのはここだけ　熱川バナナワニ園

＜子ども連れお役立ち情報＞

• レストランまたはカフェ：フルーツパーラー（パイインボート、バナナジュース、バナナパフェなど）
• お弁当持ち込み：可
• 売店あり：お土産、鉢植えなど
• 乳幼児向け設備・サービス：オムツ替え場所（園内３箇所）
• コインロッカーあり：大きさにより異なる

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のんほいパーク（豊橋総合動植物公園）（愛知県／豊橋市）

のんほいぱーく（とよはしそうごうどうしょくぶつこうえん）

動物、植物、化石を通じて「いのち」を学べる総合公園

約40ヘクタールの広大な敷地に、動物園、植物園、自然史博物館、遊園地が併設された国内でも数少ない総合公園。植物園ゾーンのシンボル、約2700平方mの規模を誇る「大温室」では、熱帯・亜熱帯の植物約850種を見ることができる。ユニークな形のサボテンや多肉植物、池に浮かぶスイレン、絡みつくツル性植物など、不思議な植物がいっぱい。水の滴る洞窟を通り抜ければ、まるでジャングル探検の気分を味わえる。屋外には砂場のある「ちびっこさくら広場」や、ボートに乗れる池、キッズコースターや観覧車などのアトラクションが並ぶ遊園地ゾーンなど、子どもも楽しめるスポット多数。

植物園のシンボル、温室

メインゾーンの「大温室」

池のある「スイレンのへや」

＜子ども連れお役立ち情報＞

• レストランまたはカフェ：トラットリアチェントロ（イタリアン）、コアコスタリカ（カレー）、ステラカフェ（軽食）、ルナパーク（軽食）、ウエストカフェ（軽食）、ハーバーカフェ（軽食）
• お弁当持ち込み：可（芝生広場やベンチ、展望塔の休憩スペースなどで飲食可）
• 売店：あり（お土産、お菓子、オリジナルグッズ）
• 乳幼児向け設備・サービス：多目的トイレ、授乳室、ベビーシート、ベビーカー1日1台200円、車椅子無料
• コインロッカー：あり（中央門と東門の2か所／大400円、小200円）

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東山動植物園（愛知県／名古屋市）

ひがしやまどうしょくぶつえん

動物も植物も充実！高さ5m以上の柱サボテンも

動物園・植物園・遊園地などが集まった総合公園。植物園は約7000種もの植物を展示するほか、国指定重要文化財の温室があり見ごたえ充分。温室の「後館」ではウツボカズラの仲間を多くそろえたコーナーや、背丈が5m以上もある柱サボテン「ベンケイチュウ」の迫力ある展示が子どもに人気。例年1月末～2月中旬には通称「冬の花火」と呼ばれる珍しい花も咲く。園内にある動物園ではゾウやキリンといったおなじみの動物達をはじめとする約450種類の動物を飼育。ほかにも飲食や休憩ができる施設があり、大観覧車やジェットコースターが並ぶ遊園地などがある。

温室後館　中南米産植物温室

合掌造りの家

＜子ども連れお役立ち情報＞

• レストランまたはカフェ：ガーデンテラス東山レストラン（季節によりさまざまなコース料理が楽しめる）
• お弁当持ち込み：可
• 売店：あり（動物園エリアにグッズショップ）
• 乳幼児向け設備・サービス：授乳室あり、ベビーカー・車椅子などのバリアフリー設備
• コインロッカー：あり（300円～／動物園エリアの正門・北園門に設置）

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北陸の温室がある植物園

新潟県立植物園（新潟県／新潟市）

にいがたけんりつしょくぶつえん

10万株を超える季節の植物が見られる県民の憩いの場

国内有数の花き生産地に設けられた植物園。約20ヘクタールの広大な敷地には日本最大規模を誇るシャクナゲ園やツツジ園がある。高さ30m、直径42mの熱帯植物ドームでは、550種・約4000株の植物を見ることができる。おやこ植物園と名付けられたおやこ向けエリアには、植物を感じながら思いきりからだを動かせる屋外エリア「ぴょ～んガーデン」と、植物に触れて、感じて、楽しく学べる屋内エリア「スイスイルーム」がある。屋内の休憩コーナーにはカフェがあり、企画展示や季節ごとに開花する花々にちなんだ特別ブレンドのコーヒーを楽しめる。

広大な敷地内に建つ「熱帯植物ドーム」

ドームの中は迫力満点

＜子ども連れお役立ち情報＞

• レストランまたはカフェ：カフェ「LAGUNA」（コーヒー）
• お弁当持ち込み：可（屋外テラス、芝生スペース、休憩コーナーなど）
• 売店：あり（雑貨）
• 乳幼児向け設備・サービス：貸し出し用ベビーカー、授乳室、おむつ替えベッド
• コインロッカー：あり

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富山県中央植物園（富山県／富山市）

とやまけんちゅうおうしょくぶつえん

世界の植物を楽しく学べる総合植物園

日本海側初の本格的な総合植物園として整備された、世界の植物について学べるスポット。2831平方m、5棟からなる展示温室には、熱帯・亜熱帯の植物が迫力満点の熱帯雨林植物室や、貴重な高山植物を展示する高山・絶滅危惧植物室がある。日本の植生と関連が深い中国雲南省の植物が見られるのはユニーク。隣接するドリアスホールにはベビー室や休養室があるほか、園内各所にエレベーターやスロープがあり、あらゆる年代に優しいユニバーサルデザインになっている。広大な屋外展示園では日本や世界の植物が見られる。冬季を除き、見どころを巡る園内バス（小学生以上100円）は乗り物好きのキッズにおすすめ。

5棟からなる展示温室

例年4月の特別夜間開園時の様子

＜子ども連れお役立ち情報＞

• レストランまたはカフェ：喫茶店ココナッツアイランド（生フルーツのシャーベットとジュース）
• お弁当持ち込み：可（ベンチ、屋内ホールなど）
• 売店：あり（オリジナルグッズ、植物）
• 乳幼児向け設備・サービス：ベビーカー10台、ベビー室（授乳室）、休養室、園内全女子トイレにおむつ換えベッド、障がい者用駐車場7台分、貸し出し車椅子15台、障がい者用トイレ
• コインロッカー：あり

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関西の温室がある植物園

京都府立植物園（京都府／京都市）

きょうとふりつしょくぶつえん

多様な植物を展示する「生きた植物の博物館」

大正13年(1924)に開園、総面積24万平方mという全国有数の公立総合植物園。広大な園内には約1万2000種類の植物が植栽・展示され、四季折々に美しさを感じられる。日本最大級規模の回遊式温室には、熱帯や亜熱帯の植物をゾーン別に植栽。昼に夜の空間をつくり出し、夜に咲く花を展示する昼夜逆転室や高山植物室も人気。屋外には複合遊具がある「未来くん広場」、芝生広場近くには森のカフェもある。

観覧温室

未来くん広場の複合遊具

＜子ども連れお役立ち情報＞

• レストランまたはカフェ：森のカフェ（軽食など）
• お弁当持ち込み：可（大芝生地の芝生にピクニックシートを敷いて、植物園会館1階売店前の休憩スペース、園内各所のベンチやあずまやなど）
• 売店：あり（お土産など）
• 乳幼児向け設備・サービス：授乳室、ベビーカー・車椅子などのバリアフリー設備、園内散策用ベビーカー・車いすの貸し出し（無料）
• コインロッカー：あり（100円、200円）

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咲くやこの花館（大阪府／大阪市）

さくやこのはなかん

世界の花旅を大阪で～熱帯から極地まで～

日本最大級の大温室。熱帯から乾燥地帯、高山、極地など全世界に分布する植物5500種15000株を栽培・展示。子ども向けやファミリー向けのものも含め、年間を通じて植物にまつわるさまざまなイベントやワークショップを行い、ただ見るだけではなく様々な体験ができるほか、アテンダントが一緒に館内を回り、現在見ごろの植物や、それらにまつわるエピソードや由来などを楽しく紹介する「フラワーツアー」も開催。館内にはスロープや貸出用ベビーカーや車いす、エレベーターなどを備え、バリアフリーへの配慮も充実。

巨大な「パロボラッチョ」

「熱帯雨林植物室」で記念撮影

＜子ども連れお役立ち情報＞

• レストランまたはカフェ：レストランC.L.GARDEN（ココット（鋳物ホーロー鍋）のハンバーグランチやお魚ランチなど旬の地元食材を使った洋食のほかデザートも充実）、カフェアルブル（緑豊かなテラス席で牧野博士にちなんだオリジナルスイーツやブレンドティーを楽しめる）
• お弁当持ち込み：可（1階フラワーホール、2階花回廊、フローラルサロン、レストランMANSOU ※植物の展示スペースは飲食不可）
• 売店：あり（イベントごとの咲くやこの花館オリジナルグッズ、植物の苗、軽食ほか）
• 乳幼児向け設備・サービス：授乳室、ベビーカー・車椅子などのバリアフリー設備
• コインロッカー：あり（100円／返却式）

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兵庫県立淡路夢舞台公苑温室「あわじグリーン館」（兵庫県／淡路市）

ひょうごけんりつあわじゆめぶたいこうえんおんしつ あわじぐりーんかん

日本最大級を誇る温室で出会う約3000種の植物

「あわじグリーン館」は、2021年9月に「奇跡の星の植物館」をリニューアルして誕生した温室。館内は、高さ20mの立体構造になっており、植物の生きる姿を生かした立体的な展示と約3000種ある世界の珍しい植物、それぞれの特徴を生かしたユニークな展示が特徴。5つに分かれた展示室は回遊式になっているため、散策しているだけでさまざまな様式の展示を楽しむことができる。乾燥地帯に育つ多肉植物やサボテンが見られる「みどりのちょうこく」。熱帯・亜熱帯の植物が育つ「しきさいのにわ」。恐竜がいた時代を感じさせる生きた化石ともいわれる植物は「しんかのにわ」で見ることができる。子どもも大人も植物を身近に感じられる「にぎわいのにわ」があり、多種多様な植物の魅力に触れることができる。樹齢360年のアロエディコトマや2億年前から変わらない姿のジュラシックツリー、木肌の黒さが目をひくマクロザミア・ムーレイ、高さ8mの成長するガーデンキャッスルなど、温室ならではのシンボリックな植物も必見。
※2024年4月1日～2025年3月中旬まで大規模修繕工事のため閉館

にぎわいのにわ ガーデンキャッスルとアーチ

＜子ども連れお役立ち情報＞

• レストランまたはカフェ：「温室カフェ」では、淡路産のレモンや藻塩を使ったドリンクや、淡路島産牛乳を使ったソフトクリームなども

問合先	0799-74-1200
住所	兵庫県淡路市夢舞台4
料金	入館料：大人750円、70歳以上370円、高校生以下無料※特別展開催時は入館料の変更あり
URL	https://awaji-botanicalgarden.com/

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兵庫県立フラワーセンター（兵庫県／加西市）

ひょうごけんりつふらわーせんたー

食虫植物や球根ベゴニアなどを年中観察

46ヘクタールの敷地内に設けられた散策コース沿いに、春には14万本のチューリップ、秋にはダリアやコスモスが咲き誇る花壇や大温室、バラ園などが点在。大温室では、サラセニアやウツボカズラなどの食虫植物やラン、球根ベゴニアなどが年中観察できる。「亀ノ倉池」ではコイや渡り鳥が見られるほか、年間を通じて多彩なイベントも開催。カフェやギフトショップもある。

風車前花壇 (チューリップまつり）

熱帯植物室

食虫植物室

＜子ども連れお役立ち情報＞

• レストランまたはカフェ：レストハウスフルーリ（釜飯、豆腐料理など）
• お弁当持ち込み：可（芝生広場、ガーデンショップ横の無料休憩所 ※イベント開催時は利用不可）
• 売店：あり（お土産、鉢花他）
• 乳幼児向け設備・サービス：授乳室、ベビーカー・車椅子などのバリアフリー設備

問合先	0790-47-1182
住所	兵庫県加西市豊倉町飯森1282-1
料金	一般500円、70歳以上250円、高校生以下無料、障がい者100円
URL	https://www.hyogo-park.or.jp/flower-center/index.html

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中国・四国の温室がある植物園

とっとり花回廊（鳥取県／南部町）

とっとりはなかいろう

雨でも楽しいフラワードームや屋根付展望回廊

南部町と伯耆町の2町にまたがり、大山を望む絶好のロケーションにある、日本最大級の規模を誇るフラワーパーク。高さ21m、直径50mのガラス張り温室「フラワードーム」を中心に、エントランスの西館、トロピカルフラワーが咲く南館、ゆりを展示する東館、映像シアターや展望休憩所が入った北館の4館があり、すべてを1周1kmの屋根付展望回廊が結んでいる。屋外をガイドしながら園内1周する「フラワートレイン」は雨の日の乗車もOK。レストランや売店も完備するほか、お弁当の園内持ち込みOKなので「ピクニックコーナー」を利用するのもおすすめ。

新しくできた子どもの遊び場

「フラワードーム」らんまつり3月23日

＜子ども連れお役立ち情報＞

• レストランまたはカフェ：レストラン花かいろう（花ちらし、唐揚げ御膳、お子様ランチもあり）
• お弁当持ち込み：可
• 売店：あり（ガーデン用品、特産品、お土産など）
• 乳幼児向け設備・サービス：授乳室あり、ベビーカー・車椅子などのバリアフリー設備
• コインロッカー：あり

問合先	0859-48-3030
住所	鳥取県西伯郡南部町鶴田110
料金	大人500～1200円、小中学生250～600円 ※時期により異なる
URL	https://www.tottorihanakairou.or.jp/

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広島市植物公園（広島県／広島市）

ひろしまししょくぶつこうえん

世界各国の珍しい植物を楽しく観察できる

瀬戸内海を一望できる高台に立つ総合植物公園。中四国最大級規模の大温室には、推定樹齢400年のオーストラリアバオバブなど熱帯・亜熱帯の約700品種、5000本の植物を展示。なかでも「くだものと暮らしのコーナー」は、バナナやカカオ、コーヒーなどが植えられており、お菓子や調味料などの暮らしに役立っている植物の果実を間近に見られるとあって子どもにも人気。屋外には日本庭園やバラ園、大小さまざまな花壇が点在するほか、広場ではアスレチックが楽しめる。

大温室の「オーストラリアバオバブ」

正面ゲートを入ってすぐの大花壇

＜子ども連れお役立ち情報＞

• レストランまたはカフェ：森のレストラン、森のカフェ（パスタ、カレーなど）
• お弁当持ち込み：あり（大テント、レストラン下休憩スペースなど）
• 売店：あり（お土産、鉢植えなど）
• 乳幼児向け設備・サービス：授乳室、ベビーカー・車椅子などのバリアフリー設備、電動スクーター、車椅子、ベビーカーレンタル、電動カート運行
• コインロッカー：あり（100円）

問合先	082-922-3600
住所	広島県広島市佐伯区倉重3-495
料金	入園大人510円、高校生・65歳以上(要公的証明書提示)170円、中学生以下無料、土曜(祝日、春・夏・冬休み期間中を除く)は高校生入園無料
URL	http://www.hiroshima-bot.jp/

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高知県立牧野植物園（高知県／高知市）

こうちけんりつまきのしょくぶつえん

五感を使って植物を知ろう！

五台山の頂上付近に位置する、日本有数の総合植物園。園内には四季折々3000種類以上の植物をはじめ、世界的植物学者・牧野富太郎博士の魅力を紹介する展示、植物の進化や高知の自然などを紹介する展示「植物の世界」など見どころがいっぱい。2010年にリニューアルされた温室では、大木の洞窟をイメージし原始の植物が育つエントランス、「みどりの塔」をはじめ、熱帯雨林のような「ジャングルゾーン」や「ウォーターガーデン」など、7つのゾーンに約1000種類の熱帯植物が育ち、その多様な世界を楽しめる。植物のしくみをVRで体感できる「展示館シアター」や、植物に触ったり、匂いをかいだり、五感を使って楽しく学べる「ふむふむ広場」などもあり、大人から子どもまで楽しめる施設が充実している。

まるでジャングル！人気の温室

VRで植物の世界を体感しよう

＜子ども連れお役立ち情報＞

• レストランまたはカフェ：レストランC.L.GARDEN（旬の食材をふんだんに使った地産地消の洋食メニューのほかデザートメニューも充実）、カフェアルブル（緑豊かなテラス席で牧野博士にちなんだオリジナルスイーツやブレンドティーを楽しめる）
• お弁当持ち込み：可（こんこん山広場、ふむふむ広場、階段広場など）
• 売店：あり（植物園のオリジナルグッズ、鉢植えやコケ玉、地酒、高知のお土産など）
• 乳幼児向け設備・サービス：授乳室、ベビーカー・車椅子などのバリアフリー設備
• コインロッカー：あり（100円／荷物を取り出す際に返却）

問合先	088-882-2601
住所	高知県高知市五台山4200-6
料金	一般730円、高校生以下無料
URL	http://www.makino.or.jp/

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九州の温室がある植物園

福岡市植物園（福岡県／福岡市中央区）

ふくおかししょくぶつえん

四季を通じて市民が思い思いに過ごす癒しのスポット

バラ園や花壇、温室からなる植物園。シンボルともいえる広さ約2800平方mの展示温室は、7つの部屋をぐるりと一巡できる立体回遊式。ブーゲンビレア、ハイビスカスなど南国の花が咲く廻廊温室や、巨大なオオオニバスが浮かぶ池、サボテンの生える乾燥地帯などが次々と現れる。また、パパイヤやコーヒーなどの植物が、普段はどんな風に実っているのか観察できる。屋外の芝生広場ではレジャーシートを敷いてお弁当を広げられるほか、子どもたちのための遊び場「展望台キッズテラス」も。敷地内には福岡市動物園もあり、動物と植物、両方を一度に楽しめる。

温室外観

温室に咲くブーゲンビレア

ボタニカルライフスクエア

＜子ども連れお役立ち情報＞

• レストランまたはカフェ：おやすみ山＆展望台カフェ（軽食）
• お弁当持ち込み：可（ボタニカルライフスクエア内や芝生広場など）
• 売店：あり（花き、軽食、ドリンク）
• 乳幼児向け設備・サービス：多目的トイレ、おむつ替え室、ベビーカー（2歳未満）220円、車椅子無料
• コインロッカー：あり（大400円、小200円、手荷物預かり500円）

問合先	092-522-3210
住所	福岡県福岡市中央区小笹5-1-1
料金	大人600円、高校生300円、中学生以下無料
URL	https://botanical-garden.city.fukuoka.lg.jp

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北九州市立響灘緑地（グリーンパーク）（福岡県／北九州市若松区）

きたきゅうしゅうしりつひびきなだりょくち（ぐりーんぱーく）

南国ムードの中で生き物とのふれあい体験ができる熱帯生態園

植物に親しめるほか、生き物とのふれあい、サイクリング、身体を動かすアクティビティなど多彩な体験ができる市内最大の都市公園。ガラス張りの「熱帯生態園」は、ガジュマルやトックリヤシなど熱帯を代表する大きな樹木が生い茂る中、鳥や爬虫類や魚の生態ウォッチングができる。日本最大の蝶・オオゴマダラは必見。カピバラへのえさやり体験や、ヘビとの記念撮影なども不定期に開催される。隣り合う第2温室、第3温室では多肉植物やサボテン、食虫植物、熱帯フルーツなどの観察が可能。昆虫が好きなら、第3温室で育つオオゴマダラの幼虫や黄金のサナギの見学もぜひ。教育や身体づくりに役立つ屋外施設も多く、一日では遊びきれない。

動植物とふれあえる熱帯生態園

多肉植物やサボテン、食虫植物などを展示する第2温室

地元の食材を使った「アグリズムカフェ」

＜子ども連れお役立ち情報＞

• レストランまたはカフェ：Agrizm Cafe（地産地消カフェ）、A Terrace & BBQ（軽食、バーベキュー）、キッチンカー（土・日曜・祝日）
• お弁当持ち込み：可
• 売店：なし（自動販売機あり）
• 乳幼児向け設備・サービス：身障者トイレ、授乳室、おむつ替えベッド、ベビーカー100円、車椅子無料（北ゲート、南ゲートにて貸し出し）
• コインロッカー：あり

問合先	093-741-5545
住所	福岡県北九州市若松区大字竹並1006
料金	熱帯生態園入場料一般350円、小・中学生200円、回数券あり※グリーンパーク入園料別途（一般150円、小・中学生70円、高齢者40円、未就学児無料）
URL	https://hibikinadagp.org/

玄海エネルギーパーク（佐賀県／東松浦郡玄海町）

げんかいえねるぎーぱーく

見てふれて学べるエネルギーのテーマパーク

玄海原子力発電所の敷地内に広がるエネルギーのテーマパーク。原子力について楽しく学べるサイエンス館やアスレチック広場など、多彩な施設が揃う。施設のひとつである「観賞用温室」は、趣の異なる4つのエリアがあり、それぞれに特徴のある植物を配置。岩山や滝が再現された「熱帯温室」では熱帯でしか見られないダイナミックな植物を、「オーキッドルーム」ではアートのように華やかなランを観賞できる。地中海地方でよく見られるパティオ（中庭）をイメージした「ディスプレイ温室」は、噴水や水路などまるで外国のような雰囲気が漂う。ウッドデッキのレストガーデンは、のんびりくつろげるスペースになっている。パーク内には屋外遊具やじゃぶじゃぶ池もあり。※植栽の状況や設備の状況は変わることがあります。

温室外観

熱帯温室

ディスプレイ温室

＜子ども連れお役立ち情報＞

• お弁当持ち込み：館内不可、公園内は可
• 乳幼児向け設備・サービス：多目的トイレ、車椅子貸し出し、ベビーカー貸し出し
• コインロッカー：あり

問合先	0955-52-6409
住所	佐賀県東松浦郡玄海町今村字浅湖4112-１
料金	無料
URL	玄海エネルギーパーク：https://www.kyuden.co.jp/life_pavilion_enepark_index.html 観賞用温室：https://www.kyuden.co.jp/genkai_onshitsu_index.html

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フラワーパークかごしま（鹿児島県／指宿市）

ふらわーぱーくかごしま

開聞岳を背景に世界の植物と出会える植物公園

約36.5ヘクタールの広々とした敷地に多彩なテーマの花壇や広場、屋内庭園、温室、イベントホールなどが点在する。冬でも暖かい温室ではヒメショウジョウヤシをはじめとした熱帯植物を楽しめる。生き物が好きなら国内最大級の蝶、オオゴマダラを飼育展示している「蝶の館」も必見。パーク内は温暖な気候と自然の地形を活かした屋外展示が多いが、両サイドに壁のないウインドスルーの屋内庭園は雨の日も快適に散策できる。冬季には園内がきらびやかなイルミネーションで飾られる夜間開園も行われる。

熱帯植物の茂る温室

オオゴマダラ

雄大な開聞岳を背にした花広場

＜子ども連れお役立ち情報＞

• お弁当持ち込み：可
• 売店：あり（オリジナル商品、花き）
• 乳幼児向け設備・サービス：身障者用トイレ、授乳室、園内周遊バス（高齢者・障害者優先）、レンタルカート（1回1時間1台あたり500円）
• コインロッカー：あり

問合先	0993-35-3333
住所	鹿児島県指宿市山川岡児ヶ水1611
料金	入園料高校生以上630円、小・中学生310円、幼児無料
URL	https://www.fp-k.org

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沖縄の温室がある植物園

国営沖縄記念公園(海洋博公園)・熱帯ドリームセンター（沖縄県／本部町）

こくえいおきなわきねんこうえん(かいようはくこうえん)ねったいどりーむせんたー

熱帯の植物を使ったクラフト体験も！

熱帯・亜熱帯の花や果樹を集めた植物園。園内にそびえる高さ36mの遠見台からは南国の海を一望できる。常時2000株以上のランを展示しており、館内の展示を解説する音声ガイドの貸し出しのほか、専門のスタッフがランの温室3棟と果樹温室を紹介するフラワーガイドツアーも毎日開催。ランだけでなく、熱帯・亜熱帯のトロピカルフルーツを見ることもできる。ランやブーゲンビレアなど、熱帯の植物を素材にしたクラフト体験もあり、葉っぱで作るおもちゃやオリジナルの壁飾りづくりは子どもと一緒に楽しめる。

胡蝶蘭を展示する「ファレノプシス温室」

スタンプラリーは毎日開催。4つのスタンプをすべて集めてオリジナルデザインの景品をもらおう

＜子ども連れお役立ち情報＞

• レストランまたはカフェ：カフェスコール（トロピカルフルーツを使ったパンケーキや、南国らしい飲み物の他、ベジタリアン対応メニューもあり）
• お弁当持ち込み：可
• 売店：あり
• 乳幼児向け設備・サービス：ベビーカー・車椅子などのバリアフリー設備、全体のシンボルとなっている遠見台の途中までは、エレベーターでの移動が可能

問合先	0980-48-3624
住所	沖縄県国頭郡本部町字石川424
料金	大人（高校生以上）760円、小人（小中学生）無料、6歳未満無料
URL	http://oki-park.jp/kaiyohaku/inst/38

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●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。