その希少さや産卵で話題になることも多いウミガメ。ただ、飼育・展示している日本の水族館の数は多く、なかには直接エサやりができるところもあります。今回は、小笠原のウミガメの赤ちゃんを飼育・展示している、すみだ水族館の飼育員さんに、ウミガメの産卵と一生、カラダ、生態などをうかがいました。後半には、ウミガメに会えるおすすめの水族館ベスト10も紹介します。
- ウミガメってどんな生きもの
- └ ウミガメのキホン
- └ ウミガメの種類
- └ ウミガメの現状
- └ ウミガメの産卵と一生
- └ ウミガメのカラダ
- └ ウミガメの生態
- ウミガメに会えるおすすめ水族館10選
- └ すみだ水族館(東京都)
- └ 鴨川シーワールド(千葉県)
- └ 新江ノ島水族館(神奈川県)
- └ 越前松島水族館(福井県)
- └ 名古屋港水族館(愛知県)
- └ 紀宝町ウミガメ公園(三重県)
- └ 串本海中公園水族館(和歌山県)
- └ 桂浜水族館(高知県)
- └ むろと廃校水族館(高知県)
- └ ウミガメ館(沖縄県)
ウミガメってどんな生きもの
ウミガメについて、小笠原のウミガメの赤ちゃんを飼育・展示している、すみだ水族館の飼育スタッフさんにうかがいました。
●藤原智昭さん(すみだ水族館 飼育スタッフ)
水族館で働き始めて15年、すみだ水族館にやって来て8年の飼育スタッフさん。山で育ったため、海への憧れから、この仕事を選んだとか。好きな海の生きものはウニ。ウニの殻の収集が趣味。
ウミガメのキホン
「ウミガメは、は虫類です。前肢を大きく動かして泳ぎます」と、まずウミガメのキホンを藤原さんが教えてくれました。種類によって異なりますが全世界の海に生息しています。
- 【英名】Sea turtle
- 【分類】カメ目 ウミガメ上科 ウミガメ科
- 【生息地】世界中の海
前肢がウミガメの泳ぐときの大きな推進力になります
ウミガメの種類
ウミガメ科に属するウミガメは全部で7種。ほかに、オサガメ科に1種(オサガメ)がいます。日本の水族館では主にアオウミガメ、アカウミガメ、タイマイの3種が飼育・展示されています。日本の砂浜で産卵するのもこの3種。それぞれの特徴は次のとおりです。
【アオウミガメ】
画像提供:名古屋港水族館
約30の水族館で見られます。甲羅の長さが約70~100cm、体重は約70~200kg。脂肪が青い(グリーン)からアオウミガメ。体色が青いわけではありません。甲羅は丸くつるつるで、額の鱗板が2つに分かれています
【アカウミガメ】
画像提供:名古屋港水族館
約20の水族館で見られます。甲羅の長さも体重もアオウミガメとほぼ同じ。見た目が赤っぽいためアカウミガメ。甲羅はハート型っぽく、額の鱗板が5つに分かれています
【タイマイ】
画像提供:名古屋港水族館
約10の水族館で見られます。甲羅の長さが約50~100cm、体重は約30~70kg。タイマイは中国語で“とても美しい”の意味。甲羅は縁がギザギザ、額の鱗板が4つに分かれています
ウミガメの現状
ウミガメは「アオウミガメやアカウミガメなど、ほぼ全種が絶滅危惧種です。すみだ水族館でも、小笠原からウミガメの赤ちゃんを預かって、1年後に小笠原の海に返す予定です」と藤原さん。日本の水族館にいるウミガメたちは希少なのですね。
小笠原で生まれたアオウミガメの赤ちゃんが、2023年10月現在、すみだ水族館で飼育・展示中です
ウミガメの産卵と一生
ウミガメの産卵から、赤ちゃんが大人になるまでの一生について藤原さんにうかがってみました。
【ウミガメの産卵】
「ウミガメのメスは、産卵のときに陸に上がります。だいたい5・6月か7・8月頃の夜に上陸して、砂浜の奥まで進み50~60cmの穴を掘り、そこで産卵します。卵は約100個生んで、それに砂をかけます。この一連の作業が約1時間~数時間です。その後、メスのウミガメは卵を置いて海へと帰って行くのです」。これは種類によって差もあるそうです。
ウミガメの卵がふ化したシーン。むろと廃校水族館にて
【フレンジー】
「産卵から約2カ月後、卵はふ化し、ウミガメの赤ちゃんが穴から地上まであがってくるときは、全員で力をあわせてあがってきます。外敵に襲われないよう、だいたい24時間以内に、なるべく遠く外洋まで向かいます。これをフレンジーといいます。フレンジーとは興奮状態という意味です」。
赤ちゃんウミガメは必死に海へと出て行きます
【その一生】
「小笠原での調査によると、ウミガメの赤ちゃんの生存率は約0.2~0.3%だそうです。ただ、サイズが大きくなってくると、海で襲われることも少なくなります。成熟するのは約30年、そこまで生きれば、あとはかなり長生きです。」
大きくなるまでがんばって生きてほしいウミガメたちです
ウミガメのカラダ
次にウミガメのカラダについて藤原さんにうかがってみました。
【甲羅の役割】
「カメの甲羅はカラダを守るために発達したといわれていますが、ウミガメの甲羅は水の抵抗を受けにくいよう、ドーム型でなく平らな形をしています。リクガメのように丸みはありません。速く泳いで外敵から早く逃げるためです」。
アカウミガメのハート型の甲羅。速く泳げそうです
【体長・体重】
「アオウミガメの場合、甲羅の長さはマックスで約100cm、体重約200kgあります。アカウミガメは少しだけ小さいイメージで、タイマイはさらに小さいですね」
子どもたちと比較するとその大きさがよくわかるウミガメ
【性別】
性別の見分け方をたずねたところ「小さいときは判別できません。成熟したら、尻尾などで判別できるようになります。ほかに、オスは前肢のツメが発達しています」と藤原さん。
水族館で成熟したウミガメなら、尻尾が太くて長ければオス、尻尾が短ければメスです
ウミガメの生態
食事や睡眠、寿命などについても藤原さんにたずねてみましょう。
【食べ物】
アオウミガメについては「すみだ水族館では、アオウミガメの赤ちゃんにはワカメやウミガメ用のフードをあげています。大きくなると、海草や海藻などが主食です」とのこと。アカウミガメはエビやカニ類、タイマイは海綿類と、種類によって食べ物は異なるようです。
すみだ水族館のウミガメの赤ちゃんの「ゴハンの時間」です
大きくなったウミガメは食欲旺盛です
【睡眠・呼吸】
カメは寝るんですか、と藤原さんにたずねたところ「しっかり目を閉じて休んでいる様子が見られます。赤ちゃんのときは浮力が強くて浮いてしまうため、浮きながら眠ります。大きくなると、しっかり底のほうで休んでいます」とのこと。なお、ウミガメは肺呼吸なので海面に上がって息継ぎをします。通常、海中にいるのは1時間以上ですが、眠っているときなどは3時間以上も息を止めて海中にいます。
ウミガメ2頭が重なっています。目は開けているので眠ってはいません
【寿命】
長生きといわれるカメ。ウミガメの場合の寿命は?「飼育下では60~70年飼育された記録があります」とのことですが、アオウミガメとアカウミガメが約70~80年、タイマイが約30~50年くらいといわれています。
某テーマパークのカメのキャラクターの得意のポーズみたいですね
ウミガメに会えるおすすめ水族館10選
全国でウミガメがいる水族館は40施設以上あります。なかでも「直接エサやりができる」「飼育スタッフの解説+エサやりがある」「ウミガメにさわれる」「ウミガメの産卵から海に返すまでの取り組みをしている」などの、おすすめ水族館を10施設紹介します。
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関東のウミガメに会えるおすすめ水族館
すみだ水族館(東京都/墨田区)
すみだすいぞくかん
まずは、飼育員さんにお話をうかがった、すみだ水族館。開業当初から小笠原諸島と連携しており、2023年9月には「オガサワラベース」という新エリアも誕生しました。そこに、ウミガメの赤ちゃんがいます。「ボニン」と「ブルー」の2頭は、2024年秋頃まで、コチラで飼育・展示し小笠原の海に帰す予定。子どもとウミガメを見る際には「近くで顔を見たり、泳ぎ方などをじっくり観察してみてください。水槽の仕切りに手をかけて休んだるすることもありますよ」と藤原さんが教えてくれました。
【ココにいるウミガメ】
- アオウミガメ
アオウミガメが目線の近くまで寄ってきてくれることもあります
この展示が「オガサワラベース」。手前の水槽にウミガメがいます
●ゴハンの時間
- 【場所】オガサワラベース
- 【開催】1日3回(時間は不定期)
- 【料金】見学無料
飼育員さんがゴハンをあげる「ゴハンの時間」。藤原さんがウミガメにゴハンをあげています
このスポットのおすすめ記事
» ウミガメの赤ちゃんに会える!すみだ水族館の新展示で小笠原の海を身近に体感(配信2023/11/10)
問合先 | 03-5619-1821 |
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住所 | 東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5~6階 |
料金 | 【入館料】大人2500円/高校生1800円/小・中学生1200円/3歳以上幼児800円/2歳以下無料 |
鴨川シーワールド(千葉県/鴨川市)
かもがわしーわーるど
「ウミガメの浜」に大きなウミガメがいます。ココには人工ビーチがあり、鴨川市周辺の海岸で保護されたアカウミガメの卵は、この場所でふ化して海へと帰っていきます。ウミガメにエサがあげられる「ウミガメの浜 コミュニケーションタイム」もありますよ。
【ココにいるウミガメ】
- アオウミガメ/アカウミガメ/タイマイ
ウミガメが泳ぐ水槽の向こうには太平洋が見渡せます
●ウミガメの浜 コミュニケーションタイム
- 【場所】ウミガメの浜
- 【開催】1日2回(未開催の時期あり)
- 【料金】1名850円(各回定員10名)
- 【年齢制限】4歳未満不可(未就学児は要付添)
水槽のそばにある人工ビーチ。卵をふ化させる場所としては外敵も少なく安心です
赤ちゃんのときは「エコアクアローム」の水槽で飼育・展示します
問合先 | 04-7093-4803 |
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住所 | 千葉県鴨川市東町1464-18 |
料金 | 【入館料】大人3300円/小・中学生2000円/4歳以上幼児1300円/3歳以下無料/60歳以上2700円 |
新江ノ島水族館(神奈川県/藤沢市)
しんえのしますいぞくかん
「ウミガメの浜辺」でウミガメが暮らしています。“えのすい”は半世紀以上にわたり生物の生態学を究明し続け、アカウミガメの産卵巣保全活動などに引き継がれています。2023年9月にも、アカウミガメの子どもたちが相模湾に帰っていきました。休日にはウミガメにエサをあげたり、さわったりできる「ウミガメにタッチ」を実施しています。
【ココにいるウミガメ】
- アオウミガメ/アカウミガメ/タイマイ
ウミガメにとっての好環境を整えてある「ウミガメの浜辺」。海の向こうには江の島が見えます
●ウミガメにタッチ
- 【場所】ウミガメの浜辺
- 【開催】土・日曜、祝日に1日1回
- 【料金】1名600円(定員あり)※3日前12時からWEBで受付(コチラから予約専用サイトへ)
- 【年齢制限】4歳未満不可(4~8歳は要付添)
ウミガメに直接エサをあげてみましょう
問合先 | 0466-29-9960 |
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住所 | 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1 |
料金 | 【入館料】大人2500円/高校生1700円/小・中学生1200円/3歳以上幼児800円/2歳以下無料 |
北陸のウミガメに会えるおすすめ水族館
越前松島水族館(福井県/坂井市)
えちぜんまつしますいぞくかん
ウミガメがいるのは「うみがめ館」。アオウミガメ7頭とクロウミガメ2頭を飼育しています。ウミガメ専用の屋内施設としては国内有数の規模です。ウミガメに直接エサをあげられる「ウミガメの餌やり」はいつでもOKなので気軽に参加できます。
【ココにいるウミガメ】
- アオウミガメ/クロウミガメ
●ウミガメの餌やり
- 【場所】うみがめ館
- 【開催】営業時間中
- 【料金】1カップ100円
- 【制限】なし
トングでウミガメに小松菜をあげてみましょう
問合先 | 0776-81-2700 |
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住所 | 福井県坂井市三国町崎74-2-3 |
料金 | 【入館料】大人2200円/小・中学生1200円/3歳以上幼児600円/2歳以下無料/65歳以上1980円 |
東海のウミガメに会えるおすすめ水族館
名古屋港水族館(愛知県/名古屋市)
なごやこうすいぞくかん
「ウミガメ回遊水槽」は、ウミガメたちが泳ぎ続けられるようにドーナツ型に設計されています。ココを泳いでいるのは、アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイの3種。また人工砂浜もあります。また、子ガメの成長を観察できる水槽も別に設置されています。飼育係の解説を聞きながら、ウミガメがエサを食べる様子を観察できる「ウミガメのフィーディングタイム」も人気です。
南館「赤道の海」の2・3階に「ウミガメ回遊水槽」があります 画像提供:名古屋港水族館
【ココにいるウミガメ】
- アオウミガメ/アカウミガメ/タイマイ
●ウミガメのフィーディングタイム
- 【場所】南館「ウミガメ回遊水槽」
- 【開催】1日1回
- 【料金】見学無料
アオウミガメには海藻の代用として野菜を、アカウミガメとタイマイにはアジを中心にあげているそうです 画像提供:名古屋港水族館
問合先 | 052-654-7080 |
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住所 | 愛知県名古屋市港区港町1-3 |
料金 | 【入館料】大人2030円/小・中学生1010円/4歳以上幼児500円/3歳以下無料 |
紀宝町ウミガメ公園(三重県/紀宝町)
きほうちょううみがめこうえん
三重県の道の駅「紀宝町ウミガメ公園」でウミガメにふれあえたり大接近したりできます。ココは、ウミガメの保護・啓発活動の拠点で、施設内「ウミガメ水族館」でプールで泳ぐウミガメに会えたり、資料館でウミガメのことを勉強したりできます。「エサやり体験」や、ウミガメにさわれる「カメタッチ」も実施しています。
【ココにいるウミガメ】
- アオウミガメ/アカウミガメ/タイマイ
ウミガメはプールの上からも、水槽の横からも観察できます
●エサやり体験
- 【場所】ウミガメの大プール
- 【開催】1日1回(先着順、エサがなくなり次第終了)
- 【料金】1回300~1000円(1グループ3つまで)
●カメタッチ
- 【場所】ウミガメの大プール近く
- 【開催】土・日曜、祝日に1日8枠
- 【料金】4名まで2000円(プラス1名ごとに+1000円)※要予約
休日に実施される「カメタッチ」は大人気のイベント
問合先 | 0735-33-0300 |
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住所 | 三重県南牟婁郡紀宝町井田568-7 |
料金 | 【入園料】無料 |
関西のウミガメに会えるおすすめ水族館
串本海中公園水族館(和歌山県/串本町)
くしもとかいちゅうこうえんすいぞくかん
関西でウミガメといえばコチラ。串本海中公園の水族館に「ウミガメパーク」があり、屋外に大きなプール、屋内には水族館で生まれた子ガメの水槽などがあります。「子ガメのタッチング体験」や「ウミガメのタッチング体験」などのイベントも大人気です。
【ココにいるウミガメ】
- アオウミガメ/アカウミガメ/タイマイ/ヒメウミガメ
屋外の大プールでは、デッキからウミガメと海の風景を楽しめます
タッチングや甲羅みがきなどの「ウミガメイベント」を月に一度くらい開催しています
たくさんの子ガメが泳いでいる子ガメ水槽
●子ガメのタッチング体験
- 【場所】ウミガメパーク
- 【開催】金~火曜、祝日に1日1回
- 【料金】無料
子ガメをやさしくさわってみましょう
●ウミガメのエサやり体験
- 【場所】ウミガメパーク
- 【開催】営業時間中
- 【料金】1袋200円(エサがなくなり次第終了)
屋外のデッキからウミガメにエサをあげられます
問合先 | 0735-62-1122 |
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住所 | 和歌山県東牟婁郡串本町有田1157 |
料金 | 【水族館・海中展望塔入場料】大人2000円/小・中学生1000円/3歳以上幼児400円/2歳以下無料/65歳以上1700円 |
四国のウミガメに会えるおすすめ水族館
桂浜水族館(高知県/高知市)
かつらはますいぞくかん
坂本龍馬の銅像があることで知られる高知県の桂浜にある水族館でもウミガメに会えます。水槽で泳ぐウミガメに気軽にごはんをあげられる「ウミガメのエサやり体験」も実施しています。
【ココにいるウミガメ】
- アオウミガメ/アカウミガメ
たくさんのウミガメが大接近してくることもあります
●ウミガメのエサやり体験
- 【場所】カメ池
- 【開催】営業時間中
- 【料金】1カップ100円(ウミガメの気分と体調により終了)
ウミガメのごはんは必ずトングを使ってあげてくださいね
問合先 | 088-841-2437 |
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住所 | 高知県高知市浦戸778 桂浜公園内 |
料金 | 【入館料】大人1600円/小・中学生600円/3歳以上幼児400円/2歳以下無料 |
むろと廃校水族館(高知県/室戸市)
むろとはいこうすいぞくかん
高知県の東部にある室戸市に、旧小学校を利用した「むろと廃校水族館」があります。ココの一番の人気者がウミガメ。2023年9月にもウミガメの赤ちゃんがふ化しています。ウミガメのための環境保存に取り組んでいます。
【ココにいるウミガメ】
- アオウミガメ/アカウミガメ/タイマイ
2頭のウミガメが水槽の中を交差しています
旧小学校のプールを泳ぐウミガメたち
プールの掃除の日にもウミガメたちはプール内にいます
問合先 | 0887-22-0815 |
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住所 | 高知県室戸市室戸岬町533-2 |
料金 | 【入館料】大人600円/小・中学生300円/未就学児無料 |
沖縄のウミガメに会えるおすすめ水族館
ウミガメ館(沖縄県/本部町)
うみがめかん
国営沖縄記念公園(海洋博公園)には「沖縄美ら海水族館」のほか「イルカラグーン」「マナティー館」そして「ウミガメ館」があります。「ウミガメ館」だけなら入館無料。アオウミガメ、アカウミガメ、タイマイのほか、日本では珍しいヒメウミガメとクロウミガメも飼育・展示しています。当日受付の「ウミガメ給餌体験」もあります。
【ココにいるウミガメ】
- アオウミガメ/アカウミガメ/タイマイ/ヒメウミガメ/クロウミガメ
水中を泳ぐウミガメの様子を地階から観察できます
●ウミガメ給餌体験
- 【場所】メインプール(屋外)
- 【開催】1日2回
- 【料金】1セット500円(先着各回30セット、エサがなくなり次第終了)
※開始時間前の事前販売・受付はありません
「ウミガメ館」メインプールの観覧エリアからウミガメに給餌できます
問合先 | 0980-48-3748 |
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住所 | 沖縄県国頭郡本部町石川424 |
料金 | 【入館料】無料 |
やっぱり希少なウミガメ。たくさんの水族館でウミガメの保護活動を行っています。そんな取り組みの様子を解説している展示があるところもあるので、ぜひ、あわせて見てみてくださいね。ウミガメを守るため、人間も何かができそうですよ。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。