赤い車体が鮮やかな、2階建てのオープントップバス「スカイホップバス」。普段とは違う目線で東京都内の名所を巡ることができて、開放感が楽しいのはもちろん、チケットの有効期間内は乗り降り自由という利用しやすさが子ども連れに大評判!親子でぜひ乗って欲しい、車窓からの景色や楽しみ方をたっぷりご紹介します。
スカイホップバスってどんな乗り物?
屋根がオープンになった赤い二階建てバス、街中で見かけたことがある方も多いのではないでしょうか? 太陽や風を浴びながら、東京都内の主な観光地を、普段とは違う目線で楽しめると人気の観光バスです。
決まった場所から乗車してコースをめぐり、決まった場所で降りるタイプの観光バスとは異なり、この「スカイホップバス」は、チケットの有効期間内であればコース内のどの停留所からも自由に乗り降りができちゃいます。
チケットは各バス停などで購入できます。バスを見かけて「乗ってみたい!」と思った時に、席が空いていればいつでも乗車可能。例えば乗車中におなかが空いたら、停留所で降りて食事をして、また次のバスに乗るのももちろんOKです。子ども連れに嬉しい、柔軟な利用ができるのが「スカイホップバス」の魅力なのです!
» どんなコースがある?「スカイホップバス東京」公式サイトをチェック♪
スカイホップバスに乗ったらどんな景色が見られる?ブルーコースを乗車レポ!
東京都内で運行するスカイホップバスのコースは3種類。今回、乗車レポートをしてくれる5歳の双葉ちゃんとママは、湾岸エリアを中心に巡る「ブルーコース」を選びました。始発駅の丸の内三菱ビル前に停まっている赤いオープントップバスを見た双葉ちゃん。そのカッコよさに目を見張り、ワクワクを隠せない様子!
チケットは、各バス停留所のほか、丸の内チケットカウンターもしくはオンラインで購入できます。当日券(1日券)と2日券があり、6歳以上12歳未満が子ども料金。オンラインで購入の場合は、1割引きになりお得です。
丸の内チケットカウンターはバス停留所の目の前、丸の内三菱ビルの1Fにあります。
東京タワーの迫力に大興奮!
2階席に乗り込んだ双葉ちゃんとママ。アテンダントさんからイヤホンをもらって音声ガイダンスをチェックしたり、シートベルトをつけたり…。そうこうするうちに、バスが出発!風に吹かれながら、丸の内のビル街を抜けていきます。普段見たことのある街並みも、オープントップバスの2階席から見ると、いつもと違う光景に感じるのが不思議です!
丸の内を過ぎると、国会議事堂が真正面に見えてきました。テレビや写真で見たことのある有名な建物が、高い目線で迫ってくる感じがとても新鮮。まるでドラマのワンシーンのようです。
お次は、ブルーコースの目玉スポットのひとつである東京タワー。真下から見上げる光景は迫力満点!「すごいねー!大きくてかっこいい!」と親子で大興奮です。
バスが停留所に停まっている間は、記念撮影のチャンス!
老舗の東京プリンスホテル前、国の重要文化財でもある増上寺の表門・三解脱門の前を通り、次はお待ちかねの湾岸エリアへと向かいます。
海風を感じながら渡るレインボーブリッジは格別の気持ちよさ♪
スカイホップバスはレインボーブリッジへ。海風を全身に感じながら、橋の欄干が目の前からどんどん流れていく様子を見られるのは、オープントップバスならではの醍醐味!「わー気持ちいい!」双葉ちゃんも大喜びです。
目線の先に広がる、大きくカーブする高速道路や高層ビルの数々、ちょっと小さく見える車…。高い視点から見るレインボーブリッジでの光景は「なんだか未来みたい!」と親子の会話もはずみます。
レインボーブリッジを渡ったらお台場に到着。バスはフジテレビビルのすぐ横を通ります。オープントップバスから見上げると、展望室の球体が迫ってくるよう!
お台場には、お台場海浜公園、日本科学未来館、東京ジョイポリス、スモールワールズミニチュアミュージアムなど、親子で楽しめる場所がいっぱい。一度降車してたっぷり遊び、別のバスに乗ってまた景色を楽しみながら移動する…スカイホップバスならそんな楽しみ方もできます。双葉ちゃんとママも、お台場でひと休み。
東京の中心を回ったラストは、大迫力の景色にびっくり
ブルーコースの後半は、再びレインボーブリッジを渡り、築地方面へ。築地場外市場には新鮮な食材を使った飲食店が立ち並び、観光客でいっぱい!大通りを走るスカイホップバスを見つけた人たちが、双葉ちゃんに手を振ってくれる場面も。
バスが銀座にさしかかると、一瞬、街が江戸にタイムスリップしたような光景が。日本の伝統的な唐破風(からはふ)屋根が重厚感を醸し出す、歌舞伎座です。
銀座のシンボル的存在である、セイコーハウス銀座の時計台を通り過ぎます。
銀座の大通りを抜けると、いよいよバスは終点の丸の内三菱ビルに向かいます。その途中に通る有楽町高架下は、実は子どもに人気のスポット!オープントップバスでは、迫りくる高架下の天井と、鳴り響く電車音が迫力満点。まるで秘密基地に入り込んだかのようで、親子でドキドキ!双葉ちゃんは、「全部楽しかったけど、ここが一番のお気に入り!」と楽しそうに感想を伝えてくれました。
※撮影のために一時的にシートベルトを外している場面がありますが、乗車中はシートベルト着用が義務付けられています。
» コースマップもチェックしよう!「スカイホップバス東京」公式サイト
レッドコースやグリーンコースも魅力たっぷり
東京を巡るスカイホップバスツアーには、ほかにも2つのコースがあります。
「レッドコース」は、浅草や上野、秋葉原周辺を回るコース。浅草寺や東京スカイツリー、両国国技館などのランドマークをはじめ、浅草寺前では人力車、秋葉原ではコスプレをしたカフェの店員さんの様子なども見られます。下町の風情や歴史ある名所などを楽しむのにおすすめのコースです。
「グリーンコース」は、新宿や渋谷を通り、東京タワーへと向かう都内の西側をめぐるコース。人気ショップが立ち並ぶ新宿のショッピング街や新宿西口の超高層ビル街で近未来的な光景を目にしたり、世界的にも有名な渋谷のスクランブル交差点の人込みや、渋谷のショッピング街で最新のファッション&カルチャーを感じたり…。日本を代表する都市風景を楽しめます。
また、スカイホップバスは京都でも運行しています。京都駅を起点に、二条城、金閣寺、京都御所、銀閣寺、平安神宮、清水寺、三十三間堂の近くにバス停があり、東京と同じく乗り降り自由。京都の歴史ある美しい街並みを満喫できますよ。
雨の日のポンチョプレゼントや音声ガイダンスなど より観光を楽しく
あいにくの雨…という場合でも大丈夫!体をすっぽり覆ってくれるレインポンチョの無料プレゼントがあります。雨天時の乗車は、思いがけず遊園地のアトラクションのような趣もあり、また違った楽しみ方ができるという声もあるのだとか。
また、車中の背もたれには、GPSに連動して観光情報を配信する7言語対応の音声ガイダンスが備わっています。無料配布のイヤホンで、目の前に見える建物の紹介や歴史にまつわる話、豆知識などを聞くことができて、勉強にもなりますよ。
お得なセット券の販売も
スカイホップバスは、ツアーコース沿線の乗り物、体験施設、観光施設のいずれか1つのチケットとセットになったお得なセット券も販売しています。
利用券、入場券とセットになった券を使えば、「乗って、観光(体験)して、また乗って」ができるスカイホップバスのツアーならではの楽しみ方を満喫できます。ぜひ東京観光の際に活用してください。
<対象チケット>
- 体験施設:着物レンタル、江戸切子体験
- 観光施設:東京タワー、東京スカイツリー、スモールワールズ東京、東京メガイルミ(冬季限定)
問合先 | 03-3215-0008(スカイバスコールセンター) |
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時間 | 各コースの時刻表は公式サイトを要確認 |
料金 | 当日券 大人4500円、こども2200円/2日券 大人6500円、こども3200円 ※セット券は利用施設により異なる |
» 親子で乗ってみよう♪「スカイホップバス東京」公式サイトへ
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