子どもは外遊びが大好き!季節や天候を問わず、外に行きたがることが多いですよね。その理由を「子どもは誰もが好奇心を生まれながらにして持っていて、その好奇心は外に向いているんですよ」と教えてくれたのは、脳科学者である瀧靖之先生。「外遊び・アウトドアには、子どもの脳を育てる効果がたくさんあるので、ぜひ積極的に連れて行ってあげてください」と語ります。子どもの脳の発達は、想像より速く進みます。育脳時期を逃さずに、外遊び・アウトドアに出かけましょう!
瀧靖之先生の記事
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(監修)瀧靖之先生(東北大学加齢医学研究所教授)
医師。医学博士。東北大学加齢医学研究所および東北大学東北メディカル・メガバンク機構で脳のMRI画像を用いたデータベースを作成し、脳の発達や加齢のメカニズムを明らかにする研究に従事。読影や解析をした脳MRIはこれまで16万人以上にのぼる。著書に『アウトドア育脳』『「賢い子」に育てる究極のコツ』など。一児のパパ。 写真:黒澤義教
- 1. 外遊び・アウトドアは、なぜ育脳にいいの?
- 子どもの好奇心は「外」にある!
- 運動神経UPで、脳も発達!
- コミュニケーションが不可欠
- 2. 年齢ごとの育脳とやっておきたいこと
- 脳の発達は、生まれてすぐ始まる!
- 好奇心の土台を築く0〜2歳
- 2歳代、積極的にアウトドアへ!
- 運動神経が発達する3〜5歳
- コミュニケーション能力が育まれる10歳前後
- 3. アウトドア体験で育つ!非認知能力
- 自己肯定感
- レジリエンス(強い心)
- 思いやり
- 問題解決力・課題遂行能力
- 4. まだある!外遊び・アウトドアの育脳効果
- 親子で一緒にやる育脳効果
- ほめることがたくさん見つかる!
- 5. 瀧先生おすすめの外遊び・アウトドア
- 公園
- キャンプ
- 登山
- 雪遊び・スキー&スノーボード
- 川や海で水遊び
1. 外遊び・ アウトドアは、なぜ育脳にいいの?
子どもの好奇心は「外」にある!
小さな子どもは、成長過程のなかで、何かに集中的に夢中になることがありますよね。みなさんのお子さんは、今何が好きですか?また、ママパパ自身が幼かった頃は、何が好きでしたか?動物、植物、昆虫、乗り物…小さな子どもが夢中になるものの多くは、「家の外=アウトドア」にありませんか?
子どもは生まれながらにして、新しいものや珍しいものに興味・関心を抱く力=「好奇心」を持っています。外の世界は、子どもにとって、まさに不思議が溢れているワンダーランド!
石や落ち葉を見つければ拾いたくなり、水たまりを見れば手や足を突っ込みたくなる。電車に乗れば、座席に膝立ちして、窓から外を食い入るように眺めている子もいるでしょう。親にとっては「やれやれ…」という場面もありますが、子どもの「なんだろう、どうしてだろう」という好奇心から生まれる体験は、脳を活性化させ、脳を育てる一番のエネルギーなのです。水たまり遊びのように、そこに感覚刺激も加わると、なおさら脳への良い刺激となります。
自然のなかには、植物、動物、鉱物、気象などあらゆるものが存在します。どんなに科学技術が発達しても、人間の思いのままにそれらを100%操作することはできません。また、知っても知っても知りきれない壮大さもあり、「もっと知りたい!」と好奇心を無限に広げてくれます。外遊びやアウトドアは、絶好の育脳フィールドなのです。
運動神経UPで、脳も発達!
子どもの好奇心をそそるものが溢れている外遊び・アウトドアでは、自然と体の動きが多くなります。立ったりしゃがんだり走ったり、時には岩や木を手で摑んだり。体のいろいろな部位を使って筋肉を動かすことは、脳のさまざまな領域を刺激します。また、骨や筋肉も鍛えられ、持久力や瞬発力が向上し、体そのものが強くなります。幼少期に運動神経が鍛えられると、運動が得意になり、小学校生活での自信にもつながっていくでしょう。自分に自信がもてると、何事にも積極的になれ、ますます好奇心が広がり、脳の発達がより促されます。
コミュニケーションが不可欠
外遊び・アウトドアには、天候や自然の地形など、作られた環境とは違う、予想しきれない要素が多くあります。そうしたなかでの遊びは、自ずとコミュニケーションが必要になります。
たとえば、登山では誰かがケガをしたりバテたりしたら、荷物をもってあげるなどして助け合う。キャンプではテントをはったり野外料理を作ったりなど、みんなで相談して役割分担をする。外遊び・アウトドアでは、言葉によるコミュニケーションはもちろんのこと、他人と協力しあう・思いやるといった「心のキャッチボール」も多く生まれ、脳がより刺激されます。
2.年齢ごとの育脳とやっておきたいこと
脳の発達は、生まれてすぐ始まる!
赤ちゃんの脳は、生まれたとき、すでにたくさんの神経細胞をもっていますが、まだ細胞同士が結ばれていないため、うまく情報伝達ができません。生後まもなくすると、神経細胞同士をつなぐ回路(シナプス)を作る作業がはじまります。
脳の発達は、道路工事によく似ています。脳が刺激を受けるほどに、道路の数が増え、情報伝達が可能になります。よく使われる道路は、1車線から2車線、3車線へと、より広く太くしっかりした道路に進化していきます。一方で、あまり使われない道路は壊され、脳の働きを効率化していきます。強靭な脳のネットワークを作るには、脳の発達がもっとも著しい子どもの時期に、たくさんの刺激を与え、道路をたくさん作っておくことが大切です。
この脳のネットワーク作りの大きなエネルギーとなるのは、先述した「好奇心」です。赤ちゃんにとって、日々の生活は未知の事柄ばかり。これはつまり、生まれた時から誰もが自動的に「好奇心」をもつ可能性に満ちていると言えます。ですから、好奇心を育てる環境や働きかけを与えてあげることが大切で、それには、外遊び・アウトドアがおすすめなのです。
好奇心の土台を築く0-2歳
0歳から2歳ぐらいまでは、視覚や聴覚に関わる後頭葉(こうとうよう)と、言語に関わる側頭葉(そくとうよう)が発達します。この時期は、親子の愛着形成がもっとも大切で、赤ちゃんの目を見て笑顔で語りかけたり、膝に抱っこしてをして絵本の読み聞かせをすることなどが、何よりも脳への良い刺激となります。
愛着形成は、子どもが心身ともに健やかに成長していくための基盤です。親との愛着形成が築かれ、「愛され、守られている」という心の安全基地を持っている子どもは、その後、安心して好奇心を広げ、探索行動をすることができるようになっていきます。
2歳代、積極的にアウトドアへ!
2歳をすぎると、ものに名前があることが理解でき、それに伴い、意味のある言葉を発することができるようになります。また、歩行ができるようになり、移動の楽しさを知り、好奇心がぐんぐん芽生え始める時期です。多くのものごとや人に触れ合うことで、好奇心が活性化し、脳の発達が促されていきます。ぜひ、積極的に外遊び・アウトドアに連れて行って、新鮮な体験をたくさんさせてあげてください。私は自分の息子が2歳の時から、外で虫捕りをしていました。近所の公園など、ちょっとしたところでもちろんいいのです。
運動神経が発達する3〜5歳頃
3歳ぐらいになると身体機能が日々高まり、ジャンプやかけっこができるようになりますね。ここから5歳頃までの時期は、頭頂葉の運動に関わる領域の発達がピークを迎えます。全身を使えるようになる時期なので、基礎的な運動能力を身につけるためには、ひとつの運動に限定せず、多様な動きを経験した方が良いと考えられています。また大きな動きに加えて、指先を使う巧緻(こうち)運動もできるようになります。外遊び・アウトドアで、好奇心のおもむくままに思いっきり遊びましょう。
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コミュニケーション能力が育まれる10歳前後
脳は後から前に発達し、一番最後に発達するのが前頭葉です。思考力や判断力、協調性、コミュニケーション能力といった高次高度機能に関連する領域です。とりわけコミュニケーション能力は、小学校高学年ごろから思春期にかけて成長が加速します。小学校のクラスといった与えられた集団よりも、共通の興味関心をもっているグループなどのほうが、より親密な人間関係を通じて、コミュニケーション能力が磨かれていくと考えられます。ぜひ、家族やお友だちと、キャンプや登山などのアウトドアを楽しみましょう。先述したように、アウトドアでは、作られた環境では得られないコミュニケーションがあり、貴重な体験の宝庫です。
3.アウトドア体験で育つ!非認知能力
外遊び・アウトドアの3つの育脳要素「好奇心・運動・コミュニケーション」についてお話ししましたが、それ以外にも、アウトドアで育てることができる素晴らしい力があります。特に、昨今注目されている自己肯定感やレジリエンスといった“数値化できない力”である 「非認知能力」は、机上の学習からではなく、豊かなアウトドア体験で大いに得ることができます。
自己肯定感
「自己肯定感」は、自分を認め、自分を好きだと思える気持ちです。意欲的・積極的な行動への大きな原動力になり、学力にもつながっていくものとして、今の教育界では、自己肯定感をいかに高めるかが重要視されています。
自己肯定感は、困難や課題を克服し、何かを成し遂げる成功体験を重ねることで、自信がつき伸びていきますが、外遊び・アウトドアは、まさにこの体験を得ることができる場所です。怖くて登れなかった遊具に、ひとりで登れた。登山の際に自分で荷物を持ち、汗をかきながら山道を歩き、山頂まで行けた。「やった!できた!」という達成感に加えて、ママパパに「がんばったね!」とほめられた体験は、間違いなく子どもの自己肯定感を高めてくれるでしょう。
レジリエンス(強い心)
外遊び・アウトドアで何かを成し遂げられたという感覚、自信を得る成功体験は、自己肯定感を高めると共に、「心を強くする」という効果もあるでしょう。
うまくいかないことがあったり、つまづいてしまったとき、「私は自分の足であんなに高い山に登れたのだから、きっとこれもできる!」と思える経験があることで、ちょっとやそっとではくじけない心を持てるようになります。アウトドア体験には、子どものレジリエンスを伸ばすチャンスが大いにあるのです。また、自分の強さを鍛えることは、同時に、他者への優しさを培うことにもつながっていくでしょう。
思いやり
花や樹木、昆虫や鳥、動物など、外の世界にはさまざまな命が溢れていますよね。外遊びでいろいろな動植物に触れることは、生き物や生命に対しての好奇心を育み、命の大切さや多様さを学ぶことにつながります。アウトドア体験で、「野山ではむやみに花を摘まない」「海や川での釣りは、食用以外はキャッチ&リリースをする」といったマナーを知ることも、命の価値観を育む大切な経験となります。
問題解決力・課題遂行能力
人間がコントールできないアウトドア環境では、さまざまな予測不能なことがおこります。登山中に突然雨が降ってきたら「体温が下がらないようにしなければ」「現在地やルートを確認しよう」などとみんなで知恵を出し合って安全を確保し、困難を乗り越えようとします。スキーであれば「斜面の危ないところを避けて滑るにはどうしたらいいか?」と状況判断し、問題把握、課題遂行といった、さまざまな能力が鍛えられます。
人の脳のなかで、こうしたものごとの判断や思考、先述のコミュケーション能力などを担い、実行機能を果たしているのは前頭葉(ぜんとうよう)です。この前頭葉は、まさにアウトドア体験によって、効果的な発達促進が期待できるのです。そして、アウトドア経験で鍛えられた能力は、日常生活や学習にも還元されていくと思います。
4.まだある!外遊び・アウトドアの育脳効果
親子で一緒にやる育脳効果
外遊びやアウトドアの良さは、「親子で一緒にできる」ことも大きなポイントです。アウトドアの環境下では、ママパパも本気で取り組み、楽しもうとする場面が自然と多くあるでしょう。親が本気で楽しむ姿を見せることは、子どもにとって大きな育脳効果があります。人の脳には、まねに特化したミラーニューロンという神経細胞があり、子どもはまねから能力を獲得していくのです。
ほめることがたくさん見つかる!
ほめることの効果は、育児や教育分野ではおなじみになってきていますね。ほめることを通じて、自己肯定感を育てたり、心を健やかに保つことは、最新の脳の研究でも実証データがあります。
たくさんほめるには、親子で一緒に何かをすることです。一緒に何かをするほど、気づくことやほめることが増えます。特にアウトドア体験では、親子で楽しみも苦しみも共有しながら何かを成し遂げる場面が多くあり、「こんなことができるんだ」「こんなに集中力があったのか」など、日常生活とは違った気づきがたくさん見つかります。
一緒に外遊び・アウトドアへ出かけ、頑張った子どもをほめ、好奇心がますます広がり、次のお出かけ計画を一緒に考える…そんな良い循環が生まれると、子どもの脳はますます発達していくでしょう。
5.瀧先生おすすめの外遊び・アウトドア
公園
子どもが2歳頃からは、ぜひ積極的に外遊び・アウトドアへ出かけましょう。必ずしも遠出をして雄大な自然体験をしなければ、と思わなくてよいのです。
まずはじめは近所の公園へ。そして、お出かけに慣れたら、少し足を伸ばして広い敷地の公園へ。散策路があったり、小動物とふれあえたり、大きなアスレチック遊具があったりなど、公園にもさまざまな個性があります。水遊びができる公園もいいですね。
自宅からの距離や交通手段など、事前に調べていくとよいでしょう。
★瀧先生のおすすめポイント
虫眼鏡や双眼鏡を持っていくと、公園遊びがより楽しくなります。小さな子どもは、さまざまな樹木や花を見つけては「これなあに?」と聞いてくるでしょう。親が答えられない場合も多々ありますが、「家で図鑑で調べてみようね」と一緒に調べる習慣をつけると、とても効果的です。リアルを見た経験と、バーチャル(図鑑やインターネットなど)で得る知識を結びつけてあげることは、子どもの好奇心をいっそう刺激し、脳の発達を促すのです。
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キャンプ
アウトドアで宿泊して一夜を過ごすキャンプ。太陽の光とともに目覚める朝、朝露に光る草花や木々のにおいなど、公園とはスケールの違う広大な自然を楽しむことができます。
キャンプでは、テントの設営や野外料理の調理など、みんなで協力し合って行動する場面に満ちています。子ども年齢に見合った役割分担を与えてあげるといいですね。強風が吹けばテントは揺れて傾き、雨が降れば雨音がテントの壁を叩きます。高原や山間では、日が暮れると気温もぐっと下がります。コントロールができない自然のなかで過ごすことは、日常では得られない学びと体験です。
★瀧先生おすすめポイント
キャンプで見る夜空は、日常生活で見る夜空とは全く違います。輝く月と桁違いにまたたく星。その感動は計り知れません。星座早見表やスマホの星座アプリを使って、親子で星の名前を調べてみるといっそう楽しめます。星や宇宙への好奇心も広がりそうです。
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登山
公園やキャンプからもう一歩、ぐっと深い自然を体験できるのが登山です。平地に比べ標高があがる分、キャンプ場とはまた異なる花や植物、昆虫や動物、鳥などに出会うことができ、子どもの好奇心を刺激してくれるでしょう。変化に富んだ山道を歩くことは特に子どもにとっては大変ですが、家族で声をかけあり、助け合いながら山頂にたどり着いたときに達成感は、何事にも代えがたい経験となります。小さな子や初心者でも行きやすい山から、無理をせずにチャレンジしてみてください。登山道で人とすれ違うときは「こんにちは」と挨拶を交わすのが習慣です。子どもには「がんばってるね!」など声をかけてくれる方もいるでしょう。こうした山ならではのコミュニケーションも脳を刺激してくれます。
★瀧先生のおすすめポイント
登山はリスクを伴うので、しっかり計画・準備することが大切です。この計画・準備の段階から子どもと一緒にやることにも育脳効果があります。
また、登山は長時間の有酸素運動であり、心肺機能を高め、持久力の向上につながります。有酸素運動は、脳の海馬の神経新生を促進するという研究もあります。
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スキー・スノーボード
冬のアウトドアといえば、スキーやスノーボード。身体が鍛えられるスポーツとしての良さに加え、雪山という大自然も堪能できます。子どもにとって雪は、好奇心を大いにかき立てるものでしょう。しんしんと静かに降り積もる雪、荒々しい吹雪、水分をたっぷり含んだ重い雪、さらさらの粉雪…リアルな雪は驚きと楽しさに満ちています。
まだスキーをはけない小さな子でも、雪遊びができるキッズパークやいろいろなスノーアクティビティが充実したスキー場も多くあります。ぜひ冬ならではのアウトドアも楽しんでみてください。
★瀧先生のおすすめポイント
スノーシュー(わかんじき)を使って雪原散策をするアクティビティができるスキー場もあります。雪山で過ごす小動物に出会えたり、ヘッドライトをつけて夜の雪山を探索できたりなど、スキー場によっていろいろなツアーがあり、おすすめです。雪山に自分たちだけで入るのは大変危険なので、必ずガイド同行のツアーに参加して楽しみましょう。
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川や海へ
海や川でのアウトドアは、山とはまた違った楽しさがあります。海では海水浴はもちろん、シュノーケリングなどで水中観察をするのもおすすめです。水族館や図鑑で見た生き物を、実際に海で本物を見るよろこびは、とても大きなものでしょう。まだ海に入るには不安な年齢の小さな子は、砂浜で貝殻を集めてみてはどうでしょうか?山ではむやみに花や植物を摘んではいけませんが、砂浜にうちあげられた貝殻は持ち帰っても問題ありません。
川では、海の生き物とはまた異なる淡水魚やザリガニ・タニシなどに出会えます。釣りはもちろん、リバーカヤックやラフティングなど、川ならではのアクティビティもありますね。川のアウトドアは、先述のキャンプとあわせても楽しめるのもいいところです。
★瀧先生おすすめポイント
子どもでも手軽に水中観察ができ、好奇心をより深められるものとして、シュノーケリングがおすすめです。難しい技術はありませんが、水には危険が多いので、最初は現地のシュノーケリングツアーなどに参加するとよいでしょう。必ず大人とペアで、安全に留意して楽しんでください。