梅小路公園(京都市下京区)は、みどころ満載な都会の癒やしスポット

梅小路公園(京都府/京都市)

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運動能力がぐんぐん伸びる公園!
京都市下京区にある梅小路公園(うめこうじこうえん)は、緑あふれる都市公園です。敷地内には、広々とした「芝生広場」、夏になると子どもたちで賑わう「河原遊び場」などがあり、京都観光の拠点としても多くの人が訪れます。遊具は、「すざくゆめ広場」に設置されていて、複雑な複合遊具やザイルクライミングなど、ユニークな遊具が特徴です。また、土・日曜、祝日や夏休み限定で、園内を走るチンチン電車は子どもたちに大人気です。

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目次(index)

運動能力のベースになる「基本動作」は公園遊びで身に付ける!

子どもの運動能力を伸ばすのに最適な公園あそび。運動能力のベースとなるのは「基本動作」です。スポーツトレーナーとして運動能力向上の観点から500以上もの公園を調査し、パークマイスターとしても活動する遠山健太先生が、12の動作に区分けして公園をご紹介します。

スポーツトレーナー 遠山健太先生監修:遠山健太先生
スポーツトレーナーとして運動能力向上の観点から500以上もの公園を調査し、パークマイスターとしても活動。

公園で経験できる12の「運動能力を伸ばす基本動作」

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梅小路公園で遊べば、こんな運動能力が伸びる!

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七条入口から入って左手にある「すざくゆめ広場」に遊具を設置しています。2種類の複合遊具やザイルクライミング、ネット遊具を遊び尽くすと11の基本動作をクリアすることができます。また公園内をまわる3つのウォーキングコースがあるので、持久力の向上にもぴったりです。

梅小路公園ってこんなところ!

複合遊具/梅小路公園(京都府/京都市)

おすすめの遊び方は?

遊具は「すざくゆめ広場」、「ちびっこ広場」に設置されています。全ての遊具で遊んで1時間ほど。めいっぱい遊んだ後は、園内を走るチンチン電車に乗ることをおすすめします。電車好きの子どもは大興奮すること間違いなしです!さらに時間に余裕があれば併設された有料スポット「京都水族館」や「京都鉄道博物館」を訪れてみてはいかがでしょうか。

おすすめのアクセス方法は?

【車で行く場合】
梅小路公園には駐車場がなく、周辺駐車場も満車になりやすいので公共交通機関を利用することをおすすめします。

【電車で行く場合】
JR嵯峨野線「梅小路京都西駅」からすぐで七条入口広場に到着します。また、「京都駅」からも徒歩15分とアクセス抜群です。京都駅からは1時間に3〜4本の市バスが出ているので、バスで訪れるのもおすすめです。

所要:3時間
おすすめの年齢:1~12歳

住所 京都府京都市下京区観喜寺町56-3
料金 無料
時間 24時間
電話 075-352-2500
定休日 無休
駐車場 なし
面積 137,000㎡(大型公園)

スポット詳細・MAPはるるぶ&more.へ

<パークデータ>

  • ボール遊び:△(乳児程度のみ可)
  • スケボー:
  • 花火:
  • ペット:△(舗装された道のみ可)
  • トイレ:
  • おむつ替え:
  • 授乳室:
  • 園内売店:
  • 園内飲食店:
  • 周辺コンビニ:徒歩5分

「すざくゆめ広場」は大型遊具がある魅力的なスポット

「すざくゆめ広場」/梅小路公園(京都府/京都市)

「すざくゆめ広場」には、長さ14mのローラー滑り台がある複合遊具と、小さい子ども向けの遊具が集まった複合遊具などがあります。遊具には羽子板やコマなどをモチーフにしたデザインが施され、京都らしさを感じるデザインが特徴です。

複合遊具

複合遊具/梅小路公園(京都府/京都市)

2種類の滑り台やネット遊具、吊り橋が組み合わさったアスレチック風の遊具です。滑り台はどちらも緩やかなすべりなので、安全に遊ぶことができます。遊具はロープ、クライミング、階段でのぼりおりができるので、お尻の筋肉や太もも裏の筋肉を鍛えることができます。

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ザイルクライミング

ザイルクライミング/梅小路公園(京都府/京都市)

「すざくゆめ広場」で目を引く高さ約6mのロープ型のジャングルジム。てっぺんまでのぼったり、横渡りすることで腕力やバランス感覚を養うことができます。対象年齢は6〜12歳です。

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幼児用複合遊具

幼児用複合遊具/梅小路公園(京都府/京都市)

遊具の高さが全体的に低くなっているので、小さい子どもも安心して楽しめます。吊り橋の周りはロープでガードされていたりと安全性に考慮されたつくりになっています。

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ネット遊具

ネット遊具/梅小路公園(京都府/京都市)

ネットでできたクライミングは、2種類のネットがねじれたようなデザインで難易度は少し高めです。両手足を使ってよじのぼったり、ぶらさがったり全身を使って遊びましょう。

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乗り物好きな子どもは見逃せない!園内を走るチンチン電車

チンチン電車

チンチン電車/梅小路公園(京都府/京都市)

明治時代に初めて京都で誕生したチンチン電車が、土・日曜、祝日、夏休み限定で「すざくゆめ広場」~「市電ひろば」までを走っています。チンチン電車乗り場はすざくゆめ広場と市電ひろばにあり、チケットはこちらで購入しましょう。乗り場には市電展示室も併設されています。

/梅小路公園(京都府/京都市)

チンチン電車の車両は、吹きさらしのオープンデッキをはじめ、外装・内装も当時の状態を再現。レトロ感あふれるデザインです。また、車両だけでなく、運転手さんの制服も当時を再現していて雰囲気たっぷり。料金は1日乗車券310円、片道乗車券150円、小学生未満は無料となっています。乗車の際は、保護者の同伴が必須となります。運行スケジュールは公式サイトをチェックしてください。

広々くつろげる芝生広場

芝生広場

芝生広場/梅小路公園(京都府/京都市)

23,000㎡もある芝生の広場は、「すざくゆめ広場」から東に進んだところに位置します。花や木々に囲まれた広場で、自由に利用できます。ペットの連れ込みや自転車の乗り入れなどは禁止されているので、小さな子どもも安心して遊べるでしょう。日陰が少ないので、暑い日は熱中症や日焼けなどの対策は万全に。

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小さい子ども連れファミリーに嬉しい、施設や設備も

トイレ/梅小路公園(京都府/京都市)

トイレは、園内に4カ所。全てのトイレに多目的トイレがあり、七条入口広場のトイレにはおむつ替えシートも備えられています。遊具がある「すざくゆめ広場」周辺には3カ所あるので、いざという時にも安心です。

屋根付きのベンチ/梅小路公園(京都府/京都市)

「すざくゆめ広場」には屋根付きのベンチもあります。保護者は、遊具で遊ぶ子どもの姿を見守りながら、ひと休みできますね。

まだある!梅小路公園で行ってみたいスポット

緑の館

「緑の館」/梅小路公園(京都府/京都市)

「すざくゆめ広場」の向かいにある2階建ての「緑の館」には、1階にレストラン、2階には管理事務所があります。1階には授乳室があり、自由に利用することができます。

市電ひろば

市電ひろば/梅小路公園(京都府/京都市)

「市電ひろば」では、大正・昭和時代に製造された市電車両を展示しています。車両の内部は、ソフトクリームやドリンクを販売しているカフェ、鉄道グッズが充実したショップ、自由に利用できる休憩所として活用しています。

河原遊び場

河原遊び場/梅小路公園(京都府/京都市)

人工のせせらぎが流れるスポットが、園内の南側にあります。小川沿いには木が植えられているので、木陰も多く、涼しく過ごせます。夏場は水遊びを楽しむことができます。竹馬や鬼ごっこ、クラフト作成などが体験できる「梅小路プレイパーク」も開催しています。内容やスケジュールなどは、公式サイトをチェックしてください。

四季折々の花

四季折々の花/梅小路公園(京都府/京都市)

「すざくゆめ広場」の一角にある花壇。地域のボランティアの人たちが手入れしており、四季折々の花々が広場を明るくしてくれます。

●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
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運動能力が伸びる公園が見つかるガイドブックも要チェック!

るるぶKids こどもの運動能力がぐんぐん伸びる公園 (左)東京版・(右)京阪神版

運動能力をぐんぐん伸ばせる公園を、厳選して紹介するガイドブック「るるぶKids こどもの運動能力がぐんぐん伸びる公園」。「るるぶKids」と同様に、それぞれの公園で体験できる12の基本動作をアイコンでわかりやすく表示しています。
公園によって設置されている遊具や施設は千差万別! 公園によって自由な遊びのなかで体験できる「基本動作」は異なります。アイコンを参考にいつもとはタイプの違う公園にでかけてみることが、運動能力を伸ばすことにつながります。

「東京版」では東京都内の101の公園を、「京阪神版」では京阪神エリアの100の公園を独自取材して紹介しています。

ニューノーマルの今だからこそ楽しんでほしい、週末ごとの小さな冒険。近くから遠くまで、あちこちで公園遊びを楽しみながら、子どもたちの運動能力をぐんぐん伸ばしましょう!

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