子どもはどんぐりがだ〜い好き!どんぐり拾いの時期は、その年の天候などにも左右されますが、おおよそ10月〜11月初旬がメイン。11月中旬ぐらいまでは、どんぐりがなる木のふもとを探してみれば、まだ拾えるかもしれません。
どんぐりと一口に言っても、大きいもの、まあるいもの、細長いもの…実は種類はさまざま。どんぐりの形を観察してみるのも楽しみのひとつですね。
東京都のどんぐりの種類が多いおすすめの公園にでかけてみませんか。
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いろいろな種類・形のどんぐり!いくつ見つけられるかな?
どんぐりは、ブナ科の木になる実です。現在日本に自生するどんぐりのなる木は、23種もあります。クヌギ、アベマキ、コナラ、マテバシイ、アラカシなど、木によってドングリの形に違いがあります。一番わかりやすい見分け方は、どんぐりが入っているお椀のようなパンツの形。また、どんぐり本体の形も、まあるいもの、細長いもの、大きなものなど、さまざまな個性があります。家族やお友だちと拾い集めて、違いを探してみたり、図鑑で調べたりすると、興味の幅もぐっと広がりそうです!
どんぐり拾いの名スポット!木場公園(東京都江東区)
江東区にある木場公園は、とても広々とした敷地の自然豊かな公園。芝生広場や噴水広場、多目的広場、バーベキュー施設などがあり、あそびに訪れる親子連れもいっぱい。どんぐりがなる木の種類が多く、秋にはどんぐり関連のイベント(2019年は終了)なども行っています。
秋の高い青空がスコーンと抜けて気持ちがよい芝生広場。レジャーシートをひいて秋の陽気を楽しむ親子の姿もちらほら。
どんぐりがなるコナラの木は、噴水広場の周辺に。
公園を取り囲むように生えている大きなマテバシイ。木のふもとをみると…
どんぐりがいっぱい落ちてました!
【どんぐり拾いのポイント】
公園を取り囲むようにマテバシイが植えられており、噴水広場周辺にはクヌギやコナラ、イベント広場周辺にはシラカシ、スダジイが。ほかにも、ウラジロカシ、アラカシ、ツブラジイなどがあり、どんぐりのメインシーズンには、いろいろな種類のどんぐりに出会えます。拾える時期は、おおよそ11月中旬ぐらいまでを目安に。
住所 | 江東区平野4-6-1 |
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電話番号 | 03—5245-1770(木場公園サービスセンター) |
料金 | なし |
アクセス | 東京メトロ東西線「木場駅」より徒歩5分 東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄大江戸線「清澄白河駅」より徒歩15分 都営新宿線「菊川駅」より徒歩15分 |
駐車場 | 有料 |
ほかにもある!東京都のおすすめ公園
どんぐり拾いができる都内の公園をピックアップしてご紹介します。大きな公園はどんぐりがなる木がどこにあるか確認できる「どんぐりマップ」を置いていることもあるので、事前に確認すると安心ですよ!
木から落ちたどんぐりは、その後、落ち葉の下で根をそっとおろしたり、さまざまな動物たちのえさになったり…。そんな想像をしてみると、来年のどんぐり拾いもよりいっそう楽しみになりますね。
代々木公園(渋谷区)
かつては陸軍代々木練兵場として使われ、戦後、ワシントンハイツ、東京オリンピック選手村を経て公園となった。森林浴、野鳥観察などを楽しむ人々で賑わう。広さは約54万平方m。道路をはさんで南側のB地区には陸上競技場、サッカー場のほかにイベント広場があり、イベント開催時には、多くの人で賑わう。
住所 | 東京都渋谷区代々木神園町2-1 |
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電話番号 | 03-3469-6081 |
都立舎人公園(足立区)
お花見広場をはじめフィットネス広場、バーベキュー広場、あさひの広場などさまざまな広場と各種スポーツ施設、さらにはアシが自生し、カルガモや魚、昆虫たちのすみかになっている大池、子どもたちが水遊びできるじゃぶじゃぶ池などが整備され、現在も敷地は造成中。どこまでも広がる空のもと、みどりと水に恵まれた公園で思いきり体を動かすもよし、ゆっくりくつろぐもよし。
住所 | 東京都足立区舎人公園1-1 |
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電話番号 | 03-3857-2308(舎人公園サービスセンター) |
東京都立葛西臨海公園(江戸川区)
東京湾に面した80万平方mに及ぶ広大な都市公園。葛西臨海水族園をはじめ、日本最大級の大観覧車、野鳥観察ができる鳥類園、芝生広場、バーベキュー広場、ホテルなどが点在する。
住所 | 東京都足立区舎人公園1-1 |
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電話番号 | 03-5696-1331(葛西臨海公園サービスセンター) |
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