発掘開始
いよいよ化石発掘体験広場で発掘!博物館の研究員の注意事項や解説を聞きながら、石を叩いてみましょう。テント内にある石はすべて、目の前の現場から掘り出したもの。どこかに新しい化石が埋もれているかも!発掘作業は約20分。テント内であればどこで作業をしてもOK。
これが発掘スタイル!
軍手、運動靴、飲み物、雨具、虫よけスプレーなどは持参すること。ゴーグル、タガネ、ハンマーは博物館で用意されています。
指先のあたりに木の化石が(左)指先のあたりに枝の化石が(右)
意外と多く見つかるのは、淡水にすむ二枚貝や巻貝、シダ植物の葉や針葉樹などの裸子植物の葉や枝、種など。よ~く観察してみましょう。
化石発見
「コレだ!」と思う石を選んだら、叩く前にじっくり観察。観察している石が化石だということも多いとか。博物館の研究員さんによると、化石が見つかりやすいのは叩くとスパッと割れる石だそうです。
貝の化石を発見!もし、恐竜やワニ、カメなど研究に必要な化石が見つかったら、福井県立恐竜博物館で保管。発掘者として名前が登録されるんだって!
発掘終了
発掘体験が終わったらバスで福井県立恐竜博物館に戻ります。化石が見つからなくても発掘記念として好きな石を1個(手のひらに収まるサイズ)の持ち帰りができます。
こんなところにも注目!
野外恐竜博物館までの道中、いろいろなところで恐竜がお出迎え。恐竜オブジェは地元の人の手作りだそうです。
実際に恐竜の化石が発見された現場の近くで、どんなところで化石が見つかったのかなどを学び、自分の手で化石を発掘する体験ができる「野外恐竜博物館ツアー」。大人はサポートに徹して、子どもの自主性を尊重しながら体験することできっと想像以上の達成感が得られるはず。ぜひここでしかできない体験に挑戦してください。
■こちらの記事もおすすめ
» 福井県立恐竜博物館 限定グルメとグッズを紹介!
■福井県立恐竜博物館の基本情報はこちら
» 福井県立恐竜博物館 最新のみどころを徹底解説!
『るるぶ 福井県立恐竜博物館』をもってでかけよう!
福井県立恐竜博物館のモデルコースやみどころ、展示されている化石を詳しく紹介!かつやま恐竜の森についても特集しています。福井県の旅行情報も博物館と合わせて紹介♪恐竜博物館に行くなら必携です。
≫ この本の詳細・購入はコチラ(Amazon)
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。