親も子どももストレスフリーのフライトがかなえば、旅の半分は成功したようなものです。待ちに待ったグアム旅行の当日、早くも行きの飛行機でぐったり・・・なんて絶対いや! さっそく飛行機えらびのポイントを見ていきましょう!
飛行機の時間帯&サービス 子連れが気を付けたいポイント5
片道3時間半で時差が少ないとはいえ、初日から子どもの生活リズムを乱さないことが大切。周りの目を気にしてハラハラしないためにも、無理のないプランをたてましょう。
からだへの負担がラクなのは午前便
特に乳幼児のいるファミリーには午前便がおすすめ。子どもが活動している時間帯に合わせれば、現地到着後も無理なく活動できます。空港へ向かうのが朝早過ぎて負担が大きいと感じるなら、空港近くに前泊することも検討してみて。
ちなみに・・・出発時間ごとのメリット、デメリットは?
●午前発便
最も便数の多いのが午前発。グアムに着いた直後から遊べますが、自宅を出る時間も早くなるため、朝の準備には気合が必要。何時に空港にいるべきかを逆算しておきましょう。
●午後発便
朝早過ぎる便だと、早朝4~5時に子どもを起こさないといけないケースも。また、公共の交通機関を使うとラッシュに重なることもありますが、午後発便は、その点ゆとりが生まれます。
●夜発便
一番リーズナブルですが、グアム到着も深夜になるので、子どもへの負担を考えると、できれば避けたい時間帯。候補に入れるなら、小学生からがおすすめです。
子どもが小さいうちは到着が遅すぎる帰国便は避けるべし
意外と盲点なのが帰国便。グアムを午後に発つ便は最終日もたくさん遊べますが、家に着くころには深夜でグッタリ…なんてことも。国内線を乗り継ぐ場合は、その日中に帰れるかも忘れずにチェックしましょう。
機内食のリクエストは72時間前までに済ませよう
各航空会社には、離乳食や幼児食、キッズミールが用意されています。アレルゲン対応食のある航空会社も。事前リクエストが必要なので、必ず72時間前までに電話またはウェブサイトから申し込んで。
乳幼児連れは後方の通路側を選ぶのがおすすめ
座席を選ぶ際、乳幼児連れはぐずったときやオムツ替え、トイレに行きやすいように通路側を選ぶのがベター。さらに、立ち上がって抱っこしていてもまわりが気にならない後方がおすすめです。
LCCを利用するときは機内サービスや手荷物に注意
LCCには機内食がないので、子どもの飲食物の準備はマスト。航空会社によってはウェブ予約で機内食を提供してもらえたり、有料で機内メニューから注文できる場合もあります。ブランケットはほぼないので、事前に準備を忘れずに。荷物の個数や重量の制限もあり、オーバーすると追加料金がかかるので注意!
教えて先輩パパ&ママ!航空会社のここがよかった!
なにより経験者の声が参考になります。るるぶの口コミをチェックしてみましょう。
日本人CAのホスピタリティで安心できました
日本航空を利用。普段から利用している航空会社なので安心感がありました。また、日本人CAさんがほとんどで、赤ちゃん連れでミルクを作ってもらったり、軽度ですが卵アレルギーがあったりでお願いしなければいけないことが多々あったので、日本語で対応してもらえる点もありがたかったです。
(K.Yさん/子ども0歳6カ月、3歳)
機内でもらえるエアライングッズがうれしい
日本航空を利用。 行きの機内にて、キッズ用スプーン&フォークが入ったカトラリーセットがもらえました(2019年12月利用)。ちょっとしたプレゼントがあるのは、さすが日系エアライン! チャイルドミールにもおはしが付いていて、とても重宝しました。カワイイし、おいしいし、さすがJ A L クオリティ!
(ぱるさん/子ども5歳)
パーソナルモニターのおかげで、タブレットいらずでした
日本航空を利用。ちょっと割高でもJAL便を利用したかった最大の理由は、パーソナルモニターと日本語チャンネルの多さでした。普段はほとんどスマホやタブレットを見せないのですが、飛行機の移動中は特別です。
(ゆきさん/子ども4歳)
地方からの直行便は本当にありがたい!
ユナイテッド航空を利用。この会社の就航都市の多さは、地方に住む身としては本当にありがたいです。成田や羽田までわざわざ出なくても、最寄りの空港から直接飛ぶことができて、心身ともにラク!
(みーこさん/子ども1歳)
午前便はこどもが多く、気兼ねなく過ごせました
ユナイテッド航空を利用。午前便はこども連れの乗客ばかりで、周りの赤ちゃん連れもとても賑やか。多少こどもが騒いでも気になりませんでした。タブレットに動画をダウンロードして持ち込んだのがよかったです。
(たくままさん/子ども6歳)
値段で選ぶなら、やっぱりユナイテッド
JALと迷いましたが、価格重視で選びました。成田発の午前便を利用しましたが、特に不便な事もなく快適に過ごすことができました。
(サキママさん/子ども4歳)
いかがでしたか? このほかにも各航空会社のサービスや、時間帯のメリットデメリットは、とことんママ目線でチェックしておいて損はありません。楽しいグアム旅行のために、できることからやっていきましょう。
グアムへの準備には『るるぶ こどもとグアム』
この記事は、2020年3月発売の『るるぶ こどもとグアム』からの抜粋です。より詳しい情報は本誌でチェックしてみてくださいね。
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※この記事は『るるぶ こどもとグアム』を基に作成したものです。掲載内容は取材時点の情報に基づくため、変更される場合があります。ご利用の際は事前にご確認ください。