ママ座談会|子どもとの旅行・おでかけで困ったこと、解決法を教えて!

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るるぶKidsママ座談会

「るるぶKids」を運営しているJTBパブリッシングでは、産休・育休後に職場復帰した多くの子育て中ママが働いています。
みんな「るるぶ」を発行している会社ということもあって、おでかけや旅行が大好き。今回は、そんなママ社員たちのなかでも特に2~3歳の子どもの育児をしている3人の座談会です。「子どもとの旅行・おでかけで困ったことや解決法」「コロナ禍でのおでかけ」の2つのテーマについて語り合いました。今回は「こどもとの旅行・おでかけで困ったことや解決法」についてです。

伊沢さん/座談会<伊沢さん>
所属:国内情報事業部
家族構成:夫、長男(3歳)
家族の好きなこと:(夫)サーフィン(妻)ドラマ・映画鑑賞、旅行(子)カーズ、緊急車両、ストライダー
どんな子どもになってほしい?:笑顔が絶えず元気いっぱいな子。相手を思いやれる優しい子。

川野さん/座談会<川野さん>
所属:法人情報事業部
家族構成:夫、長男(3歳)
家族の好きなこと:(夫)美術館巡り (妻)マンガを読むこと (子)トミカやプラレールで遊ぶこと、すべりだい
どんな子どもになってほしい?:お友達がつらい時に親身になって助けてあげられる子。

高石さん/座談会<高石さん>
所属:デジタルコミュニケーション事業部(るるぶKids編集)
家族構成:夫、長男(2歳)
家族の好きなこと:(夫)登山、ボルダリング (妻)旅行、ものづくり(子)電車、ピタゴラスイッチ
どんな子どもになってほしい?:おおらかでよく笑う子、色んなことに興味をもつ好奇心旺盛な子。

目次(index)

イヤイヤ期真っ最中だからこそのエピソード

ちょうどどの家庭も子どもはイヤイヤ期真っ盛り。上手な付き合い方を考えているようです。

るるぶKidsママ座談会の様子

伊沢:今はカーズのグッズにはまっているから、売り場で見かけるたびに欲しがって大変です。上下の服だけじゃなくてパンツまでカーズ。同じ服しか着ないし毎日洗濯していました。乾燥機付きの洗濯機がなければ大変だった。

高石:親的にはもうちょっとおしゃれな服を着させたい。

伊沢:小さいころから一緒に洋服売り場に行って、その場でほしいと言われたら買ってあげていたのがいけませんでした。早い段階から与えていたのが失敗かなと。周りにもそう言われます(笑)保育園でも登園したらカーズのパンツを先生に見せるのが恒例で。

川野:うちは服にこだわりはないんですが、靴だけこだわりがあって、どれだけ汚れていても僕の靴はこれだからこの靴じゃなきゃはかないって言っています。

高石:買い替えの時期になったらどうしているんですか?

川野:ずっと同じ形のニューバランスの色違いを買いに行っています、色違いだけは受け入れてくれる。付き合うしかないですね。

外で見せていますか?動画サイト

便利だけど見せなくてもいいのなら見せたくない。葛藤は口々に聞かれました。でももしかしたら、動画サイトへのとらえ方について改めて考えてもいいのかもしれません。

るるぶKidsママ座談会の様子

高石:動画見せます。待ち時間が発生するとすぐにぐずったりどこかに行きたがるので。最近外食のレパートリーが本当に少ないんですよね。ショッピングモールのフードコートすら待つところは食べられない。回転ずしばかり。なるべく見せたくないから、夫婦でいつも話し合ってはいるんですが。

伊沢:でも、だいぶ目立たなくなってきましたよね。

川野:確かに。周りをみても、見せている人も多くなってきている気がします。

伊沢:友人の話ですが、この前外でyoutubeを見せていたら怒られたとは言っていました。

川野:今のところ、周りの方に何か言われたことはないですね。

高石:私もです。うちの子は待ち時間にyoutubeを見せると食事中も見たがって、注意したり取り上げたりすると怒るんですよね。だから見せたくないというのもある。

伊沢:うちも。でも、この前それで悩んでいたら、自分だってドラマ見ながらご飯を食べているんだからそれと一緒じゃない? と言われて、私自身ができていないことに気づきました。常に葛藤ですよね。

高石・川野:確かに。

川野:そんなに固く考えなくてもいいのかもしれないです。

マスクはつけていますか?

2歳以下はマスク着用しなくてもいいとはいうものの、3歳になっていきなり嫌がらずにつけられるものか気になりますよね。

高石:今はお出かけの時のマスクが気になって。2歳だからまだマスク着用しなくていいとは言われているけれど、同じくらいの身長の子がつけていると気になってはいますね。

伊沢:うちはカーズのマスクがあったから、それはつけてくれます(笑)

高石・川野:(笑)

川野:トミカのマスクを買ったけれど、ちょっとしかつけてくれなくて。すぐにはいでしまう。3歳になったからちゃんとつけさせなきゃとは思っているんですが。

高石:レストランや室内の遊び場でも、最近ではほぼ毎回年齢を聞かれますね。2歳は大丈夫だけど、3歳からは必要なのでお願いしますねと言われるようになりました。いつも親がマスクをしているので子どももマスク自体は気になっているようですが、必要性をどのように説明するべきかは悩ましいところだなと思っています。

ディズニーランドは小さい子ども向き

子どもとディズニーランド、行きたいけど尻込みしている人に朗報です。

るるぶKidsママ座談会の様子

川野:マスクといえば、この前、子どもの誕生日祝いでディズニーランドに行ったんですけどそこでも気は使いました。園内は感染予防きっちりという感じだったので。

高石:3歳のお子さんとのディズニーランド、どうでしたか?

川野:ミッキーの恰好をさせたらキャストさんがたくさん声をかけてくれて嬉しそうにしていました。でもちょうど台風にあたって雨だったので、待ち時間はちょっと大変でしたね。今、コロナ対策で、基本外で待つことになっている。傘をさすのも面倒だし、うちの子は基本抱っこの子だから、外で並んでいるときは合羽を着ながら抱っこしていました。それで、レストランとか室内に入るたびに合羽を脱いで、の繰り返し。

伊沢:ずっと抱っこはつらそう。

川野:でも抱っこだと割とおとなしいので、おしゃべりしながら待っていました。最近はクイズにはまって会話が成り立つようになったから、すこしだけ楽になりましたかね。

高石:会話でどうにかできるようになるといいですね。うちはまだ2歳3か月だから……。

川野:あと、さっきも言いましたけどキャストの方がとにかく話しかけてくれる。誕生日だからまた特別だったのかもしれないですけど、子どもがいると、こんなに話しかけられる度合いが高まるんだってびっくりしました。子どももその度に気分が上がっていたから、有難かったですね。

保育園の送り迎えも悩みがいっぱい

保育園の送り迎えは親が急いでいたり疲れているから、子どもがぐずると余計に悩ましいもの。どうやって乗り切っているのでしょうか。

高石:送り迎えはどちらがされていますか?

川野:うちはバスなんです。下まで迎えに来てくれて、基本的に朝は旦那さんで夕方は私。たまに玄関で「いかない」ってごねる日もありますけど、それもあまりないかな。

伊沢:完全に半々でしたけど、今向こうの仕事の都合で忙しくなってしまったので、両方私がやってます。

高石:うちは、送りは旦那で迎えは私のことが多い。というより99パーセント迎えは私なんですけど、この前たまたま旦那が迎えに行ったらそれ以降しばらく「ママあっち行って、パパが良かった」って毎日号泣されていました。私も疲れていたから帰り道に一緒に泣いてましたね。

伊沢:わかる。去年の下期、私が忙しくて迎えを旦那にしてもらっていた時があった。私がたまに行くと「パパが良い」って泣いて逃げられた時もあって。

高石:送りもまた壮絶なんですよね。自転車がないから抱っこ紐を使っていたら、「散歩したかった」と保育園の入り口で大暴れしていました。

伊沢:そうですよね、だから保育園に良いことがあるよって作り話したり。

川野:それでも「先生とか友だちがいるよー」と言っても聞かないときは聞かない。

伊沢:交渉するのはイヤなんですよね。お菓子あげるとか、「これをやったらこれをあげる」という大人の事情みたいなものはまだ教えたくない。

高石:会話で解決したいですよね。うちももう少しでできるようになるかな。

まだまだ尽きない会話でしたが一旦区切って次の話題へ。
後半、「コロナ禍でのおでかけ、みんなどうしていた?」に続きます。

PHOTO:大塚七恵