0歳も遊べる東京の室内遊び場まとめ〜屋内アスレチックや2020年オープンの新スポット〜

CULAFUL(キュラフル)の入口(東京都/港区)

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小さな子ども達の好奇心は雨の日でもお構いなし!お家の中だけでなく、広い空間で思いっきり身体を動かしたいものですよね。
雨の日や寒い日は快適な遊び場所を見つけにくいものですが、都内には室内でも充実の施設で思いっきり遊べるスポットがたくさん。今回は、2020年ニューオープンのスポットを中心に、0歳児からでも楽しめるスポットをご紹介します。

目次(index)

竹芝の「CULAFUL(キュラフル)」は、自然をテーマにしたエンターテイメント施設

CULAFUL(キュラフル)(東京都/港区)

2020年8月、アトレ竹芝2Fオープンした「CULAFUL(キュラフル)」(以下、キュラフル)は、パステルカラーを多用したやさしい雰囲気のデザインと、東京湾が目の前に広がる開放的な空間が魅力的なスポットです。

CULAFUL(キュラフル)(東京都/港区)

自然の中に解き離れたような施設内は、キュラパーク・キュラカフェ・キッズルームの3つのゾーニング。キュラパークには、「登る・滑る・飛び込む・触る・くぐる」といったコンセプトのもと、大きなネット型アスレチックやボールプール・滑り台や大画面のパノラマ映像など、子ども達の好奇心をくすぐるような遊びが豊富に用意されています。

大きなボールプールで遊ぶ子ども達/CULAFUL(キュラフル)(東京都/港区)

入り口を入るとまず目に入るのが、大きなボールプール!柔らかいボールがいっぱい入ったボールプールは、小さな子どもでも、思いっきり遊ぶことができます。

CULAFUL(キュラフル)のファームエリア(東京都/港区)

キュラパーク内の「ファームエリア」には、0歳児から読んで楽しめる絵本や、積み木など知育玩具もあります。ゆっくり遊びたい子どもにはおすすめ。

たくさん遊んでお腹が空いたときや、ひと休憩したいときは、併設されたカフェスペースを利用しましょう。見た目も可愛く、種類豊富なメニューが豊富にそろっていますよ。子どもはワンドリンク付いてくるおトクなサービスも。

一時預かりが可能なキッズルーム(有料)も完備されているので、息抜きに大人だけでアトレ内を満喫することも可能!また、ベビーカー置き場や授乳室・無料ロッカーも完備という充実ぶり。施設内では身軽で過ごせるのも嬉しいポイントです。

事前のWEB予約を利用すれば、とってもスムーズ。待ち時間もなく子どもが飽きる心配もありませんね。天候を気にせず、思いっきり走り回ったりよじ登ったり滑ったり、子どもの好奇心と想像力を育むきっかけになるキュラフルへぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

CULAFUL

問合先 050-1748-5700
住所 東京都港区海岸1丁目10番45号シアター棟 アトレ竹芝 2F
営業時間 11時~19時(パーク最終入場18時)
休業日 施設に準ずる
利用料金 ・キュラパーク入場料 *キッズルーム利用料は別途
<大人>
平日 500円(60分制)、500円(90分制)
休日 700円(60分制)、700円(90分制)
※延長料金なしで利用可能

<子ども>*0歳6か月~12歳、1ドリンク付き
平日 1,500円(60分制)、1,800円(90分制)
休日 1,900円(60分制)、2,200円(90分制)
延長 450円(30分毎)

アクセス 【電車】JR線・東京モノレール線浜松町駅北口徒歩約6分、都営地下鉄大江戸線・浅草線大門駅B1出口徒歩約7分、ゆりかもめ線竹芝駅徒歩約3分
【車】ウォーターズ竹芝の駐車場を利用 ※NPC24Hウォーターズ竹芝パーキング駐車券をインフォメーションカウンターへ
URL

https://culaful.com/

立川にオープンした「PLAY! 」は美術館と子ども向け屋内広場で2倍楽しい

PLAY!MUSEUM(東京都/立川市)

絵とことばをテーマにした美術館「PLAY! MUSEUM」(以下、プレイミュージアム)と、子どものための屋内広場「PLAY! PARK」(以下、プレイパーク)が融合した複合施設「PLAY! 」が立川に、2020年6月にオープンしました。

2Fのプレイミュージアムでは、絵本原画などの観賞はもちろん、映像や立体物を通して絵とことばをより身近に感じることできます。まさに子どもから大人までが想像力を掻き立てられる、今までなかった美術館!人気の絵本をおもちゃに見立てて、くぐったり・動かしたりと新しい視点で絵本を楽しむことができます。

『ふたりはきょうも』(1979)表紙スケッチ/PLAY!(東京都/立川市)

『ふたりはきょうも』(1979)表紙下絵
Courtesy of the Estate of Arnold Lobel. © 1979 Arnold Lobel. Used by permission of HarperCollins Publishers.

がまくんとかえるくん誕生50周年記念として、作者にフォーカスした「アーノルド・ローベル展」を2021年1月9日より開催。がまくんとかえるくんのスケッチ約100点が初公開されるほか、アーノルド・ローベルの隠れた名作の原画やスケッチも公開予定。がまくんとかえるくんは小学校の教科書でも採用されているキャラクター。絵を見ればピンとくる子どもやママパパが多いかもしれませんね。

「未知との出会い」をテーマにしたプレイパークは、「大きなお皿」や「ファクトリー」など7つのエリアに分けられています。

ひときわ目を引く「バルーンモンスター」。約8,000個の風船を繋いで作られたという、不思議で巨大な遊具です。遊び方は子ども自身が自由に決めるという発想を大切にしているから、登ったりくぐったり遊び方は無限大!

バルーンモンスターで遊ぶ子ども/PLAY!(東京都/立川市)

無料で参加できるワークショップも毎日開催。たとえば、道具や絵の具、風船や卵の殻を使ったりするモノ作りは子ども達の想像力を膨らませ、時間を忘れて夢中になれること間違いなし!

館内に併設されたカフェでは、展覧会に関連するキャラクターをモチーフにした、かわいらしいメニューが勢ぞろい。絵本からそのまま飛び出してきたようなお料理に、子ども達は大喜びです。また、館内に設けられたグランドピアノを自由に弾いたり、手作りの楽器でリズム遊びも。そのほか、国内外の絵本はなんと700冊以上の蔵書が!

ベビーカーのまま入館が可能で、ハイハイの子どもでも遊べる乳幼児用エリアやオムツ替え、授乳エリアも完備。小さい子ども連れでも安心。「ありそうでなかった」がたくさん詰まった、親子でいっしょに楽しめる施設です。

PLAY!

問合先 MUSEUM:042-518-9625 PARK:042-518-9627
住所 東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3
営業時間 MUSEUM:10時~18時(入場は17時30分まで)
PARK:10時~18時(入場は17時まで/12時30分~13時、15時~15時30分は館内消毒のため一時クローズ)
SHOP:10時~19時
CAFE:11時~19時(土日祝は10時30分~LO18時30分)
休業日 無休(展示の入れ替えおよび年末年始のぞく) 
利用料金 MUSEUM:一般1,500円、大学生1,000円、高校生800円、中・小学生500円、未就学児無料
PARK:
<平日>1日券/大人1,000円、子ども(3歳~12歳) 1,500円、子ども(3歳未満) 1,000円
夕方券(15時30分~)/大人 800円、子ども(3歳~12歳) 1,200円、子ども(3歳未満) 700円
<休日>1日券/大人 1,000円、子ども(3歳~12歳) 2,000円、子ども(3歳未満) 1,500円
夕方券(15時30分~)/大人 800円、子ども(3歳~12歳)1,600円、子ども(3歳未満) 700円、6か月未満無料
アクセス 【電車】JR立川駅北口・多摩モノレール立川北駅北口徒歩5分
【車】PLAY! の専用駐車場・駐輪場はないため、GREEN SPRINGSの共同駐車場・駐輪場を利用
URL

https://play2020.jp/

●掲載内容は取材時点の情報に基づきます。詳細は各施設にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。