無印良品の「お菓子の量り売り」を子どもと体験!数やお金を楽しく学ぶ勉強にも

無印良品の「お菓子の量り売り」

藤田あみいのアイコン藤田あみい

お父さんお母さんの買い物に付き合うのは子どもにとっては少し退屈な時間ですが、そんな子どもたちが何回も来たくなるサービスが2020年中ごろから開始しました。それはずばり「お菓子の量り売り」!自分で好きなお菓子を好きなだけ入れるのはもちろん、設定された金額に合わせて中身を考えるのだって楽しいひとときですよね。今回はそんな、子どもの自主性も育んでくれるお菓子の量り売りについて詳しく紹介します。
一度味をしめれば、子どもも楽しくお買い物に付き合ってくれること間違いなし!

目次(index)

無印良品の「お菓子の量り売り」って知ってる?

無印良品の「お菓子の量り売り」コーナー

2020年から無印良品に店舗限定でお菓子の量り売りが誕生しました(実施店舗は店舗ごとにお問い合わせください)。選べるお菓子は全28アイテム。売場に用意されている紙袋に自分の好きなお菓子を選んで入れて、量りに乗せます。金額とグラム数の書かれたラベルを出力して、紙袋にペタッ!レジにてお会計、という流れになります。
お菓子はどれを選んでも1g=4円。合計20g以上からお買い物ができます。

子どもたちの目線に合わせた配置が素敵

無印良品の「お菓子の量り売り」

お菓子の量り売りは商品ケースが低い位置にあって、子どもの身長でも手に取りやすいディスプレイです。まだ手が届かない、ちゃんと見えないという小さい子どもを抱っこして選ばせてあげる場合でも、抱っこする人の負担にならないくらいの高さにお菓子が配置されていて、ナイス!

自分で考えてお買い物するから、お金の勉強にぴったり

無印良品の「お菓子の量り売り」

計算が少しできるようになってきた子どもに「300円まで買っていいよ!」という風に声がけをしてみると、一生懸命あとどのくらい買えるかな?これは少し重たそうだから違うのにしようかな?と考えている様子。数やお金を楽しく学ぶことができます。量り売り自体が初めての経験であれば、重さとお値段の関係も、体験することによって身についていくものかもしれません。

無印良品の「お菓子の量り売り」

もう少し小さい子には欲望のままに…好きなだけ選んでもらって、これは少し多すぎるんじゃないかな!?というような会話も。どんな子どもでも夢中にさせてしまうお菓子の量り売り。目で見て、好きなだけ数を選んで、という経験は貴重なものとなりそう!

「お菓子の量り売り」実際にやってみました

お菓子を量りに乗せる様子/無印良品「お菓子の量り売り」

まずは手をしっかり消毒して、紙袋に好きなお菓子を入れてみます。様子を見ていると、好きなお菓子に意外とかたよりが出る印象。上限を300円と決めたのですが、たくさん入れたつもりでも意外とまだまだ入れられる、という状況が続きました。何度も量りに乗せて金額を確かめます。ギリギリを攻めるんだ!

無印良品の「お菓子の量り売り」

ようやく300円ギリギリのお値段が出た模様です。思ったより1g=4円ってお買い得なのかも…。しかも好きなお菓子だけを入れられるわけですから、様々なお菓子のアソートよりも満足度が高いですね。

金額のシールを出力する様子/無印良品「お菓子の量り売り」

予算内に無事収まった様子です。これでよければ、シールを出力します。この辺りも自分で作業できるので、とてもワクワク、楽しそうに作業していました。

金額のラベルが印刷される様子/無印良品「お菓子の量り売り」

ラベルが印刷されて、出てきました!これを紙袋に貼れば、お買い物準備完了です。

金額のラベルを袋に貼ったところ/無印良品「お菓子の量り売り」

封を閉じるようにして貼る工夫をしていました。自分で印刷したラベルも愛着がわきますね。

無印良品「お菓子の量り売り」の様子

「わたしだって自分でできるのよ!」と得意げな3歳児ちゃん。一生懸命選んでいたもんね、楽しかったね!

お金を確認・・・/無印良品「お菓子の量り売り」

ふたりの手に300円を乗せて、お会計までしてもらうことにしました。お買い物の経験は、いざという時に自分でお買い物ができるように、レジが混雑していない限りは、小さいうちから経験してもらうようにしています。

レジでお会計をする様子/無印良品「お菓子の量り売り」

握りしめた硬貨と紙袋を店員さんにお渡しして、無事買い物完了です!お疲れ様でした!

自分で選んだお菓子だから愛着もひとしお!ぜんぶ美味しく食べられる

無印良品「お菓子の量り売り」で選んだお菓子

7歳のお姉ちゃんは276円で13個ものお菓子を購入することができました!単純に割ると1個21円ほど。こう考えるとなかなかお得ですね。ところでぜんぶで28種類あったはずですが、選ばれたものは6種類…品目にかたよりは出ましたが、これらが好きなのでしょう。大満足間違いなしです。

無印良品「お菓子の量り売り」で選んだお菓子

3歳のお姉ちゃんは288円(税込)で12個のお菓子をゲット!意外にも3歳のお姉ちゃんの方がギリギリを攻めるという結果となりました。かなり7歳のお姉ちゃんの影響を受けたとみられる内容ですが、しっかりとチョコがけ大豆は自分で選んだようです。選んだものを見ても性格が出ていて可愛らしいですね!

無印良品「お菓子の量り売り」で買ったお菓子を食べる子ども

一番好きなお菓子はどれ?と聞くとこちらのチョコマシュマロが人気でした。理由はふわふわしていて中にチョコが入っているのが可愛い。とのこと。またやってみたい!!と二人ともとっても楽しかったようです。自分たちで選ぶことの楽しさ、買う量には限りがある場合がある、ということを学べて、自主性を育むのにも一役買いそうです。

無印良品「お菓子の量り売り」でお買い物をした姉妹

遠くに行けなくたって、子ども達の周りには遊びと学びが満ち溢れています。お菓子の量り売りもそのひとつ。楽しく安全に、お買い物に出かけてみてくださいね。

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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