子ども向けの書籍も多く出版され、昆虫に興味をもつきっかけの一冊に挙げられることも多い『ファーブル昆虫記』。執筆したアンリ・ファーブルが2023年に生誕200周年を迎えることを記念した「ファーブル学ぶ！体感する昆虫展TOKYO」が、東京ドームシティのギャラリー アーモで2022年7月8日（金）から開催されます。昆虫好きな子どもたちの夏休みの体験におすすめの、見て触れて体感して、楽しく学べるイベントです。
ファーブルの人生をたどり昆虫の不思議に迫る
ヘラクレスオオカブト
アンリ・ファーブルは好奇心が強く、自分の目で見た事実しか信じないゆるぎない精神と、豊かな感受性をもち、昆虫を研究してきました。「ファーブル学ぶ！体感する昆虫展TOKYO」では、ファーブルの遺品や、『昆虫記』を代表するスカラベ、オオクジャクヤママユ、ヌリハナバチの研究を詳しく解説。昆虫たちの不思議を知ることができる展示になっています。
見る！知る！ふれる！昆虫展のみどころをチェック！
館内の様子 ※イメージ
「ファーブル学ぶ！体感する昆虫展TOKYO」では、見て、知って、さわることで昆虫に詳しくなれる展示がいっぱい。どんな展示があるのか、どんな体験が待っているのか、チェックしてみましょう。
みどころ１：ファーブルの世界
ファーブルの『昆虫記』に関連する昆虫標本やファーブルの愛用品、年表などを展示。人間のスケールに置き換え、虫の目線を体感できる「スカラベの巨大ふん玉」や「ヌリハナバチ迷路」など、遊びながら昆虫について学べる展示に注目です。
みどころ2：巨大昆虫の森
会場に設置された「ふしぎなトンネル」に入ったら体が小さくなっちゃった!? トンネルを抜けた先には、全長約3メートルの「巨大カブトムシロボット」、「巨大カマキリロボット」が出現！体の小さな昆虫になった気分が味わえます。
みどころ3：人気昆虫の生体展示
本物の昆虫を展示するエリア。ヘラクレスオオカブトやコーカサスオオカブト、ギラファノコギリクワガタをはじめ、子どもたちに人気の高い昆虫の生体を展示します。お気に入りの昆虫を見つけて、じっくり観察してみましょう。
コーカサスオオカブト
ギラファノコギリクワガタ
みどころ4：昆虫ふれあいの森
生きたカブトムシやクワガタにふれることができるエリア。林のように木が立ち並ぶ展示スペースにいる昆虫は自由にふれることができます。こっそり隠れている昆虫がいるかもしれないので、探してみて。※時間交代制
「昆虫ふれあいの森」イメージ
夏休みはギャラリー アーモで昆虫とふれあおう
昆虫研究の先駆者アンリ・ファーブルを通じて、昆虫について学び、体験することで感性を刺激する「ファーブルに学ぶ！体感する昆虫展TOKYO」は、夏休みの自由研究にもぴったり。家族みんなで昆虫を見て、知って、ふれて、楽しい夏休みの一日を過ごしましょう。
ファーブルに学ぶ！体感する昆虫展TOKYO
| 問合先 | 03-5800-9999（東京ドームシティわくわくダイヤル） |
|---|---|
| 期間 | 2022年7月8日（金）～9月4日（日）※期間内無休 |
| 時間 | 10:00～18:00（最終入館は閉館の30分前まで） |
| 料金 | 当日券：大人（大学生以上）1600円、中・高校生1300円、子ども（4歳以上）1000円／前売券：大人（大学生以上）1400円、中・高校生1100円、子ども（4歳以上）800円 ※3歳以下は入場無料 ※会期初日7月8日（金）より当日料金 |
| 会場 | 東京ドームシティ ギャラリー アーモ（Gallery AaMo） |
| アクセス | 公共交通：JR「水道橋」駅東口から徒歩5分、・都営三田線「水道橋」駅A3出口から徒歩2分、東京メトロ「後楽園」駅2番出口から徒歩8分／車：首都高速5号池袋線飯田橋出口／西神田出口から約1km |
| 駐車場 | 約670台（30分毎440円）※店舗や施設利用による割引あり |
| URL |
https://www.tokyo-dome.co.jp/aamo/event/konchu2022.html |
