天気の良い日は家族みんなが楽しめる広めの公園にお出かけしたくなりますよね。JR品川駅港南口から徒歩10分の場所にある「芝浦中央公園」は、広い芝生広場や年齢に合わせて遊べる遊具が充実した、まるで都会のオアシスのような公園。アクセス抜群なので車を持っていないママパパも気軽に行けます。四季折々の花が楽しめたり、ドッグランがあったりと、オフィスビルが立ち並ぶ都会の中で自然を感じながら思いっきり遊べる、穴場スポットを紹介します。
年齢問わず楽しめるスポットが盛りだくさん!
芝浦水再生センターの上部に位置する「芝浦中央公園」はA面、B面、D面そして少し離れたC面と4つのエリアに分かれています。公園は2階部分にありますが、エレベーターがあるのでベビーカーでも安心。小さい子どもが遊べるスポットと幼稚園児や小学生などが遊べるスポットに分かれているので、年の差のある兄弟、姉妹で来ても楽しめます。
1.珍しい種類豊富な遊具が充実
木製遊具のあるB面の芝生広場は、アクティブに動ける子ども向けのエリア。
その名の通り、ここにある遊具は全てが木製。広々とした緑地に大型複合遊具、ターザンロープ、丸太でできた高さのある平均台、そしてネットクライミングと、アスレッチック要素の強い全身を使って遊べる遊具が揃います。
なかでも目を惹くのは螺旋状の滑り台がある大型の複合遊具。
中央はネット吊り橋になっていて、ハラハラドキドキ子どもの冒険心をくすぐる構造に。滑り台の反対側はトンネル状のネットクライミングがあり、揺れるネットを登るスリルと達成感を味わえます。
そのほか、ボルダリングがあったり半球型の窓があったりと子どもが遊びたくなる工夫が満点です。
ターザンロープは子どもたちに大人気。少し高さのあるところから一直線に滑空するスピード感、爽快感にハマる子どもが続出。座ってみたり、立ってみたりといろいろな滑り方を模索しながら滑空するのも楽しいですよね。休日は飽きることなく何度も楽しむ子どもたちで列ができます。
また、B面の芝生広場には大きな木が随所に植えられているので、思いっきり遊んだあとは木陰でひと休みができますよ。
2.小さい子ども向けの遊具エリアも
A面にある子ども広場は比較的小さな子ども向けの遊具が揃うエリア。
滑り台がある幼児用複合遊具に鉄棒、ブランコ、砂場、スプリング遊具があり、全体に目が行き渡る広さで、周りも囲われているので、子どもを自由に遊ばせることができます。
複合遊具の滑り台は少し螺旋になったタイプと2連タイプの2種類あり、2連タイプの滑り台は兄弟やお友達、ママパパと同時に滑れるので楽しさ倍増。長さは短めなので、小さな子どもでも安心して滑らせることができますよ。階段のほかロープを使って登ることもできるので、子どものやる気を刺激します。
また砂場には座れる椅子がありママパパは子どもが砂場で遊んでいるのを近くから見守ることができます。
3.新幹線が見えるスポットで大はしゃぎ
新幹線が停車する品川駅に近いということもあり、子ども広場の砂場側やB面に向かう連絡橋から、新幹線がちらりと見えるのも嬉しいポイント。運が良ければドクターイエローも見られるかも。乗り物好きの子どもが喜ぶこと間違いなしです。また、同じ場所から東京タワーも見えますよ。
子ども広場の近くには綺麗に整備されたトイレがあり、誰でもトイレでおむつ替えができます。
都心にいながら自然と触れ合えるスポットも
「芝浦中央公園」の魅力といえばやっぱりD面にある芝生広場。幼い子どもが柔らかいボールを転がして遊んだり、思いっきり走り回ったり、レジャーシートやポップアップテントを張ってピクニックしたりと、思い思いに過ごせます。
広い芝生はハイハイやよちよち歩きの赤ちゃんにもぴったり。自由に遊ばせてあげられるのが嬉しいですよね。ママパパは芝生にごろりと寝転がってのんびりできるので、育児や仕事で疲れた心と体をリフレッシュできますよ。
ただし、芝生の生育のため半面閉鎖されている場合があるので注意が必要です。
また芝生広場の近くには湿生花園があり、季節を通じてさまざまな草花や生き物を見ることができます。池にはアメンボやザリガニなどが生息しており、たまにザリガニ釣りをしている親子を見かけることも。都会の真ん中でザリガニ釣りができるのは貴重ですよね。親も童心に帰って子どもと一緒に夢中になれるスポットです。なお、ザリガニの持ち帰りは不可なので、捕まえてもキャッチアンドリリースで楽しんでくださいね。
通常は立ち入り禁止の噴水も、7月中旬から9月中旬までは解放され、夏は水遊びが楽しめます。下から吹き出るタイプの噴水は水圧も強めで迫力満点。水着着用でキャッキャッとずぶ濡れになりながらはしゃぐ子どもたちで賑わいます。
靴を脱いでくださいとの注意書きがあり、噴水に入る前に足を洗う為の小さなプールも設置されています。
B面にあるバラ園も見逃せません。5月中旬と10月中旬が見頃で、その時期に立ち寄れば美しく咲き誇るバラを楽しむことができます。きちんと手入れされた色とりどりのバラに思わずうっとり。華やかな見た目と香りで訪れる人たちを魅了します。
公園周辺も十分楽しめる
「芝浦中央公園」と隣接しているのがおしゃれなレストランやカフェがある「品川シーズンテラス」。都会的なオフィスビルの2階部分(北側)が広大な芝生広場になっています。
1.品川シーズンテラスのイベントが充実
「品川シーズンテラス」のイベント広場では四季を通じて様々なイベントが開催されています。
夏には子ども向けのイベントを実施。昨年は「品川アドベンチャーテラス2019」が開催され、ウォータースライダーなどの水遊びができるコンテンツやアスレチックなどが出現。小さな子どもも安心して遊べる「ちびっこゾーン」が用意されていたりと、年齢を問わず楽しめるようしっかり配慮されています。
芝生の上にレジャーシートを敷いてピクニック気分で映画が楽しめる観覧無料の野外シアターイベント「品川オープンシアター」も人気。昨年は「ファンタスティックビースト」などファミリーで楽しめる映画も上映され、夕暮れからの開催にも関わらず、親子連れも多いのだとか。
冬にはやきいも好きにはたまらない都市型やきいもフェスティバル「品川やきいもテラス」が開催され、毎年たくさんの人が訪れます。(2021年は開催中止)
品川シーズンテラス
住所 | 東京都港区港南1丁目2番70号 |
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アクセス | 電車:JR品川駅港南口より徒歩6分、京浜急行電鉄品川駅 高輪口より徒歩9分 バス:バス停「芝浦中央公園入口」で下車 |
特徴 | おむつ替え台あり(女性用トイレ内)/授乳室あり |
2.子連れランチにおすすめのレストラン
もちろんレストランやカフェも充実。芝生の上でピクニックもいいですが室内で休みたい時やレジャーシートを持ってない場合は「品川シーズンテラス」でのランチが便利です。
なかでも子連れで入りやすいのが「GOOD MORNING CAFE」。
ランチタイムは人気なので訪れる時間を少しずらしてビジネスマンの昼休みが終わる13時過ぎに行くのがおすすめ。自然光が降り注ぐ開放的な店内でゆっくりとランチが楽しめますよ。キッズメニューはありませんが、ベビーチェアがあり(ベルトなし)、取り分けるお皿がもらえます。平日、土日祝にかかわらず電話・ウェブでランチタイムの席予約ができます。
GOOD MORNING CAFE
- 問合先:03-5715-3515
- 住所:東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス2階
- 営業時間:[平日]11時30分〜22時
[土日祝]11時〜21時
※営業時間など状況により変更の場合あり。最新情報は以下URLより要確認 - URL:https://www.gmc-shinagawa.com/
またカフェ&ブックラウンジ「THE 3RD CAFE」もおすすめ。ゆったりとくつろげるソファ席があり子連れでも入りやすい雰囲気。本棚にはたくさんの本が並び、料理が運ばれてくる間に絵本を読んだりできますよ。
「品川シーズンテラス」にはベビーシートのほか、ボックス型の授乳室が設置されているので、赤ちゃんがいるファミリーでも安心です。
カフェ&ブックラウンジ「THE 3RD CAFE」
- 問合先:03-3474-5595
- 住所:東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス2階
- 営業時間:[平日]7時30分~19時(L.O. 18時30分)
[土日祝]10時~18時(L.O. 17時30分)
※営業時間など状況により変更の場合あり。最新情報は以下URLより要確認 - URL:http://standard-coffee.jp/
スポットデータ
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