伊豆シャボテン動物公園はベビーラッシュ！カピバラ・エミュー・ミーアキャットの赤ちゃんを見に行こう

伊豆シャボテン動物公園では、2022年12月29日（木）にカピバラの赤ちゃんが3頭、エミューの雛が2022年12月12日（月）に1羽、2023年1月1日（日）に1羽、2022年12月15日（木）にミーアキャットの赤ちゃんが3頭誕生しました。伊豆シャボテン動物公園は動物との距離が近いのが魅力！動物の赤ちゃんもあっという間に大きくなるので、かわいい姿を間近で見るのは今がチャンスです。

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カピバラってどんな生き物？

齧歯目（げっしもく）テンジクネズミ科のカピバラ。南米アンデス山脈の東側、水辺近くの茂みや林に生息しています。ネズミの仲間の中で最も大きく体長100cm〜130cm、体重50㎏程になります。
20〜30頭の群れで水辺近くの草原に生息しており、体は頑丈で長く荒い毛がまばらに生え、泳ぎや潜水が得意です。1回の出産で1〜8頭が生まれます。

カピバラの赤ちゃんのここに注目！温泉に入る姿も

2022年12月29日（木）に、「カピバラの露天風呂展示場」にて、カピバラの赤ちゃんが3頭誕生！お母さんカピバラ「トリュフ」の母乳を飲んで順調に成長しています。

カピバラたちがお風呂に入るイベント「元祖カピバラの露天風呂」。カピバラの赤ちゃんたちは生後4日でお風呂デビューしました。まだ身体が小さい赤ちゃんたちが、足がつく浅い場所で温かいお風呂を楽しんでる姿はかわいくてたまりません！

秋頃誕生した赤ちゃんも10頭いて、今回誕生した3頭と合わせて計13頭の子供たちの元気な姿を見ることができます。冬の風物詩でもある露天風呂の開催は2023年4月2日まで開催中です。

エミューってどんな生き物？

ヒクイドリ目、エミュー科に属し、オーストラリア大陸全域の草原や砂地などに生息しています。鳥類の中ではダチョウに次いで大きな鳥で、体長は1.6m〜1.9mほど。翼は退化して小さくなり、高く飛び上がることが出来ませんが、時速50kmもの速さで走れます。また、水遊びが好きで、泳ぐことも可能です。

エミューの赤ちゃんもスクスク成長中！

孵卵器で育てていたエミューの雛が、2022年12月12日（月）に1羽、2023年1月1日（日）の元日に1羽誕生！2羽とも人工育雛でスクスクと育っています。雛たちは、朝9時から約3時間おきにエサを食べ、天気の良い日には日光浴を兼ねた運動などをして過ごしています。3〜4ヶ月後から「カンガルーの丘」にいるエミューの仲間たちと少しずつ合流していく予定です。

ミーアキャットってどんな生き物？

食肉目、マングース科のミーアキャットはアフリカ南部に生息する生き物です。地下に巣穴を掘り、10頭以上の群れで生活する社会性のある動物です。他のマングースの仲間とは異なり日中に活発に動き、後ろ足と尾を使って直立して日光浴をします。この姿勢はあたりの様子を警戒するためでもあり、採食中の群れの中には必ず見張りを務めるミーアキャットもいます。

ミーアキャットの赤ちゃんは外の環境に慣れる練習予定

ミーアキャットの赤ちゃん３頭は順調に成長していましたが、寒波の襲来などもあり、人工哺育に切り替えて飼育中です。天候や赤ちゃんたちの体調などをみて、少しずつ外の環境に慣れる練習を行う予定です。

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