福井県立恐竜博物館を1日たっぷり楽しむモデルコースを紹介!

福井県立恐竜博物館(勝山市)

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広々とした館内には恐竜の全身骨格標本50体をはじめ、いろいろなものが展示されているので、みどころを押さえたモデルコースをめぐって満喫しましょう。リニューアルを機に新設された新館も忘れずに!館内見学の後は3つの異なる体験で、実物大の恐竜や本物の化石を見てみましょう。

※この記事は、『るるぶ 福井県立恐竜博物館(2024年3月11日発売)』を抜粋・一部加筆のうえ掲載しています。

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目次(index)

まずは入口で記念撮影。いよいよ見学スタート!

入口で記念撮影/福井県立恐竜博物館(勝山市)

入口は3階。恐竜博士と記念撮影をしたら、33mもあるダイナミックなエスカレーターで一気にB1階へ。

いろいろな実物化石がまるで美術品のように展示

1.ダイノストリート(B1階/所要時間:5分)

ダイノストリート/福井県立恐竜博物館(勝山市)

33mのエスカレーターを降りた先にあるB1階のダイノストリートは恐竜の世界への入口。両壁に展示されている翼竜や魚竜などの美しい化石標本11点はすべて実物です。その先には、巨大なカマラサウルス産状化石が待ち構えています。

全長15m!「えびぞり」の形を見て

2.カマラサウルス産状化石(B1階/所要時間:5分)

カマラサウルス産状化石/福井県立恐竜博物館(勝山市)

アメリカ合衆国ワイオミング州で発見された、カマラサウルスの産状化石のレプリカ。恐竜1体の頭から尻尾まで、ほぼ全身の骨格がまとめて、ボーンベッドと呼ばれる地層から発見されました。全長約15mというスケールと、発掘された状態をそのまま再現したリアルさがみどころです。

リアルな動きにびっくり!

3.ティラノサウルスロボット(1階「恐竜の世界」/所要時間:5分)

ティラノサウルスロボット/福井県立恐竜博物館(勝山市)

「恐竜の世界」ゾーンの入口。今にも襲ってきそうな巨大なティラノサウルスは、実物の4分の3の大きさ!動き方や吠え方はまるで生きているようです。皮膚や肉付きもとてもリアルな作りに注目してみましょう。

肉食vs草食の戦いが今、始まる!

4.恐竜の対決(1階「恐竜の世界」/所要時間:5分)

恐竜の対決/福井県立恐竜博物館(勝山市)

ティラノサウルスロボットを中心に、左が肉食恐竜(タルボサウルス・バタール)、右に草食恐竜(サウロロフス・アングスティロストリス)の複製全身骨格を配置。それぞれの場所に立って、対決の瞬間を体感してみましょう。

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恐竜の大きさや骨の質感を体感!

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