福井県立恐竜博物館がある、かつやま恐竜の森は周りにある豊かな自然を生かした恐竜パーク。「かつやまディノパーク」や「どきどき恐竜発掘ランド」「ティラノサウルス広場」など、楽しくておもしろい恐竜の世界が広がっています。福井県立恐竜博物館の見学にあわせて恐竜の世界を満喫しましょう。
※この記事は、『るるぶ 福井県立恐竜博物館(2024年3月11日発売)』を抜粋・一部加筆のうえ掲載しています。
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かつやま恐竜の森はこんなところです
福井県立恐竜博物館をはじめ、広い丘陵地に恐竜スポットが点在する、自然環境を保全した公園。全部まわると半日くらいかかってしまうほか、期間限定の遊び場や予約が必要なものもあるので、事前に計画を立てて訪れましょう。
●かつやま恐竜の森にある施設
- かつやまディノパーク
- どきどき恐竜発掘ランド
- チャマゴン広場
- ティラノサウルス広場
- ジオターミナル
かつやま恐竜の森(NPO法人 恐竜のまち勝山応援隊)
問合先 | 0779-88-8777(公園管理事務所8時30分~17時30分) |
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住所 | 福井県勝山市村岡町寺尾51-11 |
時間 | 7~20時(季節により変更あり)、遊歩道は9~16時 |
休み | 年末年始 |
アクセス | 車:勝山ICから約6km/公共交通:福井駅からえちぜん鉄道勝山永平寺線約60分、勝山駅下車、コミュニティバスぐるりんの中部方面「C-Line」と恐竜博物館直通「D-Line」に乗車で15分 |
駐車場 | 約1200台 |
URL |
かつやまディノパークで実物大の恐竜と遭遇!
かつやまディノパーク内は、恐竜が待つ森と「ガオガオひろば」「巨大昆虫冒険ツアー」に分かれています。メインは薄暗い森の中の8つのゾーンに、原寸大のリアルな恐竜ロボットが点在する森。2023年に恐竜ロボットが44体から54体に増えさらにパワーアップ。動き、吠える、襲ってくる恐竜は迫力満点です。
- 開催:4月上旬~11月中旬
- 時間:9~17時(入場は~16時30分)
- 休み:第2・4水曜 ※夏休み期間は無休
- 料金:1000円(2歳以下は無料)
- URL:https://www.dinopark.jp/
※10・11月は営業時間の短縮の場合あり
※天候などの状況により営業時間が変更になる場合あり
8つのゾーンを歩いてめぐり恐竜と出会う
恐竜たちと出会える森は8つのゾーンを順番に歩いて進みます。それぞれどんなゾーンになっているかここでチェックしましょう。
START
スタート地点は明るいけれど、森へ入っていくと少しずつ薄暗くなって…。そこには恐竜たちが待ち構えています。ゾーン①に入る手前でも恐竜たちが!
ゾーン① 弱肉強食/ユタラプトル、イグアノドン
入口から下に降りていくと、そこは白亜紀前期に繰り広げられた弱肉強食の世界。獲物を狙うユタラプトルの群れがイグアノドンに襲い掛かる様子が目の前で見られます。
ゾーン② 大空の王者/プテラノドン
歩く頭の上に何やら気配が…低空滑空するプテラノドンが!翼を広げるとなんと8m。原寸大の恐竜たちは迫力満点で、一気に連れ去られてしまいそう。
ゾーン③ 魚が大好物/スピノサウルス
スピノサウルスは、長い鼻先がワニにそっくりで、半水生の生活をしていたと考えられています。また、鼻孔が頭骨の中央にあるのも特徴です。