鳥取県鳥取市にある「鳥取砂丘こどもの国」は、観光名所「鳥取砂丘」から車で約5分。砂丘観光と合わせて気軽に立ち寄ることができます。
施設は広々としていて、屋内施設も屋外施設も充実。インドア、アウトドアのどちらも1日では遊びきれないほど、子どもたちがワクワクするようなコーナーがいっぱいです。
ユニーク遊具を試してみよう「遊具広場」
園内で注目したいのは、大型の遊具が数多くそろった「遊具広場」。ローラーすべり台やアスレチックといった定番遊具に加えて、城の形をした「ドリームキャッスル」、大型で鉄製の「コンビネーション遊具」といった、ちょっと変わった遊具があります。砂場の中にアスレチック風の大型塔遊具などもあり、幅広い年齢の子供たちが楽しく遊べるスペースになっています。普通の公園にはないユニークな遊具に、子どもたちが大喜びすることは間違いないでしょう。6歳以下の子どもは、事故防止のため大人の付き添いが必要です。さらに、広大な芝生で走り回って、好きなスポーツが楽しめる「わんぱく広場」もあります。
乗り物好きもワクワクするアトラクションがいっぱい
「鳥取砂丘こども園」の魅力は、広大な敷地を生かした大型遊具がある広場だけではありません。男の子も女の子も大好きな、乗り物系のアトラクションも充実しています。地上3mのレールの上をこぎながら走る「サイクルモノレール」や、いろいろな形や色をした「バッテリーカー」があります。また、さまざまな面白い形の自転車に乗れる「変形自転車」コーナーや、「バッテリーカー」を走らせることができる1周200mの「F1コース」も備えています。カラフルな蒸気機関車風の「レールトレイン」などにも乗ることができます。どれも乗車料金が必要ですが、1回100円や200円といったお手頃な価格です。
夏を満喫するならプールも外せない!
夏には「鳥取砂丘こどもの国」の入館料のみで利用できるプールもオープン。水遊び用のパンツ着用で赤ちゃんから遊べる水深の浅いプールと、小学生のみ利用可能な26mのウォータースライダーがあり、更衣室も完備されています。水着着用が必須ですが、万が一水着を用意していなくても管理棟で水着をレンタルすることができます。なお、水泳用の帽子はかぶらなくても大丈夫です。広場で元気いっぱい遊んだ後は、水辺で涼むのもおすすめです。プールも広々としていて、自然に囲まれた気持ちのいい空間で、のびのびと楽しめます。
雨の日も平気!体験イベントが充実
せっかくのお出かけの日に、雨が降ってしまっても「鳥取砂丘こどもの国」なら心配ありません。屋内の体験教室が充実しているのもこの施設の特徴です。
「砂の工房」は、絵具や色砂による絵付けや、粘土などで自由な創作ができるスペース。「木工工房」では、木工、紙細工、ガラスなどさまざまな素材を使って工作ができます。図書コーナーや幼児用のおもちゃ、休憩スペースもある「そうぞう館」もあります。
アクティブな子どもたちに大人気なのが、屋根付きの「こども広場」。頂上は9.75mにもなる塔状の大型遊具があります。ほかにも、ボールプールなど幼児用遊具を備える「管理棟」があり、人形劇などイベントが開催される「多目的ホール」は、雨天時は屋内遊戯場として利用できます。
鳥取県産食材を使ったメニューが並ぶ軽食コーナー
ランチタイムは、館内の軽食コーナーで、鳥取県産のお米やイノシシ肉など地元食材を使ったメニューなどを楽しめます。珍しいイノシシカレーやおからドーナツなどは試してみたい一品。もちろんお弁当を持って行ってピクニックをするにも最適な施設です。予約が必要ですが、キャンプ場もあるのでアウトドアクッキングにチャレンジしてみるのもおすすめです。
鳥取砂丘こどもの国
住所 | 鳥取県鳥取市浜坂1157-1 |
---|---|
電話番号 | 0857-24-2811 |
料金 | <入園料>大人500円(1~2月は300円)/中学生200円/小学生以下無料(土・日曜、祝日は大学生以下無料) |
営業時間 | 9~17時(入園は16時30分まで) |
定休日 | 第2水曜(祝日の場合は翌日) |
アクセス |
JR「鳥取駅」より日ノ丸バス・日交バス「砂丘方面行き」で18分、バス停「こどもの国入口」下車して徒歩10分 /鳥取自動車道「鳥取IC」から8km/中国自動車道「津山IC」から75km |
駐車場 | 500台 |
特徴 |
キッズおすすめ 雨でもOK 飲食施設あり 弁当持込可 ベビーカー利用可 オムツ交換スペースあり 授乳スペースあり |
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。