森の中に設けられたフィールドアスレチックで、思いっきり遊べるのが千葉県市川市にある「ありのみコース」。日本フィールドアスレチック協会公認の40ポイントに加え、施設独自の魅惑の!? 10ポイントも! 水濡れポイントなどもあり、親子で完全制覇を目指しましょう。
ハラハラ・ドキドキ!森の中にあるフィールドアスレチックを完全制覇!!
山小屋を思わせる三角屋根のエントランスが目印の「ありのみコース」。
“ありのみ”とは何ともおもしろい名称ですが、実は“梨”のこと。この付近は梨の栽培が盛んで、“梨”が“無し”に通じることを嫌った忌み言葉なのだそう。
そんな「ありのみコース」のフィールドアスレチックは、全50ポイント! 日本フィールドアスレチック協会公認の40ポイントに加え、施設オリジナルの全長60mを大疾走する「スカイライダー」をはじめとした10ポイントも加わり、ハラハラ、ドキドキのおもしろみあるフィールドアスレチックがそろっています。
男女別の更衣室やシャワー、ロッカーなどもあるので、準備を整えたらコースへGO!
売店や自動販売機のほか、事前予約制ですがバーベキューなども楽しむことができます。
不安定な丸太渡り・ネットトンネル・ネット登りなどに挑戦!
ウルトラマンに変わり、スタート地点では仮面ライダーがお出迎え!
第1ポイントの「江戸川河原走り」の細い丸太をよろけながら渡って・・・
「船荷おろし」は、ネットを伝わりながら上空を横へ移動。
不安定でグラグラ揺れる「江戸川わたり」をバランスを取りながらクリア!
狭いネットのトンネルを進んで行く「密接わたり」やロープに下がる不安定な丸太を渡る「丸山遺跡石器移り」・・・
「オオカミ疾走」は、滑車をオオカミに見立て、追いつかれないように斜面を駆け抜けます!
ターザンロープやロープジャングルジムなどをクリアして・・・
ネットの山「大小・屋根移り」などを進んで行くと、森の中に見えてくるのは緑の水をたたえる大きな池。
ここでコースの約半分の20ポイント。「江戸川とびこみ」でネットにダイブしたら、コース上で最も難しいといわれる水濡れ系フィールドアスレチックが待っています!
池の周辺は、高い木々が木陰をつくる休憩スポットに。テーブルやベンチなども配されているので、ココで休憩して後半戦へチャレンジ。
水濡れの浮島・イカダ渡り&超大型ターザンロープを攻略せよ!
後半戦は大人気の水濡れポイントから! 早速、ロープでイカダを引っ張り対岸に渡る「水路わたり」に挑戦。
ちょっとおっかなびっくりですが、体重の軽い子どものほうが渡りやすそう。ロープを勢いよく引っ張ってスピードを出し過ぎても水濡れしてしまうので注意。
ドボン! してしまう親子なども続出していましたが水に濡れても楽しそう! 小さな子は初めからイカダに座って、膝下を水に濡らしながら引っ張るとクリアできます。
こちらは、連なる浮島を渡る「関所くぐり」。水濡れ系3つ目のポイントは右側の「バランスボート」ですが、ほぼイカダ渡りと同じような内容。
それにしても池の上にかかるネットやロープが気になります!
コースに従って山の斜面を登ると現れるのが、クライマックスともいえる全長60mの「スカイライダー」。ターザンロープの超巨大版ともいえるようなスタイル。
園内を縦断するように大疾走! 高さもあって、池を眼下に吹き抜ける風が気持ちよすぎます!!
90㎏まで大丈夫なので、パパやママもぜひ挑戦を! この「スカイライダー」は何度となく挑戦する子どもがいるほど大人気。
ココをクリアすると、比較的難易度が高くない穏やかなポイントが続きます。
今回何度目かのターザンロープやネット登り・・・
こんな複合遊具のような「生活水供給」というポイントも。
「清流との語らい」では、ハンモック気分で小休憩。
グラグラ揺れてバランスを取るのが難しい「トンボの背わたり」などをクリアすれば、全50ポイントのフィールドアスレチックのゴールです! 休憩などをせずに順調に進めば所要約90分ですが、休憩や再チャレンジなどを含めると、2時間30分~3時間みておくとゆっくりと楽しめます。
ありのみコース
- カフェ・レストラン 〇
- 売店 〇
- 自動販売機 〇
- 水飲み場 〇
- 芝生広場 ×
- ベンチ・テーブル 〇
- トイレ 〇
- おむつ交換スペース(トイレ内など) 〇
- ベビールーム ×
- ベビーカー利用 ×(エントランスまでならOK)
- バーベキュー 〇(予約制)
- 駐車場 〇
住所 | 千葉県市川市大町226-1 |
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電話番号 | 047-338-2050 |
営業時間 | 9:30~17:00(コロナ禍のため最終入場は15:00) |
定休日 | 月曜 |
料金 | 大人1000円 小・中学生800円 幼児(3歳以上)500円 |
アクセス | 北総鉄道「大町駅」より徒歩5分 |
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●掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。おでかけ前に各スポットへご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
【Photos:tawawa】