私が双子を妊娠するなんて!〜漫画でレポート 驚きだらけの双子妊娠〜 その⑪

私が双子を妊娠するなんて

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ママのお腹の中で1つの新しい命が育っていくのはもう奇跡の連続です。でもその命が2だったら……? 実際に双子を妊娠したら、1人目のときと全然違った! 驚きの連続の双子の妊娠の世界、ちょっとのぞいてみませんか?

プロフィール:沢井メグ(Twitterアカウント @Megmi381
ライター、翻訳者(中国語)。学校法人や上海万博に勤めた後、「今後どこに住むかわからない、世界中どこでも続けられる仕事を」と好きな文章書きと中国語を生かしてライター・翻訳者に転身。東京のWebメディアに勤めながら、まさかの地方移住&リモートワークに。独立後も当時思っていた「どこに住んでいても仕事を続ける」を実践中。プライベートでは4歳長女と2歳双子男児のママ。

家族の紹介

沢井家の5人

体が動かなくなる前にやっておきたい

どんなに気をつけていても、いつ何が起こるのかがわからないのが妊娠生活。管理入院を避けたかった私は早産にならないよう気をつけて生活していましたが、一方で妊娠5ヵ月からは管理入院になった場合にも備えていました。

結局、私は35週まで自宅にいましたが、産後に「あの時準備しておいてよかった……」としみじみ。双子妊娠では妊娠6〜7ヵ月頃には入院していたり、自宅にいても自由に体を動かせなくなるので、できることは早めにしておくと、後が本当に楽になります!

※子宮頸管=赤ちゃんが入っている子宮の内側の入り口「内子宮口」と子宮の外側の入り口「外子宮口」の距離のこと。妊娠が進むにつれその距離は短くなりますが、短くなりすぎると切迫早産のリスクが上がるそうです。
https://www.mcfh.or.jp/netsoudan/article.php?id=748

やっててよかったその1「ファミリーサポートの登録」

ファミリーサポートとは、子育てを地域の住民同士で助け合う仕組みのことです。私の住む地域では依頼内容や居住地域から依頼会員(支援が必要な人)と援助会員(支援する人)をマッチングしてくれるのですが、利用の第一歩として窓口での申請が必要でした。

コロナ禍を機に郵送やメールでの受付が可能になった地域もありますが、申し込みは窓口にという地域も多くあります。

お腹が大きくなったら申し込みに行くなんて無理、生まれたら生まれたで、もっと無理! ファミサポの方には、後々に双子の予防接種や健康診断の付き添いでお世話になったのでまだ動ける妊娠5ヵ月の頃にに申し込んでおいてよかったです。

やっててよかったその2「マタニティタクシー」の登録。

サービスはタクシー会社によって違いますが、事前に妊婦の自宅と産院、緊急連絡先などを登録し、電話1本で妊婦健診の送迎や陣痛の際に病院まで送ってくれるというものです。

「妊婦タクシー」や「陣痛タクシー」と呼ばれることもあります。「いつ何が起こるかわからない」「何か起こったときは自分で運転はできない」「そのとき夫がすぐに対応できるとは限らない」という不安があり、早速、登録をしました。

実は、長女の妊娠中にマタニティタクシーを利用したことがあるのですが、

安心感がハンパなかったです……! 別途、取材したいレベルの神対応でした。双子に限らず全妊婦さんにおすすめしたい! まさに核家族の強い味方ですね。

そのほか、家電の買い足しや生協やネットスーパーの申し込みもしました。

妊娠5ヵ月頃はまだ外出したり、荷物を持つような余裕があったのですが、6〜7ヵ月頃からお腹が大きくなって信じられないほど体の自由がきかなくなりました。対面での申し込みや設置に立ち会いが必要なものなどは、体が動けるうちにやっておかないと後が大変です。

双子妊娠というだけで体調管理に精一杯になるのに、やることが多くなかなか忙しいなと感じました。

双子の帝王切開での出産の場合、一般的に37週前後での出産が計画されるそうです。私の場合も37週0日あたりで予定されることになりました。赤ちゃんに会えるまであと15週間! いつ陣痛が来るかわからなかった長女の出産と比べて、はっきりとカウントダウンが始まりました。

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