知的好奇心がすくすく育つ学びスポット!
横浜市にある「八景島」は、ひとつの島の中に4つの水族館と、16機種のアトラクション、レストラン・ショップも多数揃う複合レジャーアイランド。なかでも、4つの水族館には子どもたちの好奇心をくすぐる、さまざまな展示・体験があります。「アクアミュージアム」の大水槽やカワウソなど生きものとのふれあい、「ドルフィン ファンタジー」でのイルカやマンボウとの出会い、“海育”をテーマにした「うみファーム」、シロイルカたちに大接近できる「ふれあいラグーン」と、どこも充実度が高く、興味深い内容ばかりなのです。
- 子どもの知的好奇心は身近な“学びスポット”で育む!
- 横浜・八景島シーパラダイスで育つ子どもの力
- 横浜・八景島シーパラダイスってこんなところ!
- 11のゾーンとショーのスタジアムがある「アクアミュージアム」に興味深い展示がいっぱい
- 「ドルフィン ファンタジー」のイルカとマンボウの展示に心が癒される
- 魚釣りや観察によって海の生きもののことを学べる「うみファーム」
- 「ふれあいラグーン」でシロイルカたちに大接近すれば海の生きものが大好きになる
- 横浜・八景島シーパラダイスならではの体験にトライ!
- 子連れにおすすめ! 島内の立ち寄りスポット
- 小さい子ども連れファミリーに嬉しい、施設や設備
- 『るるぶKids こどもの知的好奇心がすくすく育つ学びスポット 東京周辺』
子どもの知的好奇心は身近な“学びスポット”で育む!
子どもの脳の発達の原動力となり、将来の可能性を広げてくれるのが知的好奇心。その知的好奇心を育むスポットは東京周辺にたくさんあります。脳医学者の瀧 靖之(たき やすゆき)先生、そして宇宙・動物・昆虫・アートなどの各テーマの“達人”たちと選んだ東京周辺にある “学びスポット”を紹介します。どこも、「知るのが楽しい!面白い!」と思わせてくれる、工夫にあふれた施設ばかり。コロナ禍が続くいまだからこそ輝く身近な“学びスポット”へ出かけてみませんか。
監修:瀧 靖之(たき やすゆき)先生
東北大学加齢医学研究所教授
医師。医学博士。東北大学加齢医学研究所および東北大学東北メディカル・メガバンク機構で脳のMRI画像を用いたデータベースを作成し、脳の発達や加齢のメカニズムを明らかにする研究に従事。読影や解析をした脳MRIはこれまで16万人以上にのぼる。
知的好奇心で培われる、8つの“育つ力“
子どもの知的好奇心を刺激することで培われる力を、瀧 靖之先生が8つ選定。「洞察力」「思考力」「想像力」「発想力」「思いやり」など、施設ごとに“育つ力”を付記しました。
» 脳医学者の瀧 靖之先生に聞く!「知的好奇心」で育つ8つの力
»「国立科学博物館」は知的好奇心をくすぐる展示や学びの仕掛けが満載!
横浜・八景島シーパラダイスで育つ子どもの力
知的好奇心が育つと、子どものどんな力が伸びるのかをチェック! 横浜・八景島シーパラダイスでは、とくにどんなところが子どもの好奇心をくすぐるのか見てみましょう。
動物の達人 佐々木隆
ささきたかし●遊園地専門家。動物園・水族館も詳しく、分野全般を得意とするライター。「るるぶKids」でも多くの動物記事を執筆している。
■佐々木隆さんコメント
島でまる1日遊ぶ感覚で、4つの水族館を堪能したいですね。特に「ふれあいラグーン」の体験と、「アクアミュージアム」での観察をメインにしたいところです。シロイルカ、イルカ、カワウソ、ホッキョクグマ、マンボウ、エイなど“会いに行きたい”動物アイドルが多いのも魅力です。
» 動物が大好き!! |希少な動物やふれあいが人気の動物にワクワク
» 動物の達人「動物園・水族館ライター 佐々木隆さん」お仕事インタビュー
横浜・八景島シーパラダイスってこんなところ!
横浜・八景島シーパラダイスのシンボル「アクアミュージアム」
平成5年(1993)にオープンして以来、海と自然と生きものと遊びが楽しめるテーマパークとして人気。そのメインコンテンツである水族館は、オープン時からある「アクアミュージアム」をはじめ、2004年に「ドルフィン ファンタジー」、2007年に「ふれあいラグーン」、2013年に「うみファーム」とオープンしました。これらの4つの水族館で、それぞれの楽しみ方ができるのが横浜・八景島シーパラダイスの大きな魅力。加えて「プレジャーランド」のアトラクションやレストラン・ショップなどもあり、ここだけで1日過ごせる場所です。首都高速湾岸線幸浦出口から車で5分、シーサイドライン八景島駅から徒歩すぐ。
所要:5時間
おすすめの年齢:3歳~
住所 | 神奈川県横浜市金沢区八景島 |
---|---|
電話 | 045-788-8888 |
営業時間 | 10~17時(土・日曜、祝日は~18時30分)※季節・施設により変動あり |
定休日 | 無休 |
料金 | アクアリゾーツパス(4つの水族館の入館)大人3000円、小・中学生1800円、4歳以上900円、3歳以下無料、65歳以上2500円ほか |
アクセス | シーサイドライン八景島駅からすぐ |
駐車場 | 4000台(1日1500円~) |
<施設データ>
- 子ども用トイレ:✕
- おむつ替え:〇
- 授乳室:〇
- ベビーカー利用:〇
- ベビーカー貸出:〇
- コインロッカー:〇
- 館内飲食店:〇
- 館内売店:〇
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おすすめのアクセス方法は?
公共交通機関なら、最寄り駅はシーサイドラインの八景島駅。駅から水族館「アクアミュージアム」チケット売り場までは金沢八景大橋経由で徒歩10分くらい。八景島駅までは金沢八景駅から約10分、新杉田駅からは約20分です。
車の場合は、首都高速湾岸線幸浦出入口から国道357号経由で2km5分くらい。駐車場は島の外にあり、A・B・C・E・Fと5カ所にあります。八景島に一番近いB・C駐車場からマリンゲート経由で徒歩8分くらいです。
おすすめの遊び方&過ごし方
ショーやパフォーマンス、体験などがいっぱいなので、島についたら、必ず見たいもの、やりたいものをチェックして、その時間だけはおさえたうえでプランニングしましょう。4つの水族館をどの順でめぐるかも、その優先順位の高いコンテンツにあわせて計画するといいでしょう。できれば、4つの水族館すべてに行きたいところですが、もし難しそうな場合は「アクアミュージアム」と「ふれあいラグーン」を優先するのがおすすめです。
横浜・八景島シーパラダイス 島内マップ
島全体のマップです。「ふれあいラグーン」は少し離れた場所にあるので、それを考慮してプランニングを
11のゾーンとショーのスタジアムがある「アクアミュージアム」に興味深い展示がいっぱい
まずは、三角屋根の外観が印象的な「アクアミュージアム」。館内は「LABO1」から「LABO11」までの11エリアとショーを開催する「アクアスタジアム」で構成されています。どのゾーンも魅力的ですが、なかでも注目のエリアをいくつか紹介しましょう。
大海原に生きる群れと輝きの魚たち
「アクアミュージアム」を代表する大水槽。エイやサメのほか、イワシの群れが圧巻の「スーパーイワシイリュージョン」を見ることもできます。ドラマのロケ地でもよく登場する場所です。
大水槽を泳ぐのはホシエイやアカシュモクザメ、マサバ、マアジなど
エイの“裏の顔”(白っぽいお腹の部分)に注目してみましょう
次のエリアへ向かう、トンネル型の海中エスカレーター
●スーパーイワシイリュージョン
- 【実施】毎日1日3~4回(所要時間約5分)
- 【場所】アクアミュージアム「大海原に生きる群れと輝きの魚たち」
- 【料金】見学無料(予約不要)
約5万尾のマイワシが舞い踊る一大エンターテインメントです
氷の海にくらす動物たち
北極や南極などの寒い場所にすむホッキョクグマ、セイウチ、ペンギンを展示しているエリアです。
ホッキョクグマの「ユキ丸」。水の中を泳ぐ姿は迫力満点です
ペンギンはオウサマペンギン、ジェンツーペンギン、アデリーペンギン、イワトビペンギンの4種がいます
くらげりうむ
10種以上のクラゲ展示と、クラゲについて学べる「体感LAB.」があります。クラゲの豆知識などの解説を読むとより興味がわきます。
ミズクラゲ、アカクラゲ、ユウレイクラゲ、カラ-ジェリーなどのクラゲがいます
「体感LAB.」ではクラゲの赤ちゃんなどが見られます
サンゴ礁を彩る群れの魚たち
屋外エリアに出る途中にあるエリア。アオウミガメやメガネモチノウオ、タマカイといった大きな魚や生きものが泳いでいます。
アオウミガメの大きさにビックリ。間近で観察できます
フォレストリウム
レッサーパンダなどの樹上の生きものや、コツメカワウソなどの水辺の生きもの、ペリカンやピラニアなどの鳥類や淡水魚など、さまざまな場所で暮らす生きものを見られるエリアです。「森のこみち」にはカピバラやマーラ、「プレーリーガーデン」にはプレーリードッグもいます。
水族館では珍しいレッサーパンダ。観覧スペースにせり出した遊歩道やガラス張りの仕切りなどでレッサーパンダの行動を観察できます
コツメカワウソは、陸上の遊び場や水辺など、いろいろな場所で見ることができます
カピバラやフラミンゴが暮らす「森のこみち」
「プレーリーガーデン」のプレーリードッグ。食事をする姿がキュート
ペリカンが休憩中。なんだか珍しい姿勢で休んでいました
すごい数のピラニアが集合…ちょっと怖いかも
●おさかなとかものごはん
- 【実施】毎日営業時間中
- 【場所】アクアミュージアム「フォレストリウム」
- 【料金】カプセル1個100円
ごはんをあげようとするとコイなどの魚たちが口をあけて…けっこう迫力あります
池のコイやカモにあげるごはんは現地にてカプセルで販売
アクアスタジアム
「アクアミュージアム」4階にある、ショーが見られるスタジアム。「海の動物たちのショー」では、イルカやシロイルカ、セイウチなどが登場し、それぞれの生きものの特性を生かしたパフォーマンスを見せてくれます。
●海の動物たちのショー
- 【実施】毎日1日3~4回(所要時間約15分)
- 【場所】アクアミュージアム「アクアスタジアム」
- 【料金】見学無料(予約不要)
たくさんのイルカがいっせいにジャンプするシーンは必見
大きなセイウチのパフォーマンスはどこかコミカルです
「ドルフィン ファンタジー」のイルカとマンボウの展示に心が癒される
「アクアミュージアム」のすぐ近くにある青い四角い建物が「ドルフィン ファンタジー」。アーチ水槽にバンドウイルカ、円柱水槽にマンボウがいます。
アーチ水槽
太陽光が差し込むトンネル形のアーチ水槽にバンドウイルカがいて幻想的な雰囲気。親子で泳ぐ姿が見られることもあります。
バンドウイルカが近寄ってくることもあります
水槽上部に屋根がなく、晴れた日には太陽の光が差し込みます
円柱水槽
マンボウや魚たちが広くて丸い水槽を泳いでいます。
マンボウがゆ~っくりと泳ぐ姿には癒されますよ
魚釣りや観察によって海の生きもののことを学べる「うみファーム」
「うみファーム」の入口。2021年7月にリニューアルしました
“海”と“食育”、つまり“海育”をテーマに、2つのエリアがあります。観て、知って、獲って、食べて、海の生きものたちを身近に感じ、考えることができます。魚釣りなどができる「フィッシャーマンズオアシス」は別途入場料が必要です。「オーシャンラボ」は水族館のチケットがあれば入場できます。
フィッシャーマンズオアシス
「魚釣り」と、海の生きものを観察できる「マリンビオトープ」があります。
- 【料金】入場4歳以上500円(魚釣り料金+マリンビオトープ入場)※8歳以下は要付添
●魚釣り
- 【実施】毎日営業時間中
- 【場所】うみファーム「フィッシャーマンズオアシス」
- 【料金】フィッシャーマンズオアシス入場料に含む(魚代・調理代別)
魚を獲って食べることから、命の大切さを考える「うみファーム」のメインプログラム「魚釣り」
釣った魚は「うみファームキッチン」で必ず調理してもらって食べましょう。魚代・調理代はアジ390円、ギンザケ450円、マダイ1990円など
●マリンビオトープ
- 【実施】毎日営業時間中
- 【場所】うみファーム「フィッシャーマンズオアシス」
- 【料金】フィッシャーマンズオアシス入場料に含む(5歳以下は要付添)
生きものたちの生息空間を自然に近い形で観察できます。海水と砂の感触や波の音、水面の揺れなどを体感
オーシャンラボ
東京湾の身近なクラゲ、岸壁マンションなど5つのコンテンツがあり、海の環境や生きものについて学べます。
●おさかなごはん
- 【実施】毎日営業時間中
- 【場所】うみファーム「オーシャンラボ」
- 【料金】カプセル1個100円
「うみファーム」にいる魚たちにごはんをあげられます
「ふれあいラグーン」でシロイルカたちに大接近すれば海の生きものが大好きになる
「ふれあいラグーン」の全景。立体的な造りになっています
ふれあいがテーマの「ふれあいラグーン」。シロイルカ、イルカなどと距離が近く、カワウソやペンギンが活躍する「アニマルパフォーマンス」も人気です。
ホエールオーシャン
左側のプールにバンドウイルカ、右側のプールにシロイルカが泳いでいます。気ままにボールで遊んだりジャンプしたりしている様子を間近で見られます。
ボールを上手に操るメスのシロイルカ「パララ」。このとき、ボール遊びがマイブームだったようです
ボールを左右に振って見せてくれました…カワイイ♪
ヒョイと頭をのせるポーズがお得意
バンドウイルカは、たまにジャンプすることもあります
プールのガラス面近くにいると、好奇心旺盛なバンドウイルカは近寄ってきたりします
ヒレアシビーチ
オタリアやアザラシなどが暮らしている様子を、デッキの上から、水槽の横からと立体的に観察できる「ヒレアシビーチ」。
オタリアが泳いでいる姿をプールの上から観察
上からアザラシにカメラを向けたら目が合って“見返りアザラシ”
フレンドリーサークル
ペンギンやオタリアなどのパフォーマンス広場が「フレンドリーサークル」です。愉快なパフォーマンスやふれあい体験プログラムがあります。
●アニマルパフォーマンス
- 【実施】毎日1日2~3回(所要時間約15分)
- 【場所】ふれあいラグーン「フレンドリーサークル」
- 【料金】見学無料(予約不要)
オタリアたちのパフォーマンスがすぐそこで見られます
コツメカワウソも登場。カワウソはここでも人気者です
●ケープペンギンのパレード
- 【実施】毎日1日2~3回(所要時間約5分)
- 【場所】ふれあいラグーン
- 【料金】見学無料(予約不要)
ケープペンギンがチョコチョコと歩く様子はユーモラス。「ペンギン横断中」という黄色い標識もあります
●ふれあいパフォーマンス「ペンギン」
- 【実施】毎日1日2~3回(所要時間約15分)
- 【場所】ふれあいラグーン「フレンドリーサークル」
- 【料金】無料(予約不要)
パレードで「フレンドリーサークル」までやって来たペンギンとふれあえます
横浜・八景島シーパラダイスならではの体験にトライ!
多数の有料体験プログラムがあるのも、横浜・八景島シーパラダイスの魅力です。すべてではありませんが、人気のプログラムを紹介しましょう。いずれもWEBでの事前予約が必要ですが、定員に空きがあるときは当日申込も可能です。
●コツメカワウソとあくしゅ
- 【実施】毎日1日4~8回(所要時間1名約3分)
- 【場所】アクアミュージアム「フォレストリウム」
- 【定員】各回10名
- 【料金】400円(要WEB事前予約)
コツメカワウソにごはんをあげて、手のひらにタッチもできる人気プログラム
●カピバラ・マーラのごはんタイム
- 【実施】毎日1日4~6回(所要時間約10分)
- 【場所】アクアミュージアム「フォレストリウム」
- 【定員】各回15名
- 【料金】300円(要WEB事前予約)
「森のこみち」で自由に暮らしているカピバラとマーラにごはんをあげられます。積極的に“ちょ~だい”アピールをするマーラがなかなか可愛いんです
●フォレストリウムガイドツアー ~陸の生きものにごはんをあげよう~
- 【実施】毎日1日1回(所要時間約30分)
- 【場所】アクアミュージアム「フォレストリウム」
- 【定員】各回15名
- 【料金】1500円(要WEB事前予約)
「フォレストリウム」をスタッフのガイドを聞きながら1周。カピバラ、マーラ、プレーリードッグ、ペリカン、レッサーパンダにごはんをあげられます
●東京湾ワンダーウォッチャーズ
- 【実施】毎日1日2回(所要時間約20分)
- 【場所】うみファーム「オーシャンラボ」
- 【定員】10名
- 【料金】600円(要WEB事前予約)
ミニチュアの東京湾「オーシャンラボ」を1周し、身近な海の生きものなどについて解説。実際に海に浮いたごみを回収するドローン操縦体験もあります
●イルカ・シロイルカとあそぼう ~目指せ!ドルフィントレーナー~
- 【実施】毎日1日2~4回(所要時間約55分)
- 【場所】ふれあいラグーン
- 【定員】15名(6歳以上、小学生以下は要付添)
- 【料金】3500円(要WEB事前予約)
胴長(どうなが)を着て、シロイルカやバンドウイルカのドルフィントレーナー目指して、健康チェックやトレーニングを学び、ごはんをあげたり、さわれます
●シロイルカのおでこにタッチ&ごはん
- 【実施】毎日1日2回(所要時間約20分)
- 【場所】ふれあいラグーン
- 【定員】各回30名(土・日曜、祝日は40名)※8歳以下は要付添
- 【料金】4歳以上800円(要WEB事前予約)
シロイルカのプルプルおでこにタッチしたりごはんをあげたり、記念撮影ができます
●イルカとあくしゅ&ごはん
- 【実施】毎日1日1~2回(所要時間約20分)
- 【場所】ふれあいラグーン
- 【定員】各回25名(土・日曜、祝日は30名)※8歳以下は要付添
- 【料金】4歳以上800円(要WEB事前予約)
イルカと握手しながら記念撮影、さらに、ごはんもあげられます
●ペンギン・アザラシ・オタリアの海の生きもの覗き見隊
- 【実施】毎日1日2~3回(所要時間約30分)
- 【場所】ふれあいラグーン
- 【定員】各回15名(8歳以下は要付添)
- 【料金】4歳以上600円(要WEB事前予約)
飼育トレーナーのガイドにより、ペンギンたちの生活空間に潜入します
アザラシにさわる体験もできます
オタリアに大接近! 大きくて迫力があります
子連れにおすすめ! 島内の立ち寄りスポット
プレジャーランド
島内には16種アトラクションが点在しています。タワーやコースターのほか、バイキング、メリーゴーラウンドなどもあります。
- 【料金】プレジャーランドパス(アトラクション乗り放題)大人3200円、小・中学生2750円、4歳以上1650円、65歳以上2750円
- 【営業時間】11~17時(季節によって変動)
●フライトイーグル
- 【料金】400円(プレジャーランドパス利用可)
- 【制限】身長95cm未満利用不可、身長110cm未満は要付添
高さ10mまでゆっくりと回転しながら上昇する回転系のタワーアトラクション。親子向けです
●バタフライダー
- 【料金】300円(プレジャーランドパス利用可)
- 【制限】身長95cm未満利用不可、身長110cm未満は要付添
「しーたのドリームアイランド」エリアにある、蝶をモチーフにしたアトラクション。自分の足で漕ぐとライドが上下します
●シーパラダイスタワー
- 【料金】600円(プレジャーランドパス利用可)
- 【制限】4歳以下は要付添
●サーフコースター リヴァイアサン
- 【料金】1000円(プレジャーランドパス利用可)
- 【制限】身長120cm未満・65歳以上利用不可
海から見た「シーパラダイスタワー」(右)と「サーフコースター リヴァイアサン」(左)
島内にあるおすすめのレストラン・カフェ
レストランやカフェ、ワゴンといった飲食施設は島内に約15店。センターハウスのフードコート「シーサイドオアシス」やハワイアンカフェや海鮮バーベキューなどバラエティ豊かです。
●ハワイアンカフェ&レストラン メレンゲ
- 【実施】レストランプラザA棟1F
- 【営業時間】レストランプラザに準ずる(公式サイト参照)
手前が KIDS パンケーキプレート790円、左奥がハワイアンフルーツパンケーキ1550円、右奥がオムライス デミグラスソース1250円
●Seafood & Grill YAKIYA
- 【場所】ベイマーケットB棟1F
- 【営業時間】ベイマーケットにに準ずる(公式サイト参照)
メニューは、YAKIYA BBQセット2990円、グリルBBQセット1990円、お子様プレート1500円など(写真はイメージ)
島内で買えるおすすめのおみやげ
島内にショップはベイマーケットなどに約20店あります。オリジナルグッズ、しかも店舗限定品もある「アクアミュージアム」出口の「アクアミュージアムショップ」、「ふれあいラグーン」内の「フレンディア」がおすすめです。詳しくはこちら。
シロイルカのオリジナルぬいぐるみ2420円
コツメカワウソぴこぴこ帽2200円とフード付きタオル1980円
横浜八景島マスクケース シロイルカ・ペンギン・カワウソ各330円
右から、シロイルカ チョコインクッキー756円、シーパラフレンズクッキー14枚入り540円・28枚入り1080円、コツメカワウソのチョコもち324円
小さい子ども連れファミリーに嬉しい、施設や設備
小さい子ども向けのサービスとしては、島内5カ所にベビールームがあり、ベビーケアルーム「mamaro」も設置しています。全トイレにベビーシートがあり、センターハウスのサービスセンターではベビーカーを無料レンタルできます。
ベビールームは、センターハウス1階やベイマーケットB棟1階などにあります
ベイマーケットのベビールーム内。授乳やおむつ交換ができます
授乳ができるベビーケアルーム「mamaro」は「アクアミュージアム」1階とカーニバルハウスにあります
多目的トイレ内にはベビーシートなどが完備されています
子どもにとってもお父さん、お母さんにとっても知的好奇心を刺激する展示や体験が盛りだくさんの施設です。4つの水族館は一度に全部体験するよりも、2回や3回に分けて訪れる価値は十分あると思います。アトラクションも魅力的ですね。遊べる&学べるテーマパークです。
●掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。おでかけ前に各スポットへご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
『るるぶKids こどもの知的好奇心がすくすく育つ学びスポット 東京周辺』
子どもたちの知的好奇心を刺激してくれる“学びスポット”全89施設をピックアップ。図鑑などでもお馴染みの「恐竜」「動物」「昆虫」「宇宙」「乗り物」、そして日常の延長として親子のコミュニケーションを楽しめる「アート」「絵本・アニメ」「にほんの歴史」を加えた8テーマに分けて紹介しています。
監修者である脳医学者の瀧 靖之先生、そして各テーマの“達人”たちと選んだ“学びスポット”は、どこも子ども心をくすぐる工夫にあふれた施設ばかり。また巻頭には、瀧 靖之先生による「知的好奇心の伸ばし方」も収録していますよ。
子どもの成長にとって大事な知的好奇心を育てるスポットの数々。本書を参考に家族でおでかけしてみませんか。