JTBトラベルメンバーログインメンテナンスのお知らせ

美容師になるには?必要な資格やお仕事内容を紹介

美容師になるには?必要な資格やお仕事内容を紹介

るるぶKidsライターのアイコンるるぶKidsライター

テレビに出ている芸能人みたいな髪型になってみたい!美容師は、そんな憧れの「きれい」を叶えるため、技術とセンスを駆使して、お客さんを美しくする髪のスペシャリストです。

この記事は、『るるぶKids 何になりたい?未来をみつけるおしごと大図鑑』 からの抜粋です。人気&イマドキの職業や憧れの職業を約160種類掲載している、わかりやすく読んで楽しいオススメの一冊です。

BIL’EP hair&Co. 乙黒瑠美子さん取材したのは…
BIL’EP hair&Co. 乙黒瑠美子さん

美容師のお仕事内容とは?

お仕事図鑑:美容師

美容師は、お客さんの要望に合わせて髪質や癖を見極めてカットしたり、髪を染めたり、パーマをかけてヘアスタイルを作り上げる仕事です。

美容師が働く場所とは?

専門学校を卒業し、美容院で先輩たちに教わりながらアシスタントとして働きます。経験を積むと独立して自分のお店を持つ人もいます。

美容師がお仕事で欠かせないアイテムや服装とは?

ドライヤー

美容院で使うドライヤーは家庭用のドライヤーより強力な風が出ます。

ブラシ

髪の癖を抑えて、きれいに整えながら乾かすときに一緒に使います 。

ハサミ

髪の切り方や切る場所によって違うはさみに持ち替えて使います。

ポーチ

いつでも使えるようにハサミやコームの予備をポーチに入れています。

<おしごとデータ>

  • 働く時間:9:20~20:00
  • 資格:国家資格が必要
  • 給料:年収約330万円
    (企業規模10人以上)
  • アクティブ度:★★☆

美容師のお仕事に関するよくある質問!

美容師を目指したきっかけは?

お仕事図鑑:美容師 Q&A

自分でヘアアレンジをするのが好きだったからです。

美容師になるためにやったコトは?

お仕事図鑑:美容師 Q&A

雑誌やテレビでいろいろな人の髪型を研究しました。

美容師にとって大事なことは?

お仕事図鑑:美容師 Q&A

こまめに掃除をして店内を清潔に保つことです。

美容師になってびっくりしたことは?

お仕事図鑑:美容師 Q&A

自分で髪を切らずに定期的に来ることです。

美容師になって嬉しかったことや楽しいことは?

お仕事図鑑:美容師 Q&A

担当したお客さんに喜んでもらえることです。

美容師になってつらかったことは?

お仕事図鑑:美容師 Q&A

アシスタント時代は朝から晩まで練習しました。

先輩からのメッセージ

BIL’EP hair&Co. 乙黒瑠美子さん

BIL’EP hair&Co. 乙黒瑠美子さん

コツコツと一生懸命練習すればかけがえのない美容師になれる!
好きなヘアスタイルになると気分がとてもよくなりますよね?それができるのは美容師だけだと思っています。美容師の仕事は幅広い年齢層や、いろいろな職業の人と出会いがあるので、たくさんの知識が身について楽しいですよ!

★取材協力 » BIL’EP hair&Co.

美容師になるには?

美容師には美容師国家資格が必要で、一般の高校や大学・短大を卒業しても受験することができません。どうすればいいのかチェックしてみましょう。

美容師免許を取得するには?

美容師免許は美容師国家試験を受けて合格しなければいけません。
国家試験は厚生労働大臣が指定した美容専門学校で学び、必要課程を修了することで受験資格を得ることができます。

美容師の免許取得にかかる期間は?

美容師免許の取得には最短で2年。美容専門学校で2年以上(通信課程は3年以上)学び、課程を修了したら国家試験を受験できます。
美容師国家試験は年2回(春と秋)ありますが、ほとんどが専門学校在学中の2月に技術試験、3月上旬に筆記試験を受験しています。合格発表は3月下旬におこなわれ、合格後およそ1カ月で美容師免許を手にすることができます。
免許を取得したらヘアサロン(美容院)などに就職し、アシスタントとして先輩から技術を学びます。技術力やサロンにもよりますが、2~3年ほどで美容師としてデビューできるでしょう。

美容師に必要なことは?どんな人が向いている?

はやりのヘアスタイルをいつでもチェックしていなければ、お客さんに満足してもらえません。「髪型に興味がある」という気持ちを持ち続けることが大切です。
ヘアスタイルの流行はファッション全体にも繋がっているので「ファッションが好き」「アートが好き」という人にも向いていますよ。

こんなにあるよ!人をきれいにするお仕事

もっときれいになりたい!と思う気持ちはだれにでもありますよね。自分の体を整えたり、メイクやファッションなど、人をきれいにするいろいろな仕事があります。

美容外科医

●外科的手術できれいをつくる

美容外科医

美容外科では目を二重にする手術や、医療用レーザーを使った脱毛、やせるための脂肪吸引などを行います。なりたい自分を目指す患者とのコミュニケーション能力が必要です。

<おしごとデータ>

  • 働く時間:9:00~19:00
  • 資格:国家資格が必要
  • 給料:1000~2500万円
  • アクティブ度:★★☆

美容部員(ビューティーアドバイザー)

●化粧品のことならおまかせ

美容部員(ビューティーアドバイザー)

百貨店の化粧品売り場やドラッグストアなどで化粧品の販売をします。お客さんの肌の悩みをカウンセリングしながら、その人に合う商品をすすめて販売します。

<おしごとデータ>

  • 働く時間:9:30~20:00
  • 資格:なし
  • 給料:300~450万円
  • アクティブ度:★★☆

ネイルアートアーティスト

●爪を美しくするデザイナー

ネイルアートアーティスト

爪を削って形を整えるネイルケアをし、マニキュアやジェルネイルできれいなネイルアートを施す仕事です。ネイルサロンや美容院、エステサロンで勤務します。

<おしごとデータ>

  • 働く時間:10:00~22:00
  • 資格:なし
  • 給料:年収約310万円
    (企業規模10人以上5.3年目)
  • アクティブ度:★☆☆

エステティシャン

●マッサージで全身をきれいに

エステティシャン

顔や体に手でマッサージをしたり専用の器具を使って施術し、見た目をきれいにします。人の肌に触れるので、専門的な技術が必要です。最近は男性向けのエステも人気があります。

<おしごとデータ>

  • 働く時間:10:00~22:00
  • 資格:なし
  • 給料:200~500万円
  • アクティブ度:★★☆

ヘアメイクアップアーティスト

●有名人と仕事ができる

ヘアメイクアップアーティスト

ヘアメイク事務所に所属して、テレビや雑誌撮影の現場などに出向き、俳優やモデルのヘアアレンジとメイクをします。時間勝負なので手際の良さと技術が求められます。美容師の国家資格が必要です。

<おしごとデータ>

  • 働く時間:案件によって異なる
    (撮影1本3~8時間など)
  • 資格:国家資格が必要
  • 給料:100~500万円
    (ヘアメイク専門プロダクションの場合)
  • アクティブ度:★★☆

スタイリスト

●洋服で人の魅力を引き出す

スタイリスト

タレントやモデルに着せる服や身に着けるアクセサリーなどをコーディネートする人。使用する服を洋服店でレンタルしたり、現場では衣装のチェックもします。

<おしごとデータ>

  • 働く時間:案件によって異なる
    (撮影1本3~8時間など)
  • 資格:なし
  • 給料:200~500万円
    (事務所所属の場合)
  • アクティブ度:★★☆

化粧品メーカー社員

●化粧品のヒットを生み出す

化粧品メーカー社員

化粧品の製造、販売にかかわる企業で働きます。どんな商品を作って売り出すかを企画し、原料を組み合わせて研究開発をし、完成した商品を百貨店などで販売します。

<おしごとデータ>

  • 働く時間:9:00~18:00
  • 資格:なし
  • 給料:400~600万円
  • アクティブ度:★☆☆

ほかにも!人と関わるお仕事

» 医師
» 看護師
» 弁護士
» 保育士

『るるぶKids 何になりたい?未来をみつけるおしごと大図鑑』発売中!

るるぶKids 何になりたい?未来をみつけるおしごと大図鑑/JTBパブリッシング

2022年2月発売の『るるぶKids 何になりたい? 未来をみつける おしごと大図鑑』は、定番や“イマドキ”の人気職業をイラストでわかりやすく紹介する、子どもたちの夢を応援する一冊です。

「将来の夢はなに?」

そう聞かれる機会が、幼稚園や小学校でも増えています。ですが、将来どんな仕事をしたいかというのは、未就学児~小学生には見つけるのが難しかったり、「これになりたい!」と思っても、実際にどんな職業なのかわからなかったり…。そもそも「こんな職業があったんだ! 知らなかった! 」ということもよくありますよね。

本書では、「好きを仕事に」「ものづくりの仕事」「人に関わる仕事」「未来の仕事」という4つのテーマで、約160種類のお仕事を紹介しています。取り上げているのは、スポーツ選手、アナウンサー、獣医師、モデル、パティシエといった定番や、ユーチューバー、ゲームクリエイター、eスポーツ選手といった最新の職業など。現在活躍中のプロたちに取材しています。

わかりやすくて読んで楽しい一冊を、ぜひ親子で一緒にご覧ください。

» るるぶKidsの図書紹介記事を読む

≫ この商品の詳細・購入はコチラ(Amazon)