信州小布施にある「北斎館」で、葛飾北斎が手がけた魚介類をモチーフにした作品を一挙公開!子どもから大人まで楽しめるユニークな展覧会を、夏休みに合わせて2023年8月27日(日)まで開催しています。江戸時代に北斎によって描かれた魚たちは、まるで水族館を見ているように多彩。北斎ならではの海の世界を楽しめます。
北斎が描く神秘的な海の世界
「北斎“水族”館へようこそ!」の開催中は、北斎館が魚たちの楽園に変身。展示される魚たちの絵は、タイやメバル、カレイにエイ、サヨリ、カツオ、イカ、タコ、アワビと種類もさまざまで、水族館を訪れたかのような神秘的な海の世界を楽しめます。
北斎はなじみの深い魚介類から、クジラやシャチ、サメ、さらには人魚やワニザメといった想像上の生き物まで、海に住む生き物を数多く描きました。今回の展覧会では、そんな海の生き物を描いたものから、海にまつわる物語や水、波をテーマにした作品もあわせて紹介しています。
夏休み企画やギャラリートークも開催
「北斎“水族”館へようこそ!」開催中の北斎館では、夏休み企画のものづくり体験や、作品の解説を聞きながら鑑賞できるギャラリートークも実施しています。
家元てっちゃん先生のボトリウム教室へようこそ!
夏休み企画として、ボトルの中に水中世界を表現する「ボトリウム®」の教室を開催。通常3500円のところ、「北斎“水族”館へようこそ!」の開催記念特別料金として1500円で参加できます。できあがったボトリウム®は持ち帰り、おうちで鑑賞を楽しめます。
- 開催日:2023年8月5日(土) 午前の部 10~12時/午後の部 14~16時
- 各回定員:10名 ※定員となり次第締め切ります
- 対象:小学生以上 ※要予約(予約受付中)
- 参加費:一人1500円。親子で一つでも1500円で可
学芸員によるギャラリートーク
入館券があれば当日だれでも参加できるギャラリートークも開催しています。
◆日程
- 第1回:2023年7月16日(日)14時から
- 第2回:2023年7月17日(月・祝)14時から
- 第3回:2023年8月11日(金・祝)14時から
- 第4回:2023年8月13日(日)14時から
北斎“水族”館へようこそ!
会期 | 2023年8月27日(日)まで |
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開催時間 | 9~17時(最終入館は16時30分まで) |
入館料 | 大人1000円 高校生500円 小中学生300円 |
休館日 | 会期中無休 |
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