淡路島牧場で乳しぼりやバターづくり体験！BBQのランチや売店のお土産もおすすめ

兵庫県南あわじ市にある淡路島牧場は、牛やポニーとのふれあい体験ができる観光牧場。乳しぼりやバターづくり、えさやりなどの体験ができます。牧場の新鮮な牛乳を使ったソフトクリームやミルクビーフカレーなどが食べられるほか、屋内でBBQを楽しむことも！そんな淡路島牧場について、子ども連れファミリーにおすすめのポイントをご紹介します。

淡路島牧場ってこんなところ！所要時間は？

淡路島牧場の敷地内には、牛舎やポニー馬舎のほか、バターづくり体験やバーベキュー場ができる「ピックランド館」、売店などがあります。牧場内では約100頭の牛と2頭のポニーのほか、案内事務所内にウサギが1匹います。動物を柵越しに眺めるスタイルですが、人なつっこい牛やポニーたちは柵の近くまで近寄ってきてくれることも。動物とふれあいたくなったら乳しぼりや乳のませ、えさやり体験にチャレンジするのもおすすめです。

淡路島牧場のマップ

牧場内を一通り観光する所要時間は1時間ほど。体験メニューは、時間帯が決まっているのでお目当ての体験に合わせてスケジュールを組むか、訪れたときにできる体験を選ぶかで、当日の予定を決めるといいですよ。バーベキューや、カレー、牛丼、唐揚げ定食などが食べられる飲食スペースもあるので、お昼の時間帯を挟んで訪れるのもおすすめです（バーベキューは事前予約が必要）。

子ども連れに人気の体験は？

淡路島牧場では、「乳しぼり体験」、「バター手作り体験」、「乳飲まし体験」、「えさやり体験」の4つの体験メニューを提供しています。まずは体験の受付を、こちらの「ピックランド館」で行いましょう。

建物内には券売機があり、チャレンジしたい体験の利用券を購入して受付担当の方に渡すという流れです。当日、各体験が行われている時間内であれば、どれでも参加できます。

ポニーへの「えさやり体験」1回200円

なお、乳しぼり体験は4歳以上、身長100㎝以上が対象、ポニーの乗馬体験は4歳以上、小学生以下、体重30Kg以下という条件があるので注意が必要です。担当者が不在の場合、臨時で休止になることもあるため、まずは券売機の隣にある体験スケジュールを確認してから、どの体験に挑戦するか決めるといいでしょう。

乳しぼり体験

乳しぼり体験は2部制（10時30分～12時、13時30分～15時）です。対象は4歳以上、身長100cm以上。搾乳する牛は、2～4歳くらいの雌牛です。牧場内でも、比較的おとなしく、人なつっこい牛が選ばれているそうなので、怖がらずにぜひチャレンジを。

乳しぼりをするときは、親指と人差し指を使って根本を力強く握るのがコツ。

あとは上から順に中指、薬指、小指の順に握っていけば搾乳できます。初めてだと緊張するかもしれませんが、乳しぼりはめったにできない貴重な体験です。怖がる子どもには、パパやママが側についてしっかりサポートしてあげてくださいね！

• 時間：10時30分～12時、13時30分～15時
• 料金：大人(中学生以上)700円、小人(小学生以下)600円
  ※対象年齢：4歳以上、身長100cm以上
  ※体験時には支給される紙帽子（プレゼント）をかぶります

乳のまし体験

乳のまし体験は、生後2～6カ月くらいまでの子牛に哺乳瓶でお乳をあげる体験です。

哺乳瓶を持って近づくと、子牛たちが集まってきてお乳をおねだり。ゴクゴクと元気よくお乳を飲む姿を間近で見られます。吸引力が強く、しっかりと瓶を持っていないと取られてしまうことがあるので、小さな子どもが体験する際はパパやママが一緒に持ってあげましょう。

• 時間：午前の部：9時30分～12時、午後の部：13時～15時30分
• 料金：500円（哺乳瓶1本）

バター手作り体験

バター手作り体験では、自分で作ったできたてのバターを試食できます。屋内なので雨が降ってもできる体験メニューなのもうれしいポイント！

体験内容には牛乳と生クリームがはいった容器、バター作りのレシピと、クラッカー3枚、スプーンがセットになっています。

こちらは淡路島牧場で生産された成分無調整の牛乳と、動物性の生クリームが入った容器です。バター作りは、「この容器を上下にシェイクするだけなら、とっても簡単！」と思っていたのですが、この容器をシェイクする作業が思った以上に大変でした……！

5分ほど容器を上下に強くシェイクすると、容器の周りに牛乳や生クリームがついて真っ白になります。だんだん音がなくなってきて、中でかたまりができているような気配が。

シェイクは家族で交代しながらやると楽かも！

さらにシェイクを繰り返していくと、今度は容器の周りについていた牛乳や生クリームがはがれて、中がうっすらと見えてくるようになります。2度目の音が聞こえ始めたら、今度は上ぶたを持って30～40回円を描くようにまわして……。

ようやく完成です！ふたを開けると、まあるいバターと低脂肪乳に分離しているので、まずは牛乳をぐいっといただきましょう。あっさりした味わいで飲みやすく、サラサラとした飲み口の牛乳です。

バターもきちんとまとまり、上手にできました！

塩気のあるクラッカーにバターを乗せていただくと、おいしさ倍増！　自分のつくったバターだと思うと、喜びもひとしおです。バター作りのレシピや、体験で使った容器は持ち帰ることができるので、ぜひおうちでもチャレンジしてみてくださいね。

• 時間：午前の部：10時～10時15分／11時～11時15分
  午後の部：13時～13時15分／14時～14時15分／15時～15時15分
• 料金：大人(中学生以上)820円、小人(小学生以下)720円

ランチは屋内で手ぶらバーベキューを楽しもう

「淡路島牧場」には「バーベキューの館」（バーベキュースペース）もあるため、ランチにはバーベキューを楽しむのもおすすめです。

Bコース（写真は2名分）／©淡路島牧場

メニューは、本場の淡路牛を楽しめる2種類のコースがあります。どちらのコースもカット野菜がついているのは同じですが、Bコース（1人前2180円）はロース肉、ソーセージが1本、Ⅽコース（1人前2980円）は上ロース肉、ソーセージ3本がセットになっています。食材の買い出しや準備、後片付けが不要なので楽チン♪　利用する場合は前日の12時までに事前メール予約が必要で、コースはそのときに注文します（ドリンクは当日注文でも可）。1人1品という制限もなく、家族で食べられる量を注文すればOKです。なお、食材や飲料、調理器具などの持ち込みはできません。屋内のため、ペットの入場も不可なので注意しましょう。

バーベキューの館

• 時間：11時～14時30分（LO）
• 料金：Bコース2180円、Cコース2980円 ※予約のみ、持ち込み不可
• 予約：要／利用前日12時までメールのみで受付
• URL：http://www.awajishima.or.jp/shokuji.html

淡路島牛乳を味わおう！売店にはソフトクリームやお土産も充実

淡路島牧場では、牛たちがリラックスできるようにとモーツァルトの音楽を聴かせているのだとか。せっかく牧場に来たのですから、淡路島牛乳や、淡路牛を使った料理もいただいて帰りましょう！

「ミルクビーフカレー」／©淡路島牧場

バーベキュー会場と同じフロアでは、「ミルクビーフカレー」850円や「淡路島辛めカレー」1000円などの料理をいただくこともできます。淡路島牧場で生産している牛乳入りのカレーは、まろやかな味わいで、子どもたちも食べやすい辛さ。キッズにおすすめのメニューです。

敷地内にある売店では淡路島牛乳の製品、牛乳を使ったスイーツや牛のぬいぐるみ、キーホルダーなどのおみやげを販売しています。

©淡路島牧場

こちらの売店で販売されている「ソフトクリーム」450円もおすすめです。牧場の牛乳をたっぷりと使ったミルク味が濃厚なソフトクリームを、ぜひ現地でご賞味あれ♪

店内の様子

「淡路島牛乳」120円や「淡路島コーヒー」100円は、牧場を訪れたらぜひ飲んでほしいイチオシ商品！

いろいろなテイストがある「淡路島プリン」各180円（2個入）

「淡路島プリン」は、おみやげだけでなく、牧場でのおやつタイムに食べるのも◎。

おみやげの一番人気は、「淡路島牛乳せんべい箱」760円。牛柄模様のパッケージもかわいく、複数人に配る気軽なおみやげにもぴったりです。

淡路島牧場の牛乳を使った「ミルクジャム」小440円、大700円

「淡路島コーヒージャム」600円

ジャムは朝ごはんのトーストに！毎朝、淡路島牧場の楽しい思い出が話題になるかも。

モッツァレラなどチーズも販売しています

販売されているチーズのなかには、国際基準で行われたチーズコンテストで最高金賞を受賞した「淡路島カチョカヴァロ」1200円もあります。チーズ好きファミリーはぜひ！

スイーツやおみやげを選ぶのも楽しいひとときですね。

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乳しぼりやバター作りなど、牧場ならではの体験ができる「淡路島牧場」。事前予約不要なので気軽に立ち寄りやすく、周辺観光スポットと合わせて訪れてはいかがでしょう。

淡路島牧場

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