まるで本物の宝石みたいにキラキラ輝[かがや]く、ミョウバンの大きな結晶[けっしょう]作りに挑戦[ちょうせん]!1ヶ月かけてじっくりと大結晶[だいけっしょう]を育てる方法や、実験を上手に進めるヒミツを見てみよう。

おすすめの年齢・制作時間
じっくり時間をかけるほど、大きな結晶[けっしょう]に育つよ。
1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 実験 製作期間:1ヶ月
用意するもの

・ミョウバン(焼きミョウバン) 15g
・お湯 100mL
・耐熱容器[たいねつようき] 250mL
ガラス製など中が見える透明[とうめい]なものを1個用意しよう。
・糸(ナイロン製の釣[つ]り糸など)
・割りばし
・スプーン
手順
1.ミョウバン水溶液[すいようえき]を作る

耐熱容器[たいねつようき]に100mLのお湯(約60度)を入れ、ミョウバン15gをスプーンで少しずつ加えて割りばしでよく混ぜて溶[と]かす。
<ポイント>
- これ以上溶[と]けないというところまでたっぷり溶かすのが成功のポイントだよ!
2.ゆっくり冷まして「種結晶[たねげっしょう]」を待つ
溶[と]けきったら容器をそのまま静かに置いて、1日冷まそう。次の日、容器の底に小さなキラキラした粒[つぶ](種結晶[たねげっしょう])ができているか確認してみてね。
3.一番形の良い種結晶[たねげっしょう]を選ぶ

底にできた粒[つぶ]の中から、形がきれいで大きめのものを1つ選んでスプーンで取り出す。
4.結晶[けっしょう]を糸で割りばしに吊るす

選んだ種結晶[けっしょう]に糸を結びつけ、もう片方の端を割りばしに巻き付けよう。
5.もう一度温めて、結晶[けっしょう]を吊[つ]るす
容器に残った液体を底に残った余分なミョウバンごともう一度湯せんなどで温め、完全に溶[と]かしてから冷ます。
<ポイント>
- その液体の中に、種結晶が容器の底や壁[かべ]に触れないよう、真ん中にくるように吊[つ]るしてね。
6.1ヶ月間、じっくり育てる

ホコリが入らないように容器に紙などを軽くかぶせ、温度変化の少ない涼[すず]しい場所に置こう。1ヶ月の間に、糸の先の結晶[けっしょう]がどんどん大きくなっていくよ。
作り方・まとめ方のコツ
・ミョウバンを溶[と]かした液体[えきたい]を急激[きゅうげき]に冷やすと、小さな結晶[けっしょう]がたくさんできてしまい、大きな結晶にならないんだ。タオルで容器を包んだりして、できるだけ時間をかけてゆっくり冷ますと、透明[とうめい]できれいな形の結晶が育つよ。
・3日ごと、あるいは1週間ごとに結晶[けっしょう]を取り出して、縦・横の長さを定規で測ってグラフにしてみよう。1ヶ月の間にどのように大きくなっていったかが一目で分かるよ。
・透明[とうめい]な容器のまわりから結晶[けっしょう]を観察[かんさつ]して、写真やスケッチしてみるのもおすすめ。

