海でくんできた海水を使って、塩を作ってみよう!透明[とうめい]な海水から白い塩が出てくる様子はとっても不思議。できた塩は実際に食べられるよ!
おすすめの年齢・制作時間
海水が少しずつ塩に変わっていく様子を観察できるよ。塩ができるまでは2時間ほど。
火を使うので、大人と一緒[いっしょ]に取り組もうね。
1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 実験 製作期間:1日
用意するもの

・海水 1L
水面に浮[う]いている砂やあわをさけて、きれいに見えるところからくもう。
・なべやフライパン
海水を蒸発させたり、できた塩を乾[かわ]かすときに使うよ。
・コーヒーフィルターとコーヒードリッパー
海水のろ過や、塩を取り出すときに使うよ。
・ヘラ
手順
1.海水をくむ

海へ行って、海水をくんでくる。
<ポイント>
- 直接ペットボトルに海水をいれるよりも、バケツにいれてペットボトルに移すほうがきれいな海水がとれやすいよ。
2.海水をこす

くんできた海水をコーヒーフィルターに流し、細かい砂やゴミを取り除く。
<ポイント>
- 海水がこぼれないようにゆっくり流し込[こ]もうね。
- フィルターに残ったものも観察してみよう。どんなものが入っていたかな?
3.海水を蒸発させる

こした海水をなべやフライパンに入れ、もとの量の10分の1ぐらいになるまで蒸発させる。
<ポイント>
- 海水が減ってくると「どのくらいまで蒸発させるんだっけ?」と心配になることも。10分の1の量を先に確認しておくと安心だよ。
4.石こうを取り出す

鍋[なべ]のフチや底にでてきた白い結晶[けっしょう]をコーヒーフィルターを使って取り除く。
この結晶は塩ではなく、石こう(硫酸[りゅうさん]カルシウム)なので、取り除いたあとは使わない。
<ポイント>
- 鍋[なべ]のふちに石こうがついていたら、一度なべを洗ってきれいにしてから次に進もうね。
5.ろ過した海水をもう一度煮詰[につ]める

石こうを取り除いた海水を鍋[なべ]に戻[もど]し、中火で煮詰[につ]める。
白い結晶[けっしょう]が出てきたら、火を弱火にしてかき混ぜながら、さらに煮詰めていく。
完全に水分がなくなる前に火を止める。
<ポイント>
- 水分が完全になくなってしまうと苦くなるので、火を消すタイミングは気を付けてね。
6.塩を取り出す

鍋[なべ]の中身をコーヒーフィルターに流し込[こ]んで、塩を取り出す。
フィルターに残ったものが塩。水分たっぷりなので、しっとりとしている。
<ポイント>
- コーヒーフィルターは、石こうを取り出した時とは別の新しいフィルターを使ってね。
- 下に落ちてくる水分は「にがり」といって、豆腐[とうふ]を固めるときに使うものだよ。
7.塩をサラサラにしよう

コーヒーフィルターに残った塩をフライパンで乾煎り[からいり]すると、しっとりした塩がサラサラになる。
今回は1Lの海水から、約20gの塩ができた。
<ポイント>
- 加熱しすぎると、こげることがあるので注意しよう。
まとめ方のコツ
・それぞれの過程ごとに写真をとると、みんなに伝わりやすいよ。
・塩づくりの途中[とちゅう]でろ過された砂や石こうなどの観察もしてみよう。
・スーパーの塩と比べた感想を書くのもおすすめ!
・晴れていたら天日干しで塩を作ってみるのも楽しいよ。サラサラの塩になるまで、どのくらいの時間がかかるかな?

