水やお湯を入れるだけで食べられる「アルファ化米」は、長期保存できるので災害時の非常食やキャンプで活躍[かつやく]する便利なお米だよ。いつものごはんを使って家で作ってみよう!

おすすめの年齢・制作時間
オーブンを使うので、大人の人と一緒[いっしょ]に取り組もう。小学校中学年以上におすすめの自由研究だよ。
3年生 4年生 5年生 6年生 実験 製作期間:1日
用意するもの

・お米
今回は1食分の0.5合使ったよ。白米がおすすめ。
・クッキングシート
・オーブン
・ミトン
・フライ返しや木べら
・ザルとボウル
炊[た]いたごはんを洗うよ。
・保存袋[ほぞんぶくろ]
できたアルファ化米を入れよう。名前や日にちをメモできるものだと便利だよ。
・はかり
・スープジャーやタッパー
アルファ化米をお湯でもどすときに使うよ。
タッパーでもできるけれど、お湯が冷めるとできあがりまで時間がかかるので、スープジャーがおすすめ!
手順
1.お米を炊[た]く

炊飯器[すいはんき]でお米を炊[た]く。
<ポイント>
- あとで水分を飛ばすから、お水は少なめにして硬[かた]めに炊[た]こう。モードは普通[ふつう]で大丈夫[だいじょうぶ]。
2.炊いたごはんをお水であらう

炊[た]きあがったお米をザルにいれて洗う。お米のぬるぬるがなくなればOK。
3.オーブンレンジでカリカリにする

オーブン皿にクッキングペーパーを広げ、その上にできるだけ薄[うす]くごはんを広げる。

温度は110度、加熱時間は80分〜100分。お米の量や広げ方で加熱時間は変わってくる。
ときどきオーブンから出して、ごはんをひっくり返す。

水分がなくなりカリカリになったら、アルファ化米のできあがり。
<ポイント>
- 加熱しすぎると焦[こ]げてしまうので、少しずつ様子を見ながら進めよう。
- 水分が残っていると、カビの発生にも繋[つな]がるのでしっかり乾燥[かんそう]させてね。
- オーブンから取り出すときは、やけどに気をつけよう。
4.できたアルファ化米をバラバラにする

くっついているアルファ化米を手で細かくちぎっていく。
かたまりが大きいとお湯や水で戻[もど]した時にムラになってしまうため、目安は2〜3粒[つぶ]ほどでひとまとまりがおすすめ。
<ポイント>
- 少し面倒[めんどう]な作業だけど、丁寧[ていねい]にやろう。これがアルファ化米のおいしさにつながるよ!
5.お米を密閉袋[ぶくろ]にいれる

バラバラにしたアルファ米は、密閉袋に入れて保存する。
<ポイント>
- 袋に日付や重さを書いておくと、食べるときに分かりやすいよ。
アルファ化米を戻して食べてみよう

完成したアルファ化米をスープジャーにいれてお湯を注ごう。
アルファ化米の1.6倍のお湯をいれて、30分経てば、柔[やわ]らかいごはんに戻[もど]るよ。
注ぐお湯の量はアルファ米の1.6倍。今回できた量が57gだったので、57g×1.6=91.2に近い92gのお湯を注いだよ。

できたアルファ化米を食べてみると……
カリカリに乾燥[かんそう]していたとは思えないぐらいふっくらしていて、いつも食べているごはんに近くておいしかったよ。
まとめ方のコツ
・アルファ化米のつくり方を写真に撮って、順番にまとめてみよう。
・ごはんを乾燥させる前と後で、どのくらい重さが変わったか比べるのもおもしろいよ。
・水とお湯など、戻[もど]す温度を変えると、食べれるようになるまでどのくらい時間に差がでるかな?
・食べた感想や、気づいたことも書いてみよう。
・アルファ化米の「アルファ化」ってどんな意味かな?調べてみよう。

