※掲載内容は取材時点での情報です。最新状況は各施設にご確認ください。

北海道「ウポポイ」を楽しむ、3時間おすすめモデルプラン

るるぶKidsライターのアイコンるるぶKidsライター

伝統芸能の上演/ウポポイ(民族共生象徴空間)(北海道/白老町)

伝統芸能の上演は毎日行われています

7月12日、北海道白老町にオープンする「ウポポイ(民族共生象徴空間)」。国の貴重な文化でありながら存立の危機におかれているアイヌ文化の復興・発展する場所として整備された、日本初となるアイヌ民族をテーマにしたナショナルセンターです。広大な施設に学びや体験ができるポイントが点在している「ウポポイ」を、子どもと楽しむためのおすすめモデルコースをご紹介します。

目次(index)

見て・感じて・体感してアイヌ文化に親しむ

「ウポポイ(民族共生象徴空間)」はポロト湖畔の自然豊かな場所にあり、エリア内は北海道初の国立博物館となる「国立アイヌ民族博物館」、さまざまな体験プログラムがある「国立民族共生公園」などで構成されています。
まずは博物館でアイヌ文化について学びましょう。

1.「国立アイヌ民族博物館」で歴史と文化を学ぶ

国立アイヌ民族博物館/ウポポイ(民族共生象徴空間)(北海道/白老町)

広大な敷地の中に立つ博物館

アイヌ民族の歴史・文化をさまざまな角度からわかりやすく紹介する博物館。伝統的な衣装や儀礼品など700点以上が展示されている「基本展示室」と、さまざまなテーマによる企画展や特別展が開催される「特別展示室」があります。
基本展示室は、アイヌ民族の視点から「ことば」「世界」「くらし」「歴史」「しごと」「交流」の6つのテーマに沿った展示が行われています。【所要約60分】

首飾りタマサイ/国立アイヌ民族博物館(北海道/白老町)

母から娘へ受け継がれる宝物「首飾 タマサイ」。アイヌ民族の女性が儀式などの正装する際に身に付ける首飾り。たくさんのガラス玉が連なっている。

2.「伝統的コタン(集落)」で多彩なアイヌ文化を体感!

伝統的コタン(集落)/ウポポイ(民族共生象徴空間)(北海道/白老町)

ポロト湖畔に再現された家屋が並ぶ

「国立民族共生公園」の広い敷地内には、体験交流ホール、工房、コタン(集落)、歓迎の広場などさまざまな施設が点在しています。
まずは家屋(チセ)群が再現された集落を訪れてみましょう。生活の身近にある自然素材を使って作られているのでよく見てみましょう。チセの中では囲炉裏を囲んで行われる「歓迎の祈り」や、「コタンの語り」が。【所要約30分】

アイヌ民族の衣装を着て記念撮影/ウポポイ(民族共生象徴空間)(北海道/白老町)

儀式やお祝いの席で着用する衣装を身につけることもできます。記念写真を撮影してくれるので、旅の思い出に体験してみてください(1回1人1500円)。

3.「体験交流ホール」でアイヌ民族の伝統芸能を鑑賞

アイヌの伝統芸能/ウポポイ(民族共生象徴空間)(北海道/白老町)

ステージが近くて迫力満点!

約500人収容できる「体験交流ホール」では、ユネスコ無形文化遺産に登録されている「アイヌ古式舞踊」などの伝統芸能を堪能できます。美しい北海道の映像や空間映像技術を取り入れた演出は必見です。【所要約50分(上演20分)】

4.アイヌ文化を感じられる体験プログラムに参加しましょう!

多彩な体験プログラム/ウポポイ(民族共生象徴空間)(北海道/白老町)

多彩なプログラムは体験学習館や工房などで実施

アイヌ文様を彫刻したスマホスタンドを作る「木彫製作体験」(写真左上)、コースターやあづま袋に文様を施す「刺繍体験」(写真右上)、アイヌ料理を作って試食ができる「調理体験」(写真下段)など、アイヌ文化と伝統を肌で感じられる多彩な体験プログラムが揃っています。所要時間はプログラムによって異なりますが、約30分~3時間ほど。「調理体験」は事前予約が必要です。詳細や予約については公式ホームページで確認してくださいね。【所要約30分~】 

5.夜間営業日だけ!鮮やかな映像美の夜間プログラムを楽しもう

プロジェクションマッピングショー/ウポポイ(民族共生象徴空間)(北海道/白老町)

アイヌ民族の物語をモチーフにしたショーが観られます

夜間営業日にはプロジェクションマッピングショーや、臨場感あふれる映像プログラム360°VR映像が楽しめます。※内容は変更される場合があります。

実際は3時間では物足りない!?「ウポポイ」の楽しみ方は十人十色!

いろいろなプログラムを体験したり、アイヌ民族の人たちも大切にしてきた自然のなかで過ごすなど、「ウポポイ」の楽しみ方はさまざまです。ポロト湖を眺められるレストランでのグルメやおみやげ探しも、はずせません。新千歳空港や登別温泉から車で1時間かからないアクセスの良さも魅力的。北海道ならではの風土にふれられる最新スポットをぜひ訪れて、アイヌ文化を楽しく学んでみてはいかがでしょう。

写真提供:アイヌ民族文化財団

ウポポイ(民族共生象徴空間)

問合先 0144-82-3914(公益財団法人アイヌ民族文化財団)
住所 北海道白老郡白老町若草町2-3
時間 2020年4月24日〜7月19日:平日9:00〜18:00、土・日曜、祝日9:00〜20:00
2020年7月20日〜8月31日: 9:00〜20:00
2020年9月1日〜10月31日:平日9:00〜18:00、土・日曜、祝日9:00〜20:00
2020年11月1日〜2021年3月31日: 9:00〜17:00
定休日 月曜(祝日または休日の場合は翌日以降の平日)、12月29日〜1月3日
料金 大人1200円、高校生600円、中学生以下無料(博物館の特別展示や一部の体験メニューを除く)
駐車場 約750台(有料)
アクセス 道央自動車道白老ICから車で約10分、JR室蘭本線白老駅から徒歩約10分
■白老町まで■
札幌から/車:札幌北ICから約65分・鉄道:特急列車で約65分
新千歳空港から/車:新千歳空港ICから約40分・鉄道:特急列車で約40分(南千歳で乗り換え)
登別から/車:登別温泉から一般道で約40分・鉄道:特急列車で約12分
URL

https://ainu-upopoy.jp/

sponsored:北海道観光振興機構