「上越市立水族博物館 うみがたり」は、2018年6月に誕生しました。
コンセプトは「まちを元気にする水族館」。地域に根差し、上越市民の故郷の海である日本海の世界を紹介する展示が多いのが特徴です。
1階から3階まで楽しい展示が盛りだくさん!
うみがたりの展示スペースは、大きく3つのゾーンに分かれており、3階から1階へ下る順路になっています。ゾーンごとに展示内容を紹介していきましょう。
日本海の魅力をたっぷりと紹介している3階エリア
3階の展示のメインテーマは、ずばり「日本海」。陸地からすぐの近海から、日本海の海流に至るまでを再現した水槽が並びます。上越沖の海の世界を再現した約50種の魚が泳ぐ「うみがたり大水槽」、浅瀬に生きる生きものを展示した「美しい日本海」など、日本海に生息する魚を観察しましょう。水中トンネルの中から日本海の魚たちを眺める「うみがたりチューブ」では、まるで海の底を歩いているような気分が味わえます。
「イルカスタジアム」では、日本海をバックにくり広げる、イルカたちの迫力あるパフォーマンスが楽しめますよ。(春~秋期)
世界の海にくらす多種多様なエリア
2階ではイカやタコの仲間を展示したユニークな「いか・たこベース」や、最近人気が高いクラゲを展示している「くらげギャラリー」、サンゴ礁とそこでくらす生きものたちを展示した「きらめきリーフ」などが楽しめます。
「ふれんどプール」では、新潟県内初の飼育展示となるシロイルカのかわいい姿が間近で観察できます。また、「イルカホール」では、冬期だとイルカの水中パフォーマンスを楽しめます。
飼育数120羽以上を誇るマゼランペンギンが人気のエリア
最後のゾーンは、何といっても飼育数120羽以上を誇る「マゼランペンギン ミュージアム」(1〜2階)です。飼育展示スペースはマゼランペンギンの一大生息地であるアルゼンチン共和国の生息地を再現していて、1階からは水中を泳ぐペンギンの姿が観察できます。
海の生きものたちに直接ふれることができる「タッチングプール」や、ニシキゴイにエサをあげられる「フィーディングプール」も、子供たちに人気のエリアです。
小さな子供のいる家族にも安心の施設
オムツ替えのスペースは、多目的トイレを中心に、館内各所に設置されています。一部、男性用トイレにもオムツ替え用のスペースがあるので、パパもオムツ替えが可能です。
授乳室も1階に1ヵ所あるので、赤ちゃん連れの家族も安心です。館内はエレベーターやスロープが設置してあるので、ベビーカーでも移動ができます。
うみがたりで日本海の魅力を再発見しよう
うみがたりは日本海をテーマとした展示が多く、なじみのある魚たちがくらす様子が観察できます。
ほかにも、新潟県ではここでしか見られないシロイルカや、飼育数120羽以上のマゼランペンギンなど、見所が盛りだくさん。うみがたりで、海の魅力を再発見してみませんか?
うみがたり
住所 | 新潟県上越市五智2-15-15 |
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電話番号 | 025-543-2449 |
料金 | <入園料>1,800円(18歳以上) |
営業時間 | 9:00~17:00(季節によって異なる) |
定休日 | 無休 |
アクセス |
JR・えちごトキめき鉄道「直江津駅」より徒歩15分 /北陸自動車道「上越IC」より6km |
駐車場 | 約580台 |
特徴 |
キッズおすすめ 雨でもOK 飲食施設あり ベビーカー利用可 オムツ交換スペースあり 授乳スペースあり |